ゼンちゃんツーちゃん単語

ゼンチャンツーチャン
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ゼンちゃんツーちゃんとは、プロトタイプ星の子ポロン時報映画社制作したテレビアニメである。

概要

星の子ポロン』を制作した時報映画社による交通安全アニメ1969年ごろから放送開始したテレビアニメ版と、1971年制作された16ミリフィルム版が存在する。後者TV版の再編集版とされ、『ツーちゃんと一緒に見よう』という姉妹作も存在する。

ポロン』や『ガンとゴン』発掘のきっかけであるTVアニメ25年史』などのデータベースにも載っていない作品で、当初は同作のファンからも存在は認知されていなかった。その後時報映画社に関する調が進むうち本作の存在が明らかになった。

あらすじ

子供たちのマンガ世界に引込みながら現代の複雑な交通問題や標などを、やさしく具体的に教える交通漫画映画

出典 : 教育機器・教材総合昭和49年

ポロン』と同様の交通安全教育アニメで、ルール違反やトラブル主人公・ゼンちゃんの呪文や突飛なアイデアで解決していくカオスな展開が特徴。ちなみに制作時期はポロンよりも以前である。

劇場版の一話は2分程度で本放送時は5分帯で2話放送だったと見られる。また回の最初と最後に実写映像を用いた解説パートがあるのが特徴。

登場人物

(CV:野沢雅子)

本作の主人公で、黄色帽子を被った少年。交通ルールを守らない子供たちの前に現れ、「ダリベツダリベツスルーリー」という呪文と共にから発せられるビームで問題を解決する。

同社の鬼畜ヒーローことポロンちゃんとは違って行き過ぎた制裁をすることはないが、アップで映されるドヤ顔や「みんなはダリベツダリベツを使えないでしょ?」といったの自慢からウザさがにじみ出ている。声優も同じことからおそらくポロンちゃんの元祖である。

ツーちゃん

『ゼンちゃんツーちゃん』の一部回と『ツーちゃんと一緒に見よう』に登場する女の子。なおゼンちゃんと一緒に出演するところは現在確認されていない。

彼女はダリベツを使うことができない代わりに様々な方法で事件を解決するのだが、その手段が交通局や特殊ゴム研究といったの組織のコネだったり、黄色い旗をナイフ投げのごとく地面に突き刺す技だったりとぶっ飛んでいる。時報映画作品最強キャラでは?という説もある。

関連動画

テレビアニメ版・16ミリフィルム版共に未発掘だが、後者は実際に鑑賞した有志の手によって再現された動画投稿されている。

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2019/07/01(月) 10:44:48 ID: W3035EaYi2
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2 ななしのよっしん
2020/07/08(水) 16:13:18 ID: MSc/btJg2S
再現動画しかないのは映像開が許されてないから?
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3 ななしのよっしん
2020/07/09(木) 17:25:19 ID: IPXri3LzaJ
>>2 本編が発掘されていないからですよ…
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4 ななしのよっしん
2020/10/22(木) 23:35:50 ID: Q5+rliWPU2
ゼン・ツーの由来は”交通安全”の全・通か?
ジェンツーペンギンが古い資料ではゼンツーペンギンとされてたりするが・・・まあ関係ないよな
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