ゼロ(ZERO)は、カプコンのテレビゲーム『ロックマンXシリーズ』及び『ロックマンゼロシリーズ』、『ロックマンゼクスシリーズ』に登場するキャラクター。
生い立ち
「ゼロ」という名前は数字の「0」に由来するもので、Dr.ワイリーナンバーズ最後のロボットである。
(『ロックマン2 ザ・パワーファイターズ』のフォルテ編EDにて、製作途中であることが暗に示されている)
身長175cm。 声優:置鮎龍太郎(X4~)、風間勇刀(ゼロシリーズ)
ゼロは当初、見境なく周囲を攻撃する残忍なイレギュラーであったが、鎮圧に赴いたイレギュラーハンター第17部隊隊長・シグマとの戦いにおいて、頭部に浮かんだ「W」マーク(正確には中にあった暴走の元凶のチップ)を破壊され機能停止、Dr.ケインによって精密検査を受ける。
この際の戦闘では当時最高の能力を持っていたシグマ(セイバー装備)を圧倒し、最初は素手で渡り合った挙句に鉄パイプ一本でセイバーと競り合い、更には腕一本を引きちぎっている。
精密検査後、暴れていた最中の事は記憶になく、落ち着いた性格になった。
シグマはゼロの潜在能力の高さと監視を兼ねて自らの部隊にゼロを入隊させ、特A級ハンタークラスにまで上り詰める。
その後、同部隊に入隊した新米のB級ハンター、エックスのよき先輩・ライバル・友となる。
性格はクールで冷静沈着だが、根は短気でガサツ。
自分がかつてイレギュラーだった反動なのか、イレギュラーを激しく嫌悪している。
戦闘前のセリフでも他のキャラに比べてそれが際立っている様子が散見される。
ちなみにデザインした稲舟氏のお気に入りキャラらしく、基本的にゼロのデザインは彼以外に手を加えられていない。
X2以降もゼロの出番があったのは彼の発言に依るものらしい。
ゲームキャラとしてのゼロ
ロックマンXシリーズ
ロックマンX
初プレイ時、誰もが格好いいと思ったであろう作品。
「Xを助ける」ということがこの作品では多かった。2回だけだが・・・
シグマステージでVAVAのライドアーマーを破壊するために自爆、大破する。
この場面でアームパーツを取っていなければゼロから貰うことになるが、
PSP版では威力が通常のアームパーツの物より上である(別物)。パーツのデザインも異なっている。
SFC版ではどちらも同じ。
この時点ではまだセイバーは装備していないが、ラフ画の中にはセイバーの柄が描かれたものもあるため、当初から剣を彼の武器にする案は既にあった模様。
本作のOPステージで彼が登場する時の曲は「ロックマンゼロ」OPステージにも使用されている。
PSP版である「イレギュラーハンターX」では別モードで彼を使用可能なのではないかと思われたが、「それだと面白くない」ということでVAVAに出番を取られてしまった。哀れ。
ロックマンX2
前作で自爆したままであり、「奇跡的に無傷だった」頭脳チップのみが回収された状態。
ただしボディの修復はシグマの産みの親でもあるケイン博士ですら不可能であり、ゼロの復活はできないままである。
そんな中、「カウンターハンター」と名乗る者からゼロのボディパーツを賭けて戦いを申し込まれる。
このカウンターハンターはゲーム中実際に登場し、8ボスを2体倒した時点で残りのステージのどこかに乱入するようになる。
どこに誰が乱入するかは予めステージセレクト画面で分かるようになっているが、ステージ内では普段は用が無いカウンターハンター乱入用の部屋に登場するので、意図して寄り道しないとスルーしてしまう。もしそのステージにカウンターハンターが来ているのにスルーしてステージをクリアしてしまった場合、その時来ていたカウンターハンターは乱入しなくなる=戦えなくなる。
これによって一人でもカウンターハンターがいなくなると、残りは同じ様に登場するままではあるが、下記の理由によってゼロを味方として復活させることは出来なくなる。
3人のカウンターハンターからは頭・上半身・下半身に分かれたゼロのボディパーツを奪う事ができ、8ボスステージをクリアした時点でこれを3つとも集めた状態であるかどうかでその後が少し分岐する。
2つ以下しか集められなかった場合、既に集めていたパーツはカウンターハンターによって強奪され、最終付近のエリアでシグマに「私の仲間」として紹介される形で復活したゼロが登場。このゼロと戦う事になる。
ゼロのライフを削りきるとゼロは正気に戻り、シグマの待つ部屋への直通の穴を空けてくれる。
3つとも集めていた場合は強奪が起こらず、こちらの手でゼロを復活させる事になるのだが、すぐには復活しない。
従来のままエックス一人でシグマの基地に進入し、上記の最終付近のエリアでやはりシグマがゼロを連れてくるが、この場合はボディカラーがグレー基調のコピーロボットを連れてくる。
そしてゼロを紹介しシグマが退散し、コピーゼロとの戦闘が始まるかと思ったその時、エックスの背後からダブルチャージショットとセイバーの衝撃波が飛んできてコピーゼロは一瞬でバラバラにされる。本物のゼロがようやく復活を遂げ、エックスの援護に駆けつけたのである。
