ゼロとは、格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」シリーズに登場するキャラクターである。
概要
ネスツの幹部。部長的な存在らしい。後述のオリジナルゼロのクローンだが、単にゼロと呼ぶ場合はこちらの方を指す方が多い。区別する場合はクローンゼロ、チョビヒゲなどと呼ばれる。
KOF99で作戦失敗したクリザリットを見殺しにした。そのためKOF2001で復活したクリザリッドの嫌いなもの(チョビヒゲの人)に挙げられている。
KOFをネスツ主催と見せかけK'をおびき寄せ事情聴取を行おうとした「リング機関」のリングを暗殺し、リングに変装してハイデルンと接触した。さらにクローンのリングを送り込みハイデルンの部隊と連携させ、情報を錯誤させるとともに機関を掌握。対ネスツ用の衛星兵器ゼロ・キャノンを奪い取りネスツを壊し自分がトップに立とうとするもフォクシーやダイアナら幹部に粛清された。
最期は自分がゼロ・キャノンに撃たれて死亡するのだが、韓国チームのエンディングでは極めて情けない恰好で死ぬ。その後ゼロ・キャノンは19機全て壊れてしまう。
非常にややこしいが、要約すると「上司がうざいから反乱を起こしたんだよ!」という事である。が、当の上司はこの反乱自体が計画通りだった。結局最期まで彼の掌で踊らされ続けていたわけであった。
モデルは「北斗の拳」の羅将ハン。一部台詞や技名、モーションもハンからとっている。特に外見はまんまなのでやり過ぎに思えるが、某鉄雄のような措置は執られていない。パロディの範疇で通っているのだろうか。
攻略方法
ジャンプぶっ飛ばし攻撃をすれば勝てます。
ゼロ(オリジナル)
ネスツの最高幹部の一人であり、KOF優勝者達がイグニスに会うのに相応しい器(最強の人類)であるか試すために戦いを挑む。イグニスに忠誠を誓っており、捨て駒に近い扱いにも疑問を感じていない様子だった。
救出したクリザリッド、ペットのグルガン、飛賊の龍を専用ストライカーとして従えている。必殺技はクローンより減っているが、CPUはクローンゼロが上述の通り非常に弱いのに対しそれなりに強い。
クローンゼロはリングに変装していたため顔が全く違うがそれ以外の外見はほぼ同じ。クローンゼロの出来に納得のいっていなかった担当デザイナーが思いのたけをぶつけて完成させたという。
KOF2000のゼロがクローンという設定は後付けのためか、公式ではKOF2000のゼロを単にゼロと表記し、こちらをゼロ(オリジナル)とすることが多い。
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関連項目
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