ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム単語

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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムとは、2023年5月12日に発売されたNintendo Switch向けオープンエアアドベンチャーゲームである。

略称は「ティアキン」「ToK」「TotK」など。

概要

ゲーム情報
ジャンル オープンエアアドベンチャー
開発 任天堂
販売元 任天堂
機種 Nintendo Switch
発売日 2023年5月12日
価格(税込) 7,920円 [パッケージ版]
7,900円 [ダウンロード版]
14,520円 [コレクターエディション]
年齢 CERO:B(12才以上対
その他 amiibo対応
2本でお得 ニンテンドーカタログチケット対応
ゲームソフトテンプレート

Nintendo Switchと同日に発売され、世界中で高く評価された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下『BotW』)に続く『ゼルダの伝説シリーズ全新作。これまでのような時間軸の繋がりにとどまらず、ゲームシステム世界観、ストーリーを引き継ぎつつ、前作の知見を活かして大幅に深化させた「時のオカリナ」に対する「ムジュラの仮面」に該当する正統な続編となる。
ストーリー開始時に発生した変地異の結果、広大ハイラル大地はその多くを前作から引き継ぎつつもかなり変化しており、さらにそれに加えて「空」と「地底」が追加された3層構造となり大幅に拡されている。大地は(一応は地底も)シーレスで繋がっており、のどこからでも地上へスカイダイビングできる。

さらに、シーカーストーンがないことと、から降ってきたゾナウ文明のを手に入れたリンクの持つが一新された。
今作で実装されたとんでもない特殊(後述)より、前作とは全く異なる遊び方が可となっている。

2019年6月に放送された「Nintendo Direct: E3 2019」のラストで発表され、世界中のファンを沸かせた。

続報はその2年後、「Nintendo Direct | E3 2021」で発表。前作で実現した自由な冒険はへと広がり、より立体的なハイラル大地探索できることが明らかとなる。

その後、2022年内の発売を標に開発が進められていたが、2022年3月29日に「『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編の発売時期に関するお知らせexit」が開され、いつもの延期が発表された。

半年後の「Nintendo Direct 2022.9.13」にて、タイトルと発売日が判明した。

ゲームの発売に先駆けて、特別なデザインをあしらった「Nintendo Switch(有機ELモデル)ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディション」が4月29日に発売される。この他にも、オリジナルデザインProコントローラーやキャリングケースソフトと同日に発売される。

ストーリー

は宙へと浮かび上がり、からはの遺跡群が降り注ぐ。

ハイラルは突如として”変地異”に見舞われた。

主人公リンクは、果てなき冒険に再び身を投じる。

公式サイト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム:CHARACTER』より

新システム・特徴

本作ではオープンエアー、がんばりゲージを消費する登りやパラセールによる滑などのアクション武器アイテムの現地調達などゲームコンセプトシステムの多くを前作『BotW』から引き継いでいる。そのためこの項では『BotW』と較して特徴的な点について記す。

広がる世界

本作の舞台は前作『BotW』と同じ広大ハイラル大地に加え、ハイラルの「」「地底」にも広がることとなる。それぞれの階層で環境や入手可アイテムなどが大きく異なっており、それぞれでかなり違う冒険が繰り広げられる。

ゾナウ文明の浮島が点在するハイラルはるかに浮かぶ々には多くの謎解きが待ち構えている。
延床面積は広くないものの地上とシーレスに繋がっている文字通りのオープンエアーとなっており、様々な方法で地上からアクセスできる他、逆にここからパラセールやゾナウギア自作した飛行機などで飛ぶことで地上の広い範囲にアクセスできる。
各々の浮島にはパズル要素があるものがあり、またゾナウギア製造機が置いてあることが多いので、新たな部品を手に入れられるかもしれない。

チュートリアルが終わればいつでも地上へ落下移動できるため、ここから飛ぶことで地上の広い範囲へ行くことができるが、地上には洞窟(後述)があったりするためから見れば解るというわけでもない。
他方、広い範囲が見えるためメインチャレンジに一つである「地上絵」を探す時にはここから見ると探しやすい。

地上

前作BotW探索していたあのハイラル
前作と同じハイラルなので当然基本地形はそのまま使いまわされているが、変地異とから降ってきたゾナウ文明の残骸による破壊と、前作以降の人間の復活動による再生によって大分雑然としており、あらゆるところに様々な変化が起きている。
各地で変地異が起きているほか、念の沼及びガーディアンなどのシーカー文明の遺物はくなっており、そのかわりにレイヤーへのアクセスを見越して「望台」と呼ばれるシーカータワーの後継が用意されており、マップ提供してくれる他、一に飛び立つことが可でパラセールを広げれば当然地上の探索にも役に立つ。

