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タケホープ
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タケホープとは、1970年まれの競走馬ダービー菊花賞天皇賞を勝った名である。

日本競馬史上に残る番狂わせを起こした事で有名。

概要

インディアナ ハナフブキ タリヤートスという血統。は活躍オークス。そもそも非常に期待されていた一頭であった。

のだが、デビュー戦に勝った後、タケホープはなぜか連敗街道をひた走ってしまう。2歳時は7戦もして1勝しか出来ない。待望の2勝は年明け。正直、これでは当時、もが彼に注しなかったとしても理はいだろう。

そして3歳2戦弥生賞。このレース中山競馬場史上はじまって以来という大観衆が押し寄せていた。

もちろん、タケホープを見るためではない。このレースはあの、世紀のアイドルホースハイセイコーの中央デビュー戦だったのである。大井競馬場無敵の強さを誇ったハイセイコーの中央転厩に対して、マスコミが「地方の怪物が中央に殴りこみ!」と書きたて、それをにした人々が噂の怪物を一見ようと、もと押し寄せたのであった。

ハイセイコーは期待に応えこレース勝利。人々は「やはり怪物!凄い!」と大騒ぎ。タケホープはその影で7着。まぁ、その他大勢の一頭に甘んじていたのであった。

・・・この時までは。

タケホープはその次走、4歳中距離特別をハナ差勝ちする。これでようやくダービーへの出走権を確定する事が出来た。関係者もほっと一息。タケホープは血統的に言ってステイヤーである。つまり、デビュー時から狙うはダービーだったのだ。それだって出られなければどうしようもないのだ。

逆に言えば、出られさえすればチャンスがあると思えるだったということだ。戦の嶋田騎手はダービでの手ごたえを記者に聞かれて「ハイセイコーもタケホープも、同じ4本脚だよ。チャンスはある」と言ったのであるが、これは嶋田騎手の本心であったろう。

が・・・。「は?何言ってんの?この人?」と記者は思ったであろう。

なぜならその年、1973年東京優駿日本ダービーは「ハイセイコーダービー」と既に呼ばれていたのである。中央入りしてから弥生賞、スプリングS、皐月賞NHK杯と連勝。正に怪物!無敵三冠馬間違いし!と騒がれ、人気沸騰。競馬界のみならず競馬を知らない一般市民を巻き込んで社会祭り上げられつつあったハイセイコーダービーを勝つことはもはや定められた未来であるとさえ思われていたのだ。

そんな中、皐月賞にも出る事が出来ず、前走は辛勝。どう考えても「出るだけだろ」と思われてしまったタケホープは9番人気に甘んじた。

しかしながらハイセイコー下を取る」を見に来た13万の大観衆の前で競馬史に残る事件が起こるのである。

27頭で行われたダービー。多頭数でのダービーには「1コーナーで10番手以内」というダービーポジションがあると言われていた。殺到する各。もちろんハイセイコーもこの争いに加わった。なにしろ単勝支持率が前代未聞の66.6である。危ない競馬は出来ない。

ところが、対するらがタケホープと嶋田騎手はほぼ最後方からの競馬を選択した。当時の常識的にはもうお終いという展開である。しかし、この時、ハイセイコー理気味に前に行ったせいで、ペースがかなり速くなっていたのである。なにせ前半ラップが1分122である。に速い。しかもハイセイコーは内に入ったことにあせって3コーナー過ぎで仕掛け、4コーナーでは先頭に並びかけるという強引な競馬になってしまう。

他のハイセイコーを追い掛ける。そのため4コーナーでは先行が大きく膨らんでしまった。ばらける群。…嶋田騎手が予想したとおりの展開であった。

直線入り口で先頭に立ったハイセイコー。大歓が上がる。前走のNHK杯ハイセイコーは苦しい競馬をしながら直線で驚異的なりで前を捕らえて勝っている。怪物ならここから引き離すさ。そう信じてハイセイコーに拍手を送るファンに、信じ難いが飛び込んできた。

なんと12番人気イチフジイサミ(後の天皇賞)がハイセイコーに並びかけ、交わす勢いなのである。悲鳴、絶叫。そして更にその外から二頭に襲い掛かってきたのがタケホープだった。

ハイセイコーを残り1ハロンで振り捨てた二頭。タケホープはイチフジイサミを内ラチに押し込むように抜け出すと、1身差でゴールしたのであった。

当時としては大きなガッツポーズをする嶋田騎手。しかし13万人の大観衆は崩壊したハイセイコー神話に呆然。タケホープと嶋田騎手に拍手を送るものさえ疎らだったという。

ぶっちゃけ、このダービでのハイセイコー理なローテーションや中のハイペースなど不利な要素が多かった。そのため「ハイセイコーの方が実は上!」「タケホープの勝ちはけたぐりをかましたようなもの!」という意見も大きかった。

