タイプ：ヌル単語

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タイプヌル

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ポケットモンスター　>　ポケモンずかん　>　タイプ：ヌル

タイプ：ヌルとは、ポケットモンスターに登場するNo.7 72のポケモンである。初登場はサン・ムーン。

基礎データ
名前	タイプ：ヌル	タイプ	ノーマル
英語名	Type:Null	高さ	1.9m
分類	じんこう	重さ	120.5kg
性別比率	性別不明	特性	カブトアーマー
性別比率	―	特性	―
グループ	タマゴ未発見	隠れ特性	―
孵化歩数	30720歩	捕捉率	3
世代	第7世代	努力値	HP+2
進化	タイプ：ヌル → シルヴァディ（なつき）
図鑑データ
全国図鑑	#772	図鑑の色	灰
ジョウト	#―	ホウエン	#―
シンオウ	#―	イッシュ	#
カロス	#―	アローラ	#203 #259（USUM）
ガラル	#381

←ナマコブシ｜シルヴァディ→

No.7 72	タイプ：ヌルじんこうポケモンたかさ 1.9m おもさ 120.5kg ノーマルタイプ

おもいせいぎょマスクをつけておりほんらいののうりょくをだせない。とくべつなちからをひめている。

種族値　合計534
H P	攻撃	防御	特攻	特防	素早
95	95	95	95	95	59

図鑑説明

ポケットモンスターサン: おもい　せいぎょマスクを　つけており　ほんらいの　のうりょくを　だせない。とくべつな　ちからを　ひめている。
ポケットモンスタームーン: じんこうの　ポケモン。ぼうそうの　きけんが　あるため　せいぎょマスクで　ちからを　ふういん　されている。
ポケットモンスターウルトラサン: あるにんむのために　かいはつされた　ポケモンへいき。じっけんちゅうにぼうそうしたためとうけつされた。
ポケットモンスターウルトラムーン: ぼうそうの　きけんが　あるため　せいぎょマスクに　よって　ほんとうの　ちからを　ふういん　されているのだ。
ポケットモンスターソード: ごくひだった　けんきゅう　しりょうが　ぬすまれ　ガラルちほうで　あらたに　つくりだされたと　うわさされている。
ポケットモンスターシールド: しんわの　ポケモンを　モデルに　つくられたが　ちからの　ぼうそうを　おさえる　マスクを　つけられている。

概要

あらゆる状況に対応できるよう様々なポケモンの力を合成して造られた人工のポケモンで、スカル団の用心棒グラジオのパートナー。
人工といえばポリゴンやミュウツー、マギアナなど前例があるが、犬や猫のような身体に尾びれや鳥のような前足と複数の生物のパーツが継ぎ接ぎされたキメラの如き姿形をしており、ミュウを再現しようとしたミュウツーや機械的な外見のポリゴンらにはない異質さが際立っている。
頭部の仮面は秘めた力を制御する為の拘束具のような物で、非常に重く敏捷性を阻害する足枷になっている。だが実のところ素早さ以外の種族値はシルヴァディと同等なので、しんかのきせきを持たせて使うという手もある。
ある目的を果たす為、神話に語り継がれるポケモンの力を目指して生み出された。仮面の突起が同じノーマルタイプに属するあの創造神の意匠と似ているが…?
名前にコロン(：)が含まれている初のポケモン。「ヌル(Null)」とは何もないという意味で、空白のデータを意味するプログラミング用語としても使われるワードである。Nullはあくまで空欄であり0ではないが、その扱いを間違えてバグを引き起こす原因になることが多い。ぬるぽが代表的。

重要なネタバレ

この枠には物語に関する重要なネタバレが書いてあります。

その正体はエーテル財団によって作られた「対ウルトラビースト」用のポケモンであり、あらゆるタイプに対応できるように設計され創造された。「アイテムを持たせてあらゆるタイプに変化できる」という点やゲーム内の記述から、アルセウスを人工的に再現するべく作られたポケモンであることが伺える。
当初は「タイプ：フル」と言う名称で、メモリによって自らのタイプを変更できる機能を搭載する事を考えられていたが、起動実験の際にエラーを起こして暴走。全部で3体作られたというこのポケモンは、タイプ変更機能を封印する制御装置をつけられた上でコードネームを「タイプ：ヌル」に変更され保管されていた。
母の所業を見かねたグラジオが、そのうちの1体を強奪して脱走し、主人公と遭遇する事になる。
タイプを変更する機能は全く役に立たない訳ではなく、あくまで拘束具によって封印されているだけだが、このまま拘束具を外しても上記のように暴走してしまうため、起動できない。
これを起動するためには、タイプ：ヌル自身が信頼できると認めたパートナーを得る必要がある。→シルヴァディ
殿堂入り後、エーテルパラダイスにいるグラジオに会いに行くと2体目のタイプ：ヌルを貰い受けることができる。ストーリー中ではこの1体しか手に入らずタマゴも産ませられないため、性格などは慎重に選びたいところ。
3体目の行方はサン・ムーン時点では明らかになっていない。
ソード・シールドでは殿堂入り後にバトルタワーで貰うことができる。3体目がこんなところにいたのかと思いきや、ソードの図鑑によるとガラル地方で新たに作り出された疑惑があるという。マクロコスモスの黒い部分、ではなく保護したポケモンを信頼のおけるチャンピオンに託したものと思いたいが…。