ゼノシリーズとは、ゲームクリエイター・高橋哲哉(現モノリスソフト取締役)が監督・原案を務めたゲームシリーズである。
概要
1998年当時、スクウェアに在籍していた高橋哲哉氏を始めとする開発チームが「ゼノギアス」を生み出す。
翌年、スクウェアを退社後にナムコの出資を受けモノリスソフトを設立、「ゼノギアス」の一部スタッフも合流し、ナムコ傘下の元でゼノサーガシリーズを生み出す。
その後、2007年に親元を任天堂に変え、以後は任天堂発売としてシリーズが続々発表されている。
上記のように複雑な経緯を辿った作品群であり、また会社を変えながらの発売となっているため、この呼び名は公称のものではない。
ただし、「ゼノサーガ」以降はファンサービスも兼ねてか過去作品との繋がりを匂わせるギミックが多数登場している。
シリーズ一覧
- ゼノギアス
開発・発売:スクウェア(現スクウェア・エニックス)
ゼノシリーズの起源。発売から20年以上経った今も尚ファンの多い名作中の名作。
一方で宗教用語や心理学などが多く出る複雑なストーリーも相まってアクの強さもシリーズの中では随一である。
ゼノサーガシリーズ
- ゼノサーガ エピソードI[力への意志]
- ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]
- ゼノサーガ エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき]
発売:ナムコ(現バンダイナムコゲームス)
この作品からモノリスソフトによる開発となる。
多くのクロスオーバーゲームにも登場するKOS-MOSの出身作としても有名。
ゼノブレイドシリーズ
発売:任天堂
広大なフィールドを舞台としたファンタジー作品「ゼノブレイド」「ゼノブレイド2」の他、オープンワールド形式でSF的な世界観かつゲーム性重視の「ゼノブレイドクロス」が存在する。
関連動画
関連項目
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