ゼロセンとは、週刊少年マガジンに連載されている加瀬あつしによるヤンキー更正漫画である。
概要
日本陸海軍は、太平洋最北の地(キスカ島と見られる)から撤退行動の最中、1人の男を置き去りにする。
救命艇が定員オーバーとなり、負傷していた松本ニ飛曹(当時20歳)は船を下りるように言われる。
そこを救ったのが旭歳三中尉であった。旭は船を下り、極寒の海へ飛び込んだ。
それから65年・・・松本重電の会長となった、かつてのニ飛曹、松本菊造(86歳)は遂に氷付けとなった旭を発見、解凍作業を行う。
コールドスリープから目覚めた旭の見た65年後の日本は・・・彼にとって悲しいものであったようで、彼は、教員となることを決意する。
難しいことは抜きにして、名言が非常に多い漫画なのが特徴である。
加瀬作品であるため、言うまでも無いが下ネタは多い。しかし、それが絶妙なスパイスとなっている。
「中尉?ブライトさんかオメーは!」
「ううっ、まさか俺たちは平成の千葉の県道で日本兵の検問にあって~!?」
「日本人(にっぽんじん)の性能がちがう!」 「見て見ぬフリは既に罪!」
第一話はhttp://www.shonenmagazine.com/works/zerosen/
から見ることが出来る。
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関連項目
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