これ以降は同じ流れで(何故か知っている)シグマの部屋への直通の穴を開けて本人は基地のメインコンピュータ破壊へ向かう。
復活したゼロはアーマーの肩部分のデザインが鋭角的になっており、雰囲気が変わっている。
また、サーベルが武器として使われるようになり、アースクラッシュなど攻撃方法も増えた。
ちなみに今回、ケイン博士でも修復できないとされたボディを修復したのはカウンターハンターの一人・サーゲス。
サーゲスは死に際にDr.ワイリーの記憶を匂わせる言葉を残し、シグマのセリフから本作で初めてゼロがワイリーナンバーズであることが判明する。
ロックマンX3
ついにゼロの操作が可能となった。
ただしXとチェンジする方式で、中ボス(例外を除く)・ステージボスとは戦えない。
さらに針に触れたり穴に落ちる、ライフがゼロになる等を1度でもした場合は以降ゼロを使うことはできなくなる。
バスター→バスター→セイバーという3段攻撃はファンを大いに喜ばせた。
特殊条件を満たすとXもゼロのセイバーを使えるようになるが、Xが使う時のセイバーはボスであろうとシグマであろうと一撃でライフを半分削るという鬼畜仕様である。アームパーツの有無で斬撃を放つかどうか決まる。
ちなみに、本作までのセイバーの名称は「ゼットセイバー」ではなく「ビームサーベル」である。
別装備なのか単なる名称の変更なのかは不明。
余談だが、ガラケー版のロックマンX3ではオマケ要素としてゼロで全ステージを攻略することが可能だった。ステージボスとも戦闘可能で、専用の勝利ポーズも用意されていた(GBカラー版ポケモン金銀のグリーンのように片手を額に当てたポーズを取る)特殊武器使用は不可能。
ロックマンX4
X3とは異なり、完全に独立したキャラとして操作が可能になった。
メイン武装がセイバーであるのは変わらないが、不調によりバスターが使えなくなっており、完全な近距離戦用キャラとなっている。
Xの場合はボスから得たチップを特殊武器として使うが、ゼロの場合はラーニングという形で技を習得する。
特殊武器ではなくゼロの技である関係上、一部を除き武器エネルギーが存在せず、無制限に技を連発できる。また、格闘ゲームよろしくキャンセルの概念があり、特定の行動からキャンセルでないと出せない技、または単発で出す場合とキャンセルで出す場合とで性能が変わる技などもある。
技の中には利便性を上げるだけのもの(二段ジャンプや空中ダッシュ)もあるので、弱点順もXとは異なるうえ弱点の存在しないボスもいる。
ちなみに、ロックマンと名のつく家庭用アクションゲームのなかでロックマン(X)以外の主人公は彼が初。
プラットフォームがSFCからPSに移ったことによりステージ内では声が付き、所々ムービーも導入される。
生い立ちに書いたシグマとの戦いも今作で見ることができる。
カーネルとアイリスは今作のゼロにとって最も重要な人物である。
「俺は・・・いったい・・・何のために・・・戦っているんだああああああ!!!」はCMでもお馴染み。
ヒロインがいる時点でほぼ主役を食ってしまったのではないかとも言われている。
キャラクターセレクト画面で隠しコマンドを入力するとXはアルティメットアーマーを入手できるが、ゼロの場合はボディの色が黒くなる(能力は変わらない)。
ロックマンX5
今回もダブルヒーローシステムでエックスと選択してゲームを開始できる。
セイバーメインの近距離キャラでラーニングで技を得ていくという点は同じだが、バスターは復活している。ただしエックスのものと比べると性能は悪いので、やはりセイバーメインで戦う事になる。
隠しコマンドは前作同様存在する。今作では色が変わるだけでなくセイバーの能力がアップ・ダメージ量が減るという変化がある。
システム的にはX4と同様であるが、今作ではウイルス(Σウイルス)という要素があり、このウイルスに一定以上感染すると本来の人格に覚醒し、能力的に大幅パワーアップする。
ただしこれはバッドエンドルートであり、覚醒以降はゼロを使うことはできなくなってしまう。
Σウイルスに感染し自我を失ったゼロだが、最後にはわずかに意識を取り戻し、エックスをシグマの攻撃からかばって大破する。
ロックマンX6
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オ マ エ の た め に は や お き し て
お べ ん と う つ く っ て き た ん だ
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X5の後、消息不明になっていたが傷が回復するまで身を隠していたゼロ。
最初は使用できないが一定条件をクリアすることで使用可能になる。
セイバーの形状は残像が出ない千歳飴タイプになっている。
ゼロで進めていくと最終ステージ前でイベントが起こり、アイゾックという人物が
「行け・・・行くのじゃゼロ・・・おまえこそ最強のロボットじゃ・・・」
と言っていることからアイゾックはDr.ワイリーの人格・意志を持っているといわれている。(公式側はこのことについて明言していない)あれ?サーゲスは?