新要素の「洞窟」に行き当たるためこちらでも歩いて走って乗って乗り物乗って探索しまくろう。前作を遊んでいたデータがあれば、宿に預けていたが残っているなどの引き継ぎ要素もある。と共に再び冒険に繰りだせる。ただ、今作はエアロバイクなど便利な移動手段が豊富にあるため、序盤以降はほぼ空気となる。
宿は利用に関してポイントが付くようになったので、乗を楽しみながら活用していきたい。

地底

事前告知では隠されていた広大ハイラルの地下間、一部区間が区切られているものの総体としては地上とほぼ同じ面積があり、多数の敵と危険地帯がめいている危険な階層。
アクセス手段は地上で不気味に染まった「大穴」から飛び込むこと。
初期状態では発している物以外は1寸先も見えないほどっ暗であるため、新アイテムアカリバナの種」を使うなどして明かりを確保していかないとまともな探索は難しい。各地にある「根」を開放すると周辺のマップが表示され、その範囲は前が見える程度には明るくなる。

また、地底にはい色の『瘴気』が充満しており、瘴気のある地形に長くとどまったり、瘴気をった敵の攻撃を食らうと最大ハートがひび割れ、地上に戻るまで最大HPが減ってしまう
「根」の近くで休む、ヒダマリを使った料理を食べるなどでも戻すことができる。また、瘴気によるひび割れそのものを防ぐ手段も用意されている。

探索をしようにも暗すぎて全く遠くが見通せないが、地底の地形は地上の地形と深い関連がある。
例えば、地底の「根」は地上のと全く同じ位置にあり、また地上に重要な施設があった場所、特に古くからの建物やその廃墟がある場所には地底にも何かがある傾向がある。
瘴気地形は何か(自作マシン含む)の上に乗っていればダメージを回避でき、また地上にはないゾナニウムが全域で大量に手に入るので、ウルトラハンドでたくさん工作をしたい人は探索する価値が大きい。

一方で"地底の根"と""には位置で全くの相関がローメイ遺跡を3つのレイヤー全てで探索すると気付ける。これが何を意味するかと言うと、今回のの数は単純な3倍数分あるわけではなく…152個存在する。

新能力

本作では主人公リンクが一新されている(「ウツシエ」を除く)。
前作で便利だったをかなり失っている反面、モノさえあれば前作以上に応用範囲が広く、プログラマーやデバッガーが見たら卒倒するであろう自由で荒唐稽なっている。

ウルトラハンド
今作最大の玉となる、今作のリンクの基本、他のとも密接に関係している。
その辺に転がってる岩や丸太プレイヤーが保持できる武器などの様々なアイテム類、で手に入る専用のギア(ゾナウギア)など、生き物を除きフィールド上にあるほとんど全てのオブジェクトをマグネキャッチのように持ち上げて移動させ、さらに物同士をある程度任意の度で複数個接着できるという前代未聞の
フィールドに転がっているモノ以外にも、ゾナウギア(後述)と組み合わせると複雑な動きも可となる。
丸太をひたすらくっつけて長いを作るような単純なことから、簡単なイカダなどを作って実用に供する、何か巨大なモノを作って仕掛けやを強引に突破する、意味もなく馬鹿デカい戦車を作る、変なモノを作ってSNS投稿するなど可性は無限大
一見料理にしか利用できないと思われている「携帯」も、組み合わせ次第でサスペンションやら装飾パーツ極めつけが削岩機になるといった具合に、あらゆる素材を何かに活用することができる。
忘れがちだが火を持ち上げて敵にぶつけたり、トーレルーフやモドレコ(後述)で利用するなど、単にモノを持ち上げて動かすとしても既にマグネキャッチより高性
名前の由来はかつて任天堂横井軍平開発1966年に発売された同名の玩具だと思われる、その辺に転がっているものをよく観察し柔軟な発想で有用なものを作り出す、『枯れた技術の水平思考』が試される。
クラビル
武器、及び矢に対して、ウルトラハンドと同じく別の武器や物・素材ゾナウギアをとりつけて補強できる
操作はそれぞれタイミングが異なり、武器の場合は発動であらかじめ付ける・矢の時は構えてから素材を選ぶ。
木の棒にその辺の岩を組み合わせてハンマーのようにしたり、長い棒とを組み合わせてさらにリーチが長いを作る、宝石魔物素材をとりつけて攻撃を強化するなどが可ブーメラン放出系の素材を取り付けて軌上にまき散らすような使い方もできる。
今作では瘴気の金属製の武器が朽ちてしまっているので、これらの方法で補強しないと威が出ない上に簡単に破損してしまうため強化は半ば必須となる。
の場合、煙幕を出す「ケムリダケ」のようにリアクションを起こすもの、ゾナウギアのように構えることで発動てきる(ただし猛が痛む)もの、トロッコなどサーフィンを強化するものなどがある。
この他、常時炎や冷気を放っているものを取り付けると装備しているだけで暑さ寒さの対策として使用できる、は両手武器装備時は使用しないため使いやすい。

