図鑑説明
- ポケットモンスター金・リーフグリーン、ハートゴールド
- ひかりや ショックを きらう。こうげきされると からだが ふくらみ はんげきが きょうりょくに なる
- ポケットモンスター銀・ファイアレッド、ソウルシルバー
- まっくろな シッポを かくすため くらやみで ひっそりと いきている。じぶんからは こうげき しない。
- ポケットモンスタークリスタルバージョン
- くろい しっぽを かくすため くらい どうくつにすみ さらに よるにならないと うごきださない。
- ポケットモンスタールビー
- 2ひき いじょう あつまると がまん くらべを はじめるが くうふくを がまんして しまうので ソーナンス トレーナーは ちゅういが ひつよう。
- ポケットモンスターサファイア
- ひたすら がまんする ポケモンだが しっぽを こうげきされる ことだけは がまん できない。あいてを みちづれにする チャンスを うかがう。
- ポケットモンスターエメラルド
- ふだんは おとなしいが くろい しっぽを こうげきされると もうれつに はんげきする。どうくつの すみかで ひぐれを まつ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- くろい しっぽを ひっしになって かくすのは しっぽに ひみつがある しょうこだと かんぐられている。
概要
- 覚えられる技は「カウンター」「ミラーコート」「みちづれ」「しんぴのまもり」と、進化前のソーナノ時代に覚える「はねる」「あまえる」「アンコール」のみ。突出して高いHPで攻撃を耐えつつ、「カウンター」や「ミラーコート」で反撃するのが主体で、「わるあがき」する状況以外では自ら攻撃しないというドMポケモン。
なお、「がまんポケモン」なのに「がまん」は覚えられない。 - 金・銀の頃は技が完全に固定。対人戦では非常に使いにくいポケモンだったが、シナリオやポケモンスタジアム金銀でCOMを相手にする分には扱いやすい(COMは反撃技を警戒しない)。
- ルビー・サファイアから進化前のソーナノの登場で「アンコール」や「あまえる」を使えるようになり、後述の特性「かげふみ」の影響もあって大幅に強化される。単純に反撃で倒す以外にも、「アンコール」で敵の行動を縛りつつ、同様の特性を持つダグトリオに交換して一方的に敵を葬る戦法「ソーダグ」が確立された。
ダイヤモンド・パール以降は「とんぼがえり」やミカルゲ、アイテムに"きれいなぬけがら"が登場したことによりこの戦法は弱体化したが、対策を怠ると一方的にハメられるのは変わらない。。- ルビー・サファイア時代ではお互いにソーナンスを出すと、特性の効果でどちらも交代が出来なくなる上、ソーナンス自身が攻撃技を持たないせいでカウンターもミラーコートも決まる事が無いため、全ての技のPPを無駄撃ちして使い切り「わるあがき」で自分か相手が死ぬかまで対戦が終わらなくなる。先にわるあがきをした方が負けるため、PPを上げた「はねる」を覚えていることすらあった。
ダイヤモンド・パールにて「『かげふみ』を持っているポケモン同士の場合は特性の効果が無くなる」と言う変更がなされたため、にらみ合いになったらさっさと交代すると言う回避策が出来るようになった。ただし対戦でお互いラス1にソーナンスを残してしまうと同じになってしまう。
- ルビー・サファイア時代ではお互いにソーナンスを出すと、特性の効果でどちらも交代が出来なくなる上、ソーナンス自身が攻撃技を持たないせいでカウンターもミラーコートも決まる事が無いため、全ての技のPPを無駄撃ちして使い切り「わるあがき」で自分か相手が死ぬかまで対戦が終わらなくなる。先にわるあがきをした方が負けるため、PPを上げた「はねる」を覚えていることすらあった。
- 「カウンター」がかくとうタイプの技であり、「ミラーコート」がエスパータイプの技である関係上、「物理技しかしてこないゴーストポケモン」「特殊技しかしてこないあくポケモン」には反撃を決めることが出来ない。と言ってもゴーストは特殊に、あくは物理に大きく偏るタイプなのでそこまでの心配は要らなかったが、第五世代でサザンドラやゾロアークが登場したため、相手の構成によってはソーナンスを出しても役に立たない可能性が出てきた。
みちづれによる強引な相打ちや、アンコールで縛ってからの交代は普通に出来るが、ゾロアークなんかに初手挑発されると完全にお手上げである。 - 区別をつけるためとはいえ、誰得なのかメスの唇には口紅を塗ったような姿である。
- ソーナノの卵は「のんきのおこう」を持たせたソーナンスでしか作れない。ちなみに、これを持たせずに卵を作らせるとソーナンスの卵ができる。
- 「大乱闘スマッシュブラザーズDX」や「大乱闘スマッシュブラザーズX」ではモンスターボールを使うことで出現するポケモンの一体として登場。得意のカウンターで受けたダメージを跳ね返す。