X6での黒ゼロは強化パーツをすでに3つ装備した状態でありそれ以外は変わらない。
ちなみに本作中で登場する「ハイマックス」は、ゼロのDNAデータから製作されたレプリロイド。
ロックマンX7
ゲームの舞台はPSからPS2へ。髪がもっさりしている。
セイバーの形状はX6に続き千歳飴。特に3Dの時は視点が見にくく悪評である。
そのうえ、本作のXとアクセルは攻撃がロックオン制なのでどの方向にも攻撃でき相対的に弱体化したといえる。
敵の攻撃が玉状ならセイバーで跳ね返すことができる。
ロックマンX8
ゼットセイバーは4回攻撃になり、4回目は相手のガードを崩す「クラッキング」効果がある。
昇竜拳や旋風脚などカプコンならではの技もある。
エンディングは誰で倒すかで変わるマルチエンディング。
武装が一気に増加し、扇やら槍やら振り回す上に、シグマの武器まで使いこなす。
ロックマンX コマンドミッション
作品的には全くの別物でRPG作品であり、ストーリーは映画版的存在である。
序盤から遙か彼方へ吹っ飛ばされたり、ムチで叩かれるなどドMな面も多数見ることができる。
必殺ゲージを溜めて発動する技ではゼロらしい技が繰り出される。
ハイパーモードで黒ゼロになることができ、通常時より敵に与えるダメージが増える。
また、ハイパーモードにはアブソリュート・ゼロ(絶対零度)というもう一つのモードがあり、
見た目がフォルテのように変化、攻撃に氷属性が付属し圧倒的に攻撃力が上昇する。
フォルテはゼロのプロトタイプだということを考えれば納得がいく・・・かな
ロックマンゼロシリーズ
ロックマンゼロ
ついにゼロが主人公となった。性格はXシリーズの時代と比べてクールである。
旧研究所跡に封印されていたところをレジスタンスによって復活させられる。
無理な復活の影響か記憶を失っているが、シエルの懇願によりレジスタンスに協力し、罪のないレプリロイドをイレギュラーと断定して弾圧する「ネオ・アルカディア」と戦っていくことになる。
最終的には現在のネオ・アルカディアの指導者である(初代はエックス)コピーエックスを倒すが、自分への追手の襲撃からレジスタンスを巻き込まないために脱出後も合流せず、放浪の旅に出る。
X6までと違って各作品ごとに四種の武器を使うようになる。
本作ではおなじみ「ゼットセイバー」、携帯銃でレジスタンスの一人の形見である「バスターショット」、8方向に攻撃できて3段階に伸びる「トリプルロッド」、弾をはじけて投げられる「シールドブーメラン」の4種。
ロックマンゼロ2
前作から1年後が舞台。
依然迫り来る追手から逃れていたが、OPステージ終了後に力尽きてしまう。
その後四天王の一人ツンデレハルピュイアによって新たなレジスタンス基地前に運ばれ、一命を取り留めた。
新エネルギー開発のためリーダーを降りたシエルに代わり、司令官となったエルピスの元で相変わらずミッションをこなすが、エルピスは勝手に無謀なネオ・アルカディア襲撃作戦(「セイギのイチゲキ作戦」)を立案し、惨敗を喫してしまう。
自身の力不足を痛感したエルピスは、かつて封印された「ダークエルフ」の力を欲し、その欠片から生まれた「ベビーエルフ」を奪って姿をくらます。
ゼロは次々とネオ・アルカディア施設を襲撃するエルピスを追うが、エルピスを止めることは出来ず、結果的にダークエルフの復活(と共に、封印していたエックスのオリジナルボディの破壊)を許してしまう。
ゼロとの戦いの末に倒されたエルピスはサイバーエルフと化して消えていき、解放されたダークエルフもまたどこかへと飛んで行ってしまった。あからさまな続作への伏線である。
全体的にダークエルフの話が軸となるため、ゼロ自体の話はあまり進展しない。
「1」に比べるとよく喋るようになった。
「トリプルロッド」に代わって、伸びて足場にぶら下がることもできる「チェーンロッド」が登場した。
ロックマンゼロ3
新たに現れたネオ・アルカディアの支配者「Dr.バイル」と「バイル八審官」との戦いが繰り広げられる。
復活したコピーエックスとの戦いや、自身の過去に関わると思われる敵「オメガ」、さらに前回のキーパーソンである「ダークエルフ」と、これまでの伏線を回収しており、これが元々完結編であるのも頷けるストーリーである。
これまで戦ってきたゼロのボディは実はコピーであり、オリジナルボディ(Xシリーズにおけるゼロの身体)はDr.バイルによってオメガの中にいた。(オメガの外装は全て拘束具である)その口ぶりとオリジナルエックスの言葉から鑑みるに、ゼロの人格そのものはオリジナルと同一のもの(おそらくはオリジナルゼロの魂そのもの)らしい。