また、前作と異なり矢が大量に手に入るため、矢を撃つ際にアイテムをとりつけられるも重要。バクダンによる爆弾矢や火炎の実による火矢、コンランによる混乱矢など、お手軽に強な効果を発揮する。玉をとりつけるとホーミングするようになるなど、特殊な効果を持つものもある。
単に攻撃する以外にも、アカリバナを取り付けて遠くの地形を照らすなど応用も利く。
モドレコ
一度時間の流れを停止し、定したターゲットにした物の動きを数固定した上で、さらに一定時間分ターゲットの動きを逆再生できる。途中で止めることも可
から落ちてきた石をモドレコで固定した後、それにつかまりそれを逆再生してへ行く、転がってきた鉄球逆再生して投げた敵に当てる、一時的にその場に固定して落ちないように動きを止める、仕掛けを逆回転させて突破する、落としてしまったものを引き上げる等、様々な場面で使用できる。
なお、あくまで動きを逆再生するだけなので、仕掛けを利用するなどして逆再生の動き以上のをかけることで反発させて動かすこともできる。
ウルトラハンド同様どのオブジェクトと一部の仕掛けを自由に対にできる上、リンク自身が乗っているオブジェクトや干渉して動かしたオブジェクトの動きも逆再生できるので、ウルトラハンドトーレルーフと組み合わせると強な移動手段にもなる。
トーレルー
天井を下から上まで突き抜けて、その上の地面へと移動する
特定の箇所専用というわけではなく、ぶつかる天井と出る先の床がある程度以上らでかつ天井までの距離が一定以内なら[1]飛び上がれ、どんなに分厚い床でも通り抜けて上に行くことが可なため、条件がえば掟破りの移動経路が取れる場合が多々あり、地底の一部箇所では地上に出ることさえ可。出てきた場所が不都合な場合は戻ることもできる。
今作は洞窟がかなり多く登場するので、高い山に一発で登る方法や洞窟からの脱出手段等としても利用できる。また、ウルトラハンドで自分で構築したものやイエロックなど機物の魔物も通り抜けられるので、台のついた長い棒を作ればそのまま上に行くことが可となり、上るのが難しいイエロックに簡単に乗れるようになる。
ブループリン
チュートリアルでは取得できず、ある所へ行くと追加してもらえる便利
ウルトラハンド自作したオブジェクトの塊を自動で再組立てしてくれるというもので、作成するは履歴から選ぶことができ、お気に入りに登録することで保存しておける。また、設計図を貰える場合がある。
発動時はフィールド内に完成予定図となる3Dモデル材料を引き寄せる範囲が表示され、範囲内に材料があればその材料3Dモデルの元へ引き寄せて組み立てる(リンク自身も動くことができ、ちょっと距離がある程度なら補足可)。
尚、材料が足りない場合はゾナニウムを消費することで足りない材料を一応再現して組み立ててくれる。これで再現された疑似材料は、分離ロケット爆発物、スクラビルドで強化した武器などでも性的には再現してくれるが他の用途には使用できず、また結合が崩れてパーツ単体になるとその場で消滅する。

乗り物としてよく使用するものを登録しておくとすぐに呼び出せる他、材料であるアイテムを引き寄せる性質があるためアイテム回収機として応用することもできる。

新アイテム

ゾナウギア関連

今作の玉要素「ウルトラハンド」で使用する部品となるゾナウギアと、それを動かすためのエネルギーになるゾナウエネルギーなどが追加されている。ゾナウカプセル製造機はほとんどがにあり、逆にバッテリー材料になるゾナニウムはほぼ地底にしかないため、上手く使うには地両方を探索する必要がある

