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ゾッキー
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ゾッキーとは、スーパードンキーコングシリーズに登場する敵キャラクターである。ボスゾッキ―おばけボスゾッキーについても述べる。

概要

スーパードンキーコング2に登場するミニネッキーキャラ。頭に海賊のバンダナを巻いている。コングが近付くと曲線を描きながら体当たりしてくる。

中でもワールド4-5「ドロドロみどろがぬま」では狭い足場の中、大量に配置されている彼の集団が牙を向く。

海外版やスーパードンキーコング2ゲームボーイ移植版『ドンキーコングランド』での名称は「ネッキー」。
どうやら同作ではミニネッキーと同一キャラとして扱われているようだ…。
このなのか、同作におけるネッキー種は少々ややこしいネーミングになってしまっている。

ボスゾッキー

ワールド1「かいぞく バッドクルール」に登場するボス。一番最初に戦うボスでもある。

攻撃方法はに体当たりとタマゴ攻撃の2種類。後者は前半戦ではステージ中央の巣からを掴んだ上でプレイヤーに向かって投げつけてくる。後半戦ではボスゾッキー自らが巣のある支柱掛けて体当たりした後、体当たりの衝撃で大量のを巣から降らしてくる。

ボスネッキーと違って踏みつけでダメージを与えることはできないが、地上に留まったタマゴを持ち上げた上でボスネッキーに体当たりしたりタマゴを投げつけるとダメージを与えられる。
前半のタマゴはある程度バウンドを繰り返した末に持ち上げられる状態へ移行するのだが、実はバウンド中にジャンプで踏みつける事も可だったりする。踏みつけた場合はほぼその場で持ち上げられる状態へと移行させる事が出来る。すなわち、RTAなど短時間撃破をす場合は、この小技を知っている事が必須になっている。
一方で後半ではしばらく攻撃を避け続けると反撃用のタマゴが落ちてくるのだが、こちらは踏みつけなくても持ち上げられる状態に移行するまでの時間は短い。この状態になると彼はプレイヤーの上を飛び回る様になるので、ダメージを与える際にはディクシータマゴを持ち上げた状態で体当たりするのが手っ取りい。

ちなみに、彼の戦闘ステージではとある操作方法(チームアップで巣へと移動する)を行う事によって、隠しアイテムバナナコイン2枚)を手に入れる事が出来る。
その際は彼にダメージを与える事が不可能になるので、あくまで息抜きとして利用するしかない。
なお、ボス戦の隠しアイテムは彼以外のボス戦でも何体か存在している。

この様に、彼は最初のワールドボスらしく、以降のボスキャラとの戦いの際に必要なスキルプレイヤーが学べるボスではある。しかし、少しの工夫を加える事によって序盤の相手にしてはテクニカルな戦い方が出来るという。ドンキーシリーズボスとしては稀に見る存在と言えなくもない。


ドンキーコングランド』でも原作同様に「かいぞく バッドクルール」のボスとして待ち受ける。

同作の彼の攻撃方法は原作を踏襲し体当たりと2種類のタマゴ攻撃になっている。
だが、前半のタマゴ投げ攻撃の際にプレイヤーに向かって突進してくるので、原作経験者ほど初見殺しに引っかかりやすい。
また、今作でもタマゴを踏みつける事が出来るのだが、バウンドでの移動距離原作ほど長くない事に加えて、バウンド時間も短くなっている事から、原作とは違ってバウンド終了まで待った方が良いだろう。この関係なのか、原作におけるタイム短縮法は実質削除されてしまったと言っても良い。

同作の彼はタイム短縮のテクニックこそくなってしまったのだが、相変わらず攻撃の回避や反撃が簡単という事から、原作同様に最初に戦うボスとして相応しい相手と言える。


ゲームボーイアドバンス版は原作と同様。後の展開の伏線として、倒した後にが抜ける描写が追加された。

おばけボスゾッキ―

ワールド5「あやしの ダークレム」に登場するボスで、ボスゾッキーが文字通りお化けになったもの。

ゾッキ―とおばけゾッキ―を従えており、通常のゾッキ―を踏むことでタルが出現し、タルをぶつけることでダメージを与えられるが、ダメージを与えるごとに上層に逃げていく。

コングたちは狭い通路を通りながら攻撃を避けなければならず、スクロールストップ後にダメージを与えるチャンスが訪れた際には狭い足場の上でゾッキーの猛攻をしのぐ必要がある。しかもゾッキーの突進の間隔はダメージを与えるごとに狭まっていく事から、非常に手に握る戦いが繰り広げられる事になる。
まさにゲーム後半に相応しいテクニカルボスといっても良いだろう。
その一方で、無印の様にプレイヤーが彼に対して取れる行動については明らかに減少している事から、その点に関しては賛否が分かれやすいと思われる。

なお、倒した後はとなって消える。


ドンキーコングランド』でも同様に「あやしの ダークレム」のボスとして待ち構えている。

こちらの彼は画面表示の都合上、グラフィック透明ではない上、ダメージを与える手段が原種同様のタマゴに変更されている。ダメージの与え方自体は原作同様。

ゾッキーを次々と召喚してくる攻撃やダメージの与え方、複数ラウンド制になっている点については原作と同様だが、通常のボスゾッキーの戦闘フィールドがほぼそのまま流用された事によって、戦闘の際の足場が広くなっている。加えて、従えているゾッキーも白黒グラフィックの都合で通常ゾッキーのみに変更されていて、ゾッキー達を避け続ける事によってタマゴが落下。その後は通常のボスゾッキー同様に地面に着地したタマゴをぶつける事でダメージを与える事が出来る。

戦闘の際の足場が広くなっている上に、撃破までに必要なラウンド数も2回のみに変更、上層へ移動する際に横からのタマゴ攻撃が止等々、原作から弱体化自体はされているのだが、2ラウンドの際のタマゴは原種前半よろしくバウンドを伴いつつ落下してくるので、結果的にゾッキーとによる複合攻撃に注意しなければならない。

と、このように原作からの弱体化点と強化点が点在しており、実際の彼は原作から強くなっているのか弱くなっているのか、あまりハッキリしないボスである。

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ゾッキー

1 ななしのよっしん
2023/04/10(月) 20:15:54 ID: X9S4E0jTOa
おばけボスゾッキー戦の3段階の戦闘形式は、後作のスカール戦でオマージュされることに
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