最終決戦、遂に姿を現したオリジナルボディの自身(オメガ)と対決、最後にはDr.バイルの制止を振り切ってオリジナルボディを破壊した。
相変わらずクールで無口といった性格は変わらないが、レジスタンスやシエルに対する会話では思いやりや優しさといった感情も覗かせている。
ロックマンゼロ4
ここでは自然が再生しつつある場所「エリア・ゼロ」でネオ・アルカディアを脱走して生活する人間を守るため、「Dr.バイル」とその刺客「アインヘリヤル八闘士」と戦う。
最終的には宇宙空間にある衛星砲「ラグナロク」による砲撃を阻止するために奮戦、最深部にてDr.バイルを撃破するが、地表へと落下するラグナロクを食い止めるために転送不可能域に留まり、ラグナロクと一体化してなおも襲ってきたバイルを倒すも、大気圏突入に巻き込まれ行方不明となった。
ロックマンゼクスシリーズ
ロックマンZX
ロックマンゼロ4のEDでは『行方不明』となったが、意志を持つ金属「ライブメタル・モデルZ」として登場。
(ただしライブメタルは「英雄の記憶を再現した」ものらしく。ゼロと完全なイコールではないらしい)
…が、適合者の『先輩』はロックマンとして登場した次のミッションで死亡。
以後は主人公のものとなり、モデルXとともに「ダブルロックオン」によってロックマン・モデルZXとして活躍。
通称:漬物石。
ロックマンZXA
主役が交代したこともあり、本作ではモデルZ単体のロックオンはなく出番も少ない。
ゲーム後半で前作主人公と共に登場。勘違いから戦闘になるも、和解して主人公に協力する。
この戦闘でZXにも変身できるようになるため、操作自体は本作でも可能。
EDではモデルZがなんと単体で『行方不明』になる。
数百年が経ちライブメタルとなっても相変わらず行方不明・死亡フラグの塊である。
ロックマンエグゼシリーズ
ロックマンエグゼトランスミッション
GC用ソフトである「ロックマンエグゼトランスミッション」で登場。
ここでは「ネットナビ」ではなく、心を持った「ウイルス」として登場する。
本作の事件の原因である「ゼロウイルス」の親玉だが、ネット上の情報を蓄積させていくうちに心が芽生えた。
自身が生まれた場所「ゼロアカウント」エリアでロックマンと対決。
敗れた後にデリートを促すが、ウイルスの生産能力などを封印できることがわかり、ネットナビとして生まれ変わることになった。
本作がアクションゲームなため、三段斬りや空中回転斬りなどXシリーズのゼロと同様の技を使い、体力が無くなると回避不能技「幻夢零」も使ってくる。
他にも、「Zセイバー」というバトルチップが何度かエグゼシリーズ中に登場している。
ロックマンDASHシリーズ
ロックマンDASH 鋼の冒険心
ゲーム内で『ロックマンZERO』というアニメが放送されている。
SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS
格闘ゲーム「SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS」では、CAPCOM側の操作キャラクターとして「ロックマンゼロ」シリーズから参戦。アーケード版では隠しコマンドを入力することで使用できる。
小柄な体格で各種ウェポンを駆使して戦う上級者向けキャラ。他の参戦キャラクター達からは、試合開始前のイントロで、その子供っぽい見た目でちょくちょく弄られる事になる。
しかし、とあるキャラは彼の事を「極秘開発中である別の存在」に見間違えるのだが…。
MARVEL VS. CAPCOM 3 the Fate to World / ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3
格闘ゲーム「MARVEL VS. CAPCOM 3」には、CAPCOM側から参戦。カラー変更でエックスカラーやアクセルカラー等が選択出来る他、有料DLCのアナザーコスチュームでエックスの外観で戦う事が可能…なのだが、現在DLCは入手不可能になっている。
ちなみにアーケードモードでクリアすると、エンディングで元の世界へ戻して貰う筈が「ロックマンゼロ」の世界へ間違えて連れて来られてしまうという一幕が見られる。その際、連れて来たMARVELキャラのシルバーサーファーに「君達の世界は判り辛い」とぼやかれてしまう。
関連動画
PV・CMなど
ゼロをネタにした動画
MMDモデル
関連静画
関連項目
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