ゾナウギア
ゾナウ文明が作り出した一連のオブジェクト群、フィールドのあちこちに転がっている。
扇風機」「タイヤ」「操縦桿」「大砲」など何らかの特定の機を持ち、動が必要なものはがんばりゲージと類似のシステムであるゾナウバッテリーによって駆動する。
先述のウルトラハンドで組み合わせることでさまざまなモノを作成可
ゾナウカプセル
ゾナウギアを持ち運び可にしたカプセル
アイテムと同様大量に保持でき具欄から選択することでいつでも取り出せるが、一度取り出すとカプセルに戻すことはできない。
各地のゾナウギア製造機という名のガチャで入手できるが、出てくるものは各地で4~5種類程度の固定かつ大量に吐き出されてくるのであまり在庫の心配をする必要はない。
ゾナウエネルギー
ゴーレムたちの動になっているエネルギー、通常版と大きなゾナウエネルギーの2種類が存在する。バッテリー回復させるほか、ゾナウギア製造機に入れることでゾナウカプセル材料となる。
ナニウムから精錬する以外にもゴーレムを倒すことでも入手できる。
ナニウム
上記のゾナウギア関係のアイテム大本原材料。通常のゾナニウムの他、「大きなゾナニウム」が確率で採掘できる。
精錬所で精製してもらうことでゾナウエネルギーゾナウエネルギーの結晶などのゾナウギア関連の物品に交換できる。地上と天空にはほとんどいが、地底全域に大量に落ちている。ゼルダの捜索が大幅に遅れる原因の一つ。
最初のうちは、バッテリーを強化するために積極的に結晶に変えてもいいが、ブループリントの不足物生成の消費を見越してバッテリーに余裕が出来たら大きなゾナニウムではない方は貯めておこう。(大きなゾナニウムはブループリントで消費できない)
ゾナウエネルギーの結晶
100個集めることで追加バッテリーを一つ作ることができる。3メモリで1電池表示。
ゾナウバッテリー版がんばりの器」と考えてもらって構わない。
ナニウムから生成できる他、地底にいる中ボスイベントボスを倒すことでも手に入る。
8電池でゲージ満タンになり、2周青色ゲージが追加される。

その他

バクダン
シリーズでお染みの復活に地底に咲いている。
アイテムとして取得でき、投げれば実体のある爆発をするバクダンとなり、矢に取り付ければ手軽に高威のバクダン矢として使用でき、前作から戦闘バランスが大きく変化する要因となっている。
アカリバナの種
衝撃を与えると付着・開し、周辺を明るく照らす
一番暗い状態での地底は誇抜きで一寸先も見えないためこれの明かりが生命線となる
オブジェクトにも付着するため、自作マシンにくっつけてライトの代わりにすることも可
火炎の実・冷気の実・電気の実・の実
衝撃を与えると属性効果を発揮する木の実。矢につけたり直接投げつけることで効果を発揮し、火炎の実はの束などに直接投げつければ火をつけられる。武器にも付けられるが、コログで取れる武具の系統でないと1回使ったら消えてしまう。
ケムリダケ・コンラン
地底世界に多数生えている植物。上述の木の実と同様に敵に当ててやると前者は敵がリンクを見失い、ふいうちチャンスを意図的に作り出す。敵集団にコンランを投げつければ同士討ちを発生させられ、イエロックやボスボコブリンなど連携前提の敵に非常に有効。
ヒダマリ
太陽が良く当たる天空に咲く料理に使うと瘴気で破壊されたハート回復する効果がある。
闇の塊
な塊。瘴気の手を討伐したり、地底に存在する魔人像との交換で入手可
料理に使うと瘴気で受けるダメージガードする効果がある。
ポゥ
い炎のような見たをしている霊体。地底で大量に分布している。
集めて魔人像にげることで闇の塊やレアアイテムと交換できる。
サイズが大きいデグポゥとグランポゥもあり、それらは取得時に複数個のポゥが手に入る。

amiibo

料理

具体的なコツは「ハイラル料理研究会」の記事を参考にするとして、要点と新要素をご紹介

鍋で作成可能なのは「薬」と「鍋調理料理」

本作では探索範囲が大幅に増えたため、ゴーゴーを手っ取りく作成できる「ゴーゴーガエル」が最序盤で重要になる。カエル4・魔物1とかでも充分な製作。この制作方法をベースにヒンヤリを作っておくと序盤の冒険に役に立つ(火消しは優先順位が下がった)。レシピ料理ミニチャレンジで具体的なレシピヒントが用意されたり、カバンダなどの人物がたまにくれる。

