ソフトバンクグループ株式会社 (Softbank Group Corp.) とは、携帯電話等の電気通信事業者や、インターネット関連企業、出版社等を傘下に置く持株会社である。
概要
代表取締役社長は孫正義。1981年に設立され、通信・インターネット関連事業で成長を遂げる。近年は人工知能(AI)、ロボット関連事業への投資に力を入れており、実質的には投資会社となっている。業績は株価によって左右されるため、波が大きい。2020年時点で、国内企業の時価総額ではトヨタ自動車に次ぐ巨大企業グループである。
2015年6月までは「ソフトバンク株式会社」であったが、同年7月に社名変更した(代わりに「ソフトバンクモバイル株式会社」が「ソフトバンク株式会社」に社名変更)。[1]
中国大手ITのアリババ・グループの株式をおよそ3割保有している。
2017年にソフトバンク・ビジョン・ファンドを設立、総額968億ドル(10兆円)を調達した。2019年には総計1080億ドル(11.6兆円)になる、さらに規模の大きいビジョン・ファンド2号を立ち上げることが発表されたが、その資金集めは難航していると報じられている。[2]
主なグループ会社
- SB Investment Advisers (UK) Limited(投資ファンド)
- ソフトバンク(携帯電話の電気通信事業、インターネット接続サービス事業)
- SBクリエイティブ(出版社、ビジネス書籍やライトノベルの出版事業)
- 福岡ソフトバンクホークス(プロ野球チーム)
- アイティメディア(ITmediaの運営)
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント(オンラインゲームの運営)
- ベクター(PC用ソフトウェアのライセンス販売)
- Zホールディングス
関連動画
関連生放送
関連リンク
関連商品
関連項目
脚注
- *商号変更について
2015.7.1
- *巨額損失のソフトバンク・ビジョン・ファンドは毎日100億円超を投資していた
2020.5.21
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