- ポケモン不思議のダンジョンでは、技以外に「Aボタン通常攻撃」や「アイテムで攻撃」が使えるためかろうじて自分から行動できるが、その威力は技に大きく劣る上、わざマシンによる他の技も一切習得出来ないため、ドM仕様には変わりない。こいつを使ってのLv1持ち込み不可ダンジョンへの挑戦は、倒された後の救助フル活用を前提としても鬼畜やりこみプレイに相当する。ノーミスを目指すとなるとTASさんの力でも借りないと無理ゲー。
- ポケダン救助隊と空の探検隊に、いつもソーナノと一緒にいる町人として登場。原則、アニメのソーナンスと同様に「ソーナンス」としか喋れないが、マンキーたちが相談している様子を見て「ソーダンス」と呟くなど、多少は台詞にバリエーションがある。空では、パッチールのカフェで籤引の当たり外れを判定する役を務める。
- アニメではジョウト編第30話で登場。後述の経緯でロケット団のムサシのポケモンとなる。声優はうえだゆうじ。
- 名前の由来は、頷く際のくだけた言い回し「そうなんす」と、響きを意味する「sonance」をかけたと思われる。
ムサシのソーナンス
- ジョウト地方でムサシのベロリンガと少年トレーナー・テルのソーナンスとの交換でムサシの手持ちとなる。
しかし、元々テルは他のトレーナーのオドシシと交換するはずだったが、ボールを交換機にセットした後でドタキャンされ、その後ムサシが交換機にぶつかった弾みでベロリンガのボールが交換機に入ってしまい、そのまま交換されてしまうという、アクシデントに近い形である。 - ちなみにテルは「こいつは好きだけど他のポケモンも育ててみたい」とソーナンス目線だと少し冷たい理由で交換会に参加していた。
ムサシは初めこそベロリンガを恋しがっていたが、次第に気に入るようになる。 - 「ソーナンス」としか話せられないため濡れ衣を着せられてしまうことも。後にソーナンス型のメカやソーナンス型の気球が登場するようになり、ロケット団のメンバーも愛着が有るようだ。
- 遭難して途方に暮れていてもムサシっぽい雲を見て笑顔に、ムサシとはぐれたら泣く、落ち込むコジロウを慰める、褒められる為に木の実を集める等、ソーナンスもかなりロケット団が好きな様である。
- ニャースを始め、ロケット団の小さいポケモンを頭に乗せてる事が多い。
- ムサシからは「カウンター」しか指示されていないが、彼は状況を判断してカウンターとミラーコートを使い分けていることが「イミテ」により判明するなど知能は高い。以降もムサシはカウンターしか指示を出しておらず、それどころか「何とかして」「よろしく!」だけで攻撃を跳ね返している。ムサシからの初出は一度はピカチュウの10万ボルトを跳ね返しているので実力もそこそこと言える。
- いきなりモンスターボールから飛び出して「ソーナンス!」と叫んだ後、戻されるのが定番のコメディリリーフ。
- ムサシ・コジロウ・ニャースと一緒に吹っ飛ばされ「やなかんじ~!」に続き「ソーナンス~」と叫びながら星になるまでがお約束。
- 鉄の檻をたいあたり(文字通りの)で破壊した事がある。
- エスパータイプだからか、ゴーストタイプを怖がる。
- ピカチュウやニャース以外で唯一、無印時代からレギュラーを張り続けているポケモンだったが、BW編でまさかの降板となってしまう。しかし、同シリーズ最終回でムサシの手持ちに復帰しXY編以降は再びレギュラーに定着し現在に至る。
- なお、昔は中々跳ね返せなかったピカチュウの10まんボルトをミラーコートで跳ね返す等、以前と違ってパワーアップしている様が伺える。
- ソーナンス!で「ソーナンス」以外の言葉も喋る様になった。
- 今作から「かわせ!」を習得、ピカチュウのアイアンテールをジャンプで、マッドショットは合間を縫って避けた、何故あの見た目でこんなに動けるのか…
- 新たな仲間であるコジロウのマーイーカ、ムサシのバケッチャのトリオも期待されるであろう(主にやられ等で)
- 光輪のフーパではギラティナのシャドーボールを跳ね返した。(漫画・小説ではこの際に一般人も助けている)
- ロケット団に褒められる妄想をして赤面したり、ソーナンス村のソーナンス祭りが不良に潰されかけた際に悲しんで戦ったりと、コミカルで純粋な性格をしている。
- 漢気を見せる場面も多く、惚れたキルリアを助けるため檻を破壊し、苦手なゴーストタイプの伝説相手でもロケット団の盾になり、恋仲になったソーナンス♀と生きるべきとムサシに言われてもロケット団のピンチに駆け付け、ニャースのソーナンス♀は?との質問に「さよならして来た」と答えた。
- サン&ムーンではマスコットとしての動きが多く、かつてのマネネの様に、ムサシがZワザを使う際には動きを真似をする。
- もともとはタケシとの兼役としてうえだゆうじ氏の持ち役になったソーナンスであるが(レギュラー声優がポケモン役を兼務するのはアニポケではよくあることである)、タケシはDP編を最後にレギュラーを降板した一方でソーナンスは上記の通り復活して現在まで再定着しているため、うえだゆうじ氏は元の持ち役であるタケシよりもソーナンスのほうがレギュラー出演期間が長いというねじれ現象を起こしている。
関連動画
関連項目
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