ゼンカイ脳とは、『機界戦隊ゼンカイジャー』特有の思考である。
概要
一部視聴者から「戦隊界のボボボーボ・ボーボボ」「ビーストウォーズの再来」等と呼ばれ、かつてのスーパー戦隊コントのようにぶっ壊れた展開で密かな人気を博している機界戦隊ゼンカイジャー。そんなゼンカイジャー特有の公式が病気を地で行く展開を想像してしまうようなかわいs...愉快なお友達の思考をゼンカイ脳と呼ぶ。
ファン由来の名称かと思ったら公式用語なのがゼンカイジャーたらしめる所以。本作のセカンドパイロットである田崎竜太が言い出しっぺとされており、東映公式サイトの振り返りで使われている事が確認することができる。
この時に「もう順調に“ゼンカイ脳”に浸食されております。このまま一緒にゼンカイ脳を育てていきましょうね。」とサラリとAPの一人である松浦大悟が言ってのけているので我々も気づかない間にゼンカイ脳にされているのかもしれない。
そして、このアフォな展開のせいもあり出演声優はおろか(主に浅沼晋太郎)、実写パートの面々も次々とアドリブをかます様になって来ているので我々はただ、腹筋を崩壊させるしかないだろう。
実際に『仮面ライダーセイバー』とのコラボを同作のプロデューサーである高橋一浩が提案した所、セイバーの空気を崩壊させる事を恐れたゼンカイジャースタッフから全力ゼンカイで止められたという。が、脚本担当である毛利亘宏の「守りの姿勢じゃなくて、むしろ、セイバーをゼンカイ脳で刺激してもらうつもりで行きましょう!」という一言によってめでたく(?)仮面ライダーセイバーもゼンカイ脳の犠牲になることが決定となった。こうして仮面ライダーセイバー特別章「界賊来たりて、交わる世界。」と第20カイ!という悪夢の共演が実現してしまった。
混ぜてしまった危険
次回作である『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は井上敏樹がメイン脚本を担当する特撮作品では「超光戦士シャンゼリオン」「衝撃ゴウライガン!!」に並ぶカオス作品であった。そのあまりのヤバさからVSシリーズになったときにどうなるのか色々な意味で嫌な予感がするファンもいただろう(腹筋が崩壊するという意味で)。そして、ついにいつもトチ狂ったあとがきでお馴染みの東映公式ですら「混ぜるなキケン!」と銘打つ程やらかしそうな2作品が一堂に会する『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』の期間限定上映とBlu-ray&DVD発売が告知された。
告知映像をご覧頂いてもわけがわからない上に体力が削られかねない何かとなっているので、映画館でご覧になる皆様やBlu-ray&DVDで鑑賞予定の皆様におかれましては迂闊に飲食中、頭ドンブラ(もしくはゼンカイ脳たっぷり)な爆笑シーンを目撃しないよう。
関連動画
関連商品
『機界戦隊ゼンカイジャー』の記事にあるから割愛
関連コミュニティ・チャンネル
関連リンク
- テレビ朝日公式サイト
(まだ安全)
- 東映公式
(ゼンカイ脳注意)
- 公式ツイッター
(ゼンカイ脳注意)
関連項目
- 機界戦隊ゼンカイジャー
- 公式が病気 / 公式が最大手
- カオス特撮
- 秘密戦隊ゴレンジャー(原点にしてギャグ戦隊的な意味でも元祖)
- 激走戦隊カーレンジャー(偉大なるギャグ戦隊の一つだが浦沢義雄なら仕方ない)
- 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー(数々の迷シーンでバズった戦隊)
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ(カオス戦隊の後継作品にして井上敏樹の本気)
- 非公認戦隊アキバレンジャー(非公式なら仕方ない)
- 東映不思議コメディシリーズ(浦沢義雄なら仕方ない)
- ボボボーボ・ボーボボ / ビーストウォーズ(比較されるアニメ作品)
- 声優無法地帯
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