になって京都新聞杯でタケホープは実明するどころかハイセイコー2着に対して8着に敗れる。ハイセイコーファンは「それみろ!」とばかりにタケホープをこき下ろし、本番の菊花賞ではハイセイコーをまたも一番人気祭り上げた。タケホープはなんと6番人気である。アンチひでぇ。

しかしレースではまたもめ先頭の作戦をとったハイセイコーを狙い済まして飛んできたタケホープが、ライバルを鼻差競り落として優勝。世代NO.1の座を高らかに宣言したのであった。

ちなみに、ダービー菊花賞を制する形の二冠は他にクリフジがいるのみで非常にしい。

タケホープはこの後、天皇賞(春)を制して八大競争三勝した。

引退後は種になったのであるが、パッとしなかった。長距離血統が祟ったのであろう。種として成功したハイセイコーとは較の対にもならなかったと言える。

1994年死亡ハイセイコーに先立つこと6年であった。

ちなみに、あのダービーでの、ハイセイコーの単勝支持率最高記録はディープインパクトに抜かれている。例えばである。あのディープのダービーで、9番人気(調べたらアドマイヤフジだった)がディープを負かしたとしたらどうだったろう?想像出来るだろうか?それが現実に起こったのが1973年日本ダービーだったのである。そう考えるとあのダービーがどれほどの事件であったのか。タケホープがなんというとんでもないことをしでかしたのかという事がお分かり頂けるであろう。

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1 ななしのよっしん
2012/11/25(日) 01:48:35 ID: arLLFinr9m
>あのディープのダービーで、9番人気がディープを負かしたとしたら
>どうだったろう?想像出来るだろうか?

「9番人気」のアドマイヤフジがディープを負かす…どう足掻いても
だわなw(実際のフジダービーで4着だったし)
ましてそんな有り得ない話で「ダービージョッキー福永祐一」が誕生する
なんてとてもじゃないけど想像できないわw
2 ななしのよっしん
2012/11/25(日) 11:48:48 ID: GASCzjIvm+
有馬タニノチカラが圧勝したのにハイセイコーとの着順が一番話題になったからなあ…
菊花賞ダービー2着のイチフジイサミに人気で負けてたのは最近知った。
3 ななしのよっしん
2014/10/17(金) 15:31:57 ID: ZQmVaGjiYz
自分がこの時代で競馬やってたら、間違いなくこのを好きになるだろうなあ
アイドルホースはいいんだけど、身勝手に負かしたヒールにするファンメディアはどうかと思うよ。
どのだって勝ちに来てるんだし、たとえ少数でも勝って喜んでるファンは絶対にいる。なのにまるで望まれていない悲劇みたいにするのは失礼千万だ。まぐれ呼ばわりなんざ言断。
空気読めって八百長しろって言ってるのと同じだからな。これだからアイドルホースは好きになれん
4 ななしのよっしん
2015/08/19(水) 04:42:02 ID: IiHpehjKKg
時の人たちには悪いけど、タケホープの存在があったからハイセイコー人気がより高まったんじゃないのかな。

あれやっぱり「ハイセイコータケホープ」になるな・・・
5 ななしのよっしん
2016/05/28(土) 09:32:28 ID: QclZMlKOtT
netkeibaおよび競馬みれば
競馬ファン何てタイセイコーファンと大同小異
ひいきのウマを引き倒し
嫌いなを貶める
そんなのばかりじゃないの

競馬ファンというか日本人民族性なのかもしれんが
6 ななしのよっしん
2017/07/16(日) 08:29:15 ID: phXSs/0h/D
きっ…菊花賞ハイセイコーが負けたのは、武邦マジック体を併せに行かず大外をまっすぐ走らせ根性勝負を避けた)にしてやられただけなんだからねっ!
(なお、負傷欠場中の嶋田功の代打をしたもう一方(ナスノチグサ)の結果は…マジック食らって2着になった御仁の騎乗で2着というオチorz
7 ななしのよっしん
2018/08/24(金) 02:29:50 ID: JyapVibCr2
>>3 気持ちはわかるけど競馬ファンも結局立場が逆なだけでちやほやされるアイドルホースをそういう色眼鏡で見てるからタケホープみたいないぶし銀カツラギエースみたいなジャイアントキリングを好むんだよね 
そうでなくても自分の好きなサラブレッドを持ち上げて他を貶すってのは競馬ファンも大なり小なり今まで散々やってきた事なんだけど 良くも悪くも立ってが大きいからアイドルホース白羽の矢が立ち争いの種が生まれるんだろう。 
そういう自分も周りの評価に振り回されヒール扱いされながらも大物食いをするライスシャワーが大好きだったがね。
8 ななしのよっしん
2019/09/20(金) 20:37:17 ID: JyapVibCr2
>>1
このコメントの6年後に圧倒的一番人気に5番人気ダービージョキー福永祐一が生まれてるのある種の予言じみてる

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