ソニックブラストマンとは、1990年にタイトーから発売されたアーケードゲーム(パンチングマシン)の名称、及びそのゲーム中に出てくる主人公の名前である。
私の概要を受けてみろ!
いわゆるパンチングマシンの一種。
ただ他のマシンとは違い、このマシンには画面が付属されていて画面の映像とパンチングマシンが連動する、という当時としては非常に画期的なシステムが取り入れられた。
更にパンチ力に一定のノルマが設けられ、ノルマ以上のパンチ力を出せればミッションクリアという(テレビゲームのような)機能も特徴的であった。
これらの機能によって、ただ殴るだけのパンチングマシンでは味わえない爽快感・達成感をプレイヤーにもたらし、大いに人気を博した。
続編について
その後は続編にあたる『リアルパンチャー』やSFC版「ソニックブラストマン」(どちらもベルトスクロールアクションゲーム)も作られた。
しかし、前者は殴られる対象が何故かプレイヤー自身の顔写真というトンデモ設定が、後者は操作性の悪さなどがプレイヤーから酷評され、あまり人気は出なかった。
ちなみに、後者は続編として「ソニックブラストマン2」が発売されている。こちらは操作性の悪さについて改善されていたり、操作可能なキャラクターが増えていたりと順当な進化を遂げていている事から、前作とは対照的に良好な評価を得ている。
それら作品の登場から15年以上も年月が経過した後、今作の正式な続編作品である『ソニックブラストヒーローズ』が稼働した。
同作は「プレイヤー自身が主人公となり、スーパーソニックブラストマンからの指令により様々な巨悪と戦い続ける」という内容になっている。
私のキャラ紹介を受けてみろ!
普段はどこにでもいる平凡なサラリーマン。だが彼の真の姿は、地球の平和を守る為にはるか星の彼方からやってきた正義のヒーロー「スーパーソニックブラストマン」である。
愛と正義のために、彼は今日も休むことなく巨悪と戦い続ける…。
口癖は「私のパンチを受けてみろ!」。
とにかく殴る、ひたすら殴る、何でもかんでも殴る、馬鹿の一つ覚えごり押しここに極まれり。
得意技は隕石すらも破壊する「100メガトン(Mt)パンチ」。
だが同マシンではどう頑張っても5Mtすら出せないので、100Mtは嘘なのかも知れない。
私のゲーム内容を受けてみろ!
プレイヤーは主人公であるスーパーソニックブラストマンとなり、地球の平和を守るために"己の拳(パンチ)"一つで巨悪や天災に立ち向かう!
プレイヤーは1コインにつき3回まで殴ることができ、その3回のパンチ力(XXトンで表わされる)の総合計がノルマを超えればミッションクリアとなる。
ミッションは5種類から選択可能で、殴る対象は「暴漢」「暴走トレーラー」「悪の要塞ビル」「巨大怪獣(カニ)」「巨大隕石」のいずれか。後半になればなるほどノルマが高くなり、クリアが難しくなる。
…実際のところかなり突っ込みどころ満載なバカゲーなので、一度↓の関連動画を見ることをお勧めします。
私の関連動画を受けてみろ!
「成功シーン集」 | 「失敗シーン集」 |
「ソニックブラストマン(SFC)」 | 「ソニックののワさん」 |
私の関連コミュニティを受けてみろ!
ないです。
私の注意事項を受けてみろ!
アーケード版のマシンは、以下の項目を守って楽しく遊びましょう。守らなかった場合、重大な事故につながる恐れがあります。
- まわりに人がいないことを確認してください。
- パンチする際は、必ず当マシン付属のパンチグローブをはめて下さい。
- フックでなく、ストレートでクッション部分にパンチを打ち込んでください。
- バットやハンマー等、付属品以外の道具の使用はご遠慮願います。
サービス終了のお知らせ(タイトーより)
2008(平成20)年3月31日をもちまして「ソニックブラストマン」のメンテナンスサービスは終了となりました。
以降は破損や故障などによるメンテナンス(修理)、部品交換を一切受け付けておりませんのでご注意ください。永年にわたるご愛顧、ありがとうございました。
関連項目
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