前作にべて料理素材も幅も増えている。例えば新顔の「ハイラルトマト」はまとめて煮込むと煮込みトマトになり、回復量が煮込み果実よりも段違いに高い。また、何故かフルーツケーキの具に定することも可フルーツトマトなんですか?)。ただ、マックスドリアン」はリンク狩り尽くしてしまったのか今作からは消え去ってしまっている

レシピリストが新登場

今作では「今まで作ったり人から貰ったりした、レシピ料理レシピそのもの」が閲覧できるようになっている。同じレシピでも効果量が違った場合は、その効果量の差も見ることができる。

新たな効果を持つ料理が登場

今作から追加されている瘴気に対抗する効果を持った料理や、前作で悩ませられた天時の崖スベりの頻度を軽減してくれる料理が追加された。いずれも前作にはない新しい素材が必要となるため、未開の地を探索してみよう。

主な登場人物

前作『BotW』の登場人物のほか、本作のに関わる新たな登場人物も登場する模様である。

リンク

本作も含め、ゼルダの伝説シリーズ共通の主人公シリーズ全般を通しての詳細については、記事「リンク(ゼルダの伝説)」を参照。

ハイリア人男性ハイラル王国近衛騎士100年前、厄災ガノンに立ち向かう英傑の一人に選ばれるも「大厄災」の中で瀕死の重傷を負い、その傷を治すために古代シーカー族の遺跡である「回生の」で100年間の眠りに就く。厄災復活の兆しに際して覚めた彼はガノンに乗っ取られた古代兵器四神」を解放するため、そして眠りので失われた自身の記憶を取り戻すための『BotW』の冒険(全部すっ飛ばしてクリアののち、ガノン100年間囚われていたゼルダと共にガノンを封印した。

今作ではオープニング復活したガノンドロフ右手ごとマスターソードを朽ちさせられたことで弱体化再生する際に初代ハイラル王のゾナウ人であるラウルの右腕を移植されたため、その腕の持つゾナウ文明のを所持している。今作でも諸々の過程全てをすっ飛ばしてガノンドロフに挑むことが可

ゼルダ

ゼルダの伝説シリーズを通してのヒロインシリーズ全般を通しての詳細については、記事「ゼルダ」を参照。

ハイリア人女性ハイラル王国王女女神を受け継ぐ巫女でもある。100年前の大厄災から『BotW』に至るまでガノンを封じ続け、リンク覚めた後は彼をによって導いた。

リンク同様本作のゼルダい英傑のを身に着けているが屋外調の為か長かったを短くしており、また薄化された(というより、モデルwiiUゲームパッドからswitchになった)新しいシーカーストーンのようなもの、プルアパッドを所持している。
オープニングハイラル城の地下の大穴に落下して何処かへと消えてしまったが…

ガノンドロフ

多くのゼルダの伝説シリーズ作品においてハイラルの支配を論みリンクゼルダの前に立ちふさがる魔王ガノン」の人間としての姿。シリーズ全般を通しての詳細については、記事「ガノンドロフ」を参照。

女性ばかりのゲルド族において100年に1度だけ生まれる男性。先述した文字通りラウルの手によってハイラル城の地下に極めて長い間封印されていたようだがついに復活してしまった。その後の居場所についてはチュートリアル終了時点まででは解らず(このためゲーム開始当初は最終的地が解らない)、今回の変地異や厄災ガノンとの関係性は不明。

シド

詳細は記事「シド(ゼルダの伝説)」を参照。

ハイラル東部ラネール地方に住む魚人種族ゾーラ族王子100年前に命を落とした英傑の一人ミファーで、『BotW』ではハイラルを襲う危機を食い止めるため、暴走した「ヴァ・ルッタ」にリンクと共に立ち向かった。

本作でもかつてが振るった王秘伝の鱗の」を手にリンクと共にハイラル危機に立ち向かう。

ルージュ

ハイラル西部ゲルド地方に住むゲルド族の族長を務める少女で、100年前に命を落とした英傑の一人ウルボザの子孫。『BotW』では暴走ゲルドの民を脅かす「ヴァ・ナボリス」の化の為にリンクと共に戦った。

本作ではかつてウルボザが操った武具「七宝ナイフ」を手にリンクと共にハイラル危機に立ち向かう。

チューリ

ハイラル西部ヘブラ地方に住む鳥人族リト族少年で、『BotW』で暴走した「ヴァ・メドー」にリンクと共に立ち向かった戦士テバの息子

BotW』では飛行訓練中の幼児だったが本作では逞しく成長し、かつての英傑リーバルしか扱えないとされた大「オオワシ」を手にリンクと共に戦う。

ユン坊

ハイラル北東部オルディン地方に住むゴロン族で、BotW』では暴走した「ヴァ・ルーダニア」を止めるためにリンクと共に戦った。
BotW』では、成長と共に鉱山開発会社であるユン組を立ち上げているが…?
今作ではゴロン族伝統の武器「巨岩砕き」を手にリンクと共に戦う。

魔物

前作『BotW』に登場した魔物のほか、その他の過去作に登場した魔物や新登場の魔物が多数追加されている模様である。

ボコブリ
BotW』を含む多くの『ゼルダの伝説シリーズ作品に登場している子のような魔物。直立したのような見たハイラル各地に簡単な拠点を作り、粗末な武器を作ったりを乗りこなすなどある程度の知性を有する。
今作では何故かが大きくなっているほか、巻の他に巻を付けている、巨岩魔物イワロックの上に拠点を築き戦うなどより文化的になっている模様である。
ボスボコブリ
本作が初登場となる大ボコブリン。通常のサイズボコブリンを子分として従えている。
ゴーレム
本作初登場の生物で、古代ゾナウ民族によって作られたゴーレムや地底の坑、地上に落ちている天空にあったと思われる岩の周辺などにいる。様々な大きさの者が存在するが、警備用のゴーレムは(ゴーレムの)仕様上敵対してしまう。
執事ゴーレムなどの非戦闘的なゴーレムとの交流も多いため、本作では割と身近な存在となる。
カックー
ハイラル全域にいる蝙蝠ボコブリンを掴み上げての協攻撃や、中に対する攻撃を仕掛けてくる。耐久力はないが、から捕捉された時に鳴きを上げて他の魔物に気づかれるなど地味厄介なため、安全にやり過ごしたい時はさっさと撃ち落とそう。
デクボク
木に擬態している動く木の魔物偽物ではあるが木と同じ性質を持ち、打撃武器は効かないが物で伐り倒したり燃やすことが可。ごくまれにマモノキスドロップする。
ライクライク
3D視点作品で久々の登場。本作においては地形に根をるワーム状のデザインとなっている。倒すことで素材のほか、宝箱を落とすことが多く武器不足を解消できる。属性を持つ種族もおり、それらに応じた遠距離攻撃も行ってくる。近づくと弱点を露出するタイミングがあるのでそれを狙おう。
グリオーク
どう見てもキングギドラにしか見えない3つ首のドラゴン。火炎・氷雷電の各属性と、それらが1本づつ生えたキンググリオークの4種類が存在する。
属性グリオークに補足された時点で気を変化されたり、3つの首から属性ビームを発射して攻撃する上、体力が減ると矢が届かないほどの上に舞い上がってしまう難敵。首を狙ってダウンさせると攻撃のチャンスが生まれる。
瘴気魔
瘴気で形作られたい手。それぞれの手に玉がある。本作のトラウマ要素。
洞窟地、遺跡の下層など至る所で5本の群れで出現し、リンクを捕捉すると不気味BGMや雰囲気と共に瘴気をわせ這い寄ってくる。移動速度が速いため、発見したら撤退するか迎撃するかを早急に決めないと、瘴気の餌食になる。
手に捕まった時はレバガチャで急いで脱出しよう。また、地を這う特性上、高低差のある場所への移動は苦手なため、高いところへ逃げたりロケットで脱出するのが有効。迎撃の際は、バクダン矢を使用したり、を遠距離から狙って怯ませることが重要になる。
討伐すると、ファントムガノンが出現し、さらに討伐すると闇の塊や瘴気効果を持つ武器魔王ドロップする
出現時から一定時間経過するだけでも消滅し、闇の塊がドロップすることがある。

余談

主な受賞歴

関連動画

関連静画

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *使用時に●と方眼状のマーカーが表示され、使用可であれば音とともにの表示になる。
  2. *Nintendo Says There's A Reason It's Keeping Breath of the Wild 2's Name a Secretexit
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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

5540 ななしのよっしん
2024/04/10(水) 10:46:07 ID: 964yM85zNT
前作:一つロボット(序盤ならほぼ即死のビームを乱射します、めちゃくちゃ頑丈です)にどこまでも追い回される
今作:玉のついた手が5本生えたドロドロお化けがキシャー!と叫んで襲ってくる(出てくると周りがくなって怖い曲が流れます)

この辺は子供が泣くを通り越してトラウマになりそう
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5541 ななしのよっしん
2024/04/12(金) 18:28:32 ID: 3mCCKf0lXu
>>5536
やっぱゴーレムの体内のあれはゾナウエネルギー以外さそうだよなぁ
というか、どう見てもスクラビルドやウルトラハンドを使った時に出る線と同じだからウルトラハンドやスクラビルド=ゾナウエネルギーってことになるのかな
ということはラウルの腕って補充要らずで常にゾナウエネルギーを持ってるってことか…
ゾナウ族よりもラウルそのものが気になってきたぞ
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5542 ななしのよっしん
2024/04/12(金) 20:02:26 ID: 964yM85zNT
>>5541
そういえば前作のシーカーストーンの作動中のエフェクト(で放射線を見た時)のものだったけど、今回のゾナウ絡みのエネルギーモチーフなんなんだろう?
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5543 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 07:01:02 ID: Go+3CD9fcj
>>5541

腕の装具(装置?)が生体エネルギーからゾナウエネルギーに変換します的なイメージかと
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5544 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 13:25:01 ID: 3mCCKf0lXu
>>5542
前作のあのエフェクトってモチーフあったのか…
今作のはなんとなく電波というか波動モチーフな感じがある
ウルトラハンド線でリンクと物体が繋がってる箇所を中心に波紋のように物体全体にエフェクトが広がるところとか

>>5543
そうだとしたらゾナニウムには生体エネルギーが含まれてるということになるな
現実での化石燃料の生体エネルギー版というか
あの世界は鉱石生命体のゴロン族がいるくらいだし別に不思議じゃないな
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5545 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 18:39:40 ID: 3mCCKf0lXu
>>5544
いや、違った

生体エネルギーゾナウエネルギーに変換できるなら逆にゾナウエネルギーを生体エネルギーへ変換することもできそう
ゾナウエネルギーを生体エネルギーに変換することなく使うゴーレムは生命体になり切れてない存在なんだな
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5546 ななしのよっしん
2024/04/18(木) 05:18:09 ID: E5wZURc5fw
そのエネルギーの話ならシーカーエネルギー古代は各所の宝箱から入手できるだけならBotWとの繋がりを感じるだけだけどゾナニウムと交換できるからシーカー技術もラウルの時代から存在してるよね

あの時代にもハイリア人ゲルド族が存在するからシーカー族が居てもおかしくなく何ならあの従はゼルダお付きになるからシーカー族の可性が高いし、ミネルプルアパットを解析してシーカー技術の元祖でその話をゼルダと一緒に聞いてたから発展させたのが従って感じ
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5547 ななしのよっしん
2024/04/18(木) 22:53:16 ID: cemzTkeIQ8
シーカー族自体が王お抱えの仕事人集団な訳だし、ラウル政権下の時に技術を引き継いで変化、良して今に至る…とかはありそうだけども

ってハイラル王国ってシリーズでも重要なところにゾナウ族の介入って新要素入れてきたけども、今後の作品でもゾナウが出てきたり断片的に設定がられたりするのかな…

少なくとも現段階じゃまだまだの多すぎる種族ね…
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5548 ななしのよっしん
2024/04/19(金) 12:37:23 ID: BzrY5BaAlY
ゾナウ族の技術を継承・発展させたのがシーカー族なら技術継承の流れがループしてる事になるんだなティアキン世界、少なくともワープ技術は当時のゾナウ族製のオリジナルじゃなくてゼルダ未来から持ち込んだプルアパッド由来の技術なんだし
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5549 ななしのよっしん
2024/04/19(金) 22:37:41 ID: 964yM85zNT
>>5544
>>sm13869921exit_nicovideo

この動画の3:15辺りからのがわかりやすいと思う
最初はシーカーストーンの動作中のエフェクトがどこかで見たことがあるな…って思ってたけど、しばらくして「これじゃないか?」って気づいた
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