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タコメット

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タコメット

登場作品

概要

下位種がイカなのに対し、こちらはその名の通りタコである。また、ヘルメットを被っており、手には棍棒では無くヤリを持っている。

本作において討伐数上位ランクに居座るほどの人気モンスターで、ぬいぐるみの商品化を果たしている。


	メットを装着したタコ兵士。我が身を犠牲にしてメガザルダンスを踊る　厚い人情の持ち主。メットの下に　タコベビーをたくさん隠しているという。だから　メットにさわられると　真っ赤になって激怒するぞ。「ドラゴンクエストX」ゲーム内図鑑"まめちしき"より（タコメットの説明）

オーグリード大陸のギルザッド地方、ウェナ諸島のキュララナ海岸、プクランド大陸のプペラトンネル、そして真のレンダーシアの真のコニウェア平原（ネタバレ注意）に出現する。うち、有名なのはキュララナ海岸と真のコニウェア平原の個体であろう。湧きが非常によく、2～3体（後者は最大4体）で出現し、さらに戦闘中に仲間を呼ぶため大量に経験値を取得できる。さらに狩り場から近い場所に宿屋が存在しており、利便性も抜群である。

使用する特技は、前述の「なかまを呼ぶ」に加え、「マホトラダンス」と「メガザルダンス」。

「メガザルダンス」は自身の命と引き換えに倒された仲間を全員生き返らせる大技で、「なかまを呼ぶ」との組み合わせが非常に厄介である。大量のタコメットに囲まれた状況でこちらの敵殲滅能力が低い場合、延々とメガザルダンスのループが発生して戦闘が終わらなくなるおそれがある。また、メガザルダンスで命を落としたタコメット、生き返ったタコメットの分は経験値に含まれないため、メガザルダンスループが発生してもまったく旨味がない。

バージョン1.0当時は上記の厄介さに加えて経験値が低く地雷モンスターとされていたが、バージョン1.1で大幅な経験値見直しが行われ、それまでは閑散としていたキュララナ海岸が一転、プレイヤーたちであふれかえる人気スポットとなった。その後もしばらくは人気の狩場で高負荷でプレイに支障が生じるほどの過密ぶりであった。2016年 6月にはそれに乗っかる形でテンの日限定イベント「逆襲のタコメット」が開催された。スレア海岸にタコメットが大量に登場し、さらにネクロバルサなどの強力な助っ人モンスターたちが続々と登場。最後にはダークネビュラス・キラークリムゾン・大魔獣イーギュアといったエンドコンