『ゾンビ・オブ・ザ・デッド 夕陽の決闘』(Fistful of Brains)とは、アメリカ合衆国のゾンビ映画作品(オリジナルビデオ)である。2008年の作品。日本では2010年にJVD(レーベルはDEEP RED)からDVDリリース。
ストーリー
1872年のアメリカ合衆国・ノースカロライナ州の田舎町。この町で牛を盗んで惨殺(日本語版では強姦)したデービッドが絞首刑に処された、彼は無実を訴えたが保安官に聞きいれては貰えなかった。
処刑が終わった直後、そこに236年生きていると自称する片目の男がやってきて不老不死の水を人々に売りつける。
実は保安官もデービッドが無実なのは知っていたが、住人に対する娯楽として絞首刑を実行していた。保安官達は真犯人である森に住む原住民を殺すため、仲間を連れて森に向かう。しかし、原住民は人間を食い殺すゾンビだったのだ。保安官と仲間の一人、アモスだけは逃げ延びたが、彼等を追ってゾンビたちは町を襲撃し、住民の大半を食い殺してしまう。
実は片目の男は原住民のリーダー、ラザロの弟であり、不老不死の水は飲んだ人間をゾンビにする薬だったのだ。片目の男の目的は多くの人間に水を飲ませてゾンビの軍隊を作り、兄を倒すことだったのだ。村人ゾンビ軍団VS原住民ゾンビ軍団の戦いが始まろうとしている。
概要
日本では『ゾンビ・オブ・ザ・デッドシリーズ』第6作としてリリースされたが、過去の作品との関係はない。JVDによる作品紹介
では流れ者のガンマンがゾンビに挑むかの内容になっているが、そんな人物は登場しない。
日本語吹替版では台詞の改変が多く、原語とまったく違う台詞を言うシーンが多い。日本語版のエンディングはやはり声優陣が歌うゾンビ音頭で、本作では曲がついている。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
| リリー | ジャクリーン・マーティーニ | 川崎芽衣子 |
| ジャック | コンラッド・オズボーン | 新藤涼平 |
| T.W.ワープ保安官 | ダレル・パーカー | 田中光陽 |
| デッドアイ・マクスレイン | エドワード・ワーナー | 加藤優季 |
| ラザロ・マスレイン | エドワード・ワーナー | 加藤優季 |
| ジョン牧師 | ウェイン・ベイツ | 静弦太郎 |
| ダニー | ウイリアム・ドレーク | |
| ウィリー | ザカリー・エドガートン | 阿部晋一 |
| フランク | パーセル・レインズ | 谷口耕次 |
| テレサ | アンジェラ・ギディンズ | 岡本早紀子 |
| ケイティ | ジェシー・ウォリー | うちなももこ |
| デイジー | ハイディ・マルティナージ | 鳥飼愛美 |
| クライド | アンディ・ミラー | 野村達也 |
| アモス | チャック・ウィリアムズ | |
| ペリー・テリー牧師 | ポール・カーデュロ | |
| ジム | 不明 | イカルス渡辺 |
| デービッド・エルウェイ | 不明 | 出月勝彦 |
スタッフ
| 製作総指揮 | スティング・ケイン、ラニー・モード |
| 監督・脚本 | クリスティン・パーカー |
| プロデューサー | ブレット・ハリス、クリスティン・パーカー エドワード・ワーナー、ビル・マリガン |
| セカンドユニット監督 | フィリップ・ブルベイカー |
| 撮影監督 | ビル・ミルガン |
| 編集 | クリスティン・パーカー |
| 音楽 | グレッグ・パットナム |
| 特殊効果 | ビル・ミルガン |
| 制作 | クリスティン・パーカー・フィルム |
| 製作 | アドレナリン・グループ・プロダクション |
| 日本語版演出 | 岡崎喜之 |
関連コミュニティ
関連項目
- 映画の一覧
- ゾンビ・オブ・ザ・デッド
- ゾンビ・オブ・ザ・デッド2
- ゾンビ・オブ・ザ・デッド3 エボリューションキング
- ゾンビ・オブ・ザ・デッド 沼からきた緑色のヤツ
- ゾンビ・オブ・ザ・デッド 感染病棟
- Z級映画
- ○○・オブ・ザ・デッドの一覧
外部リンク
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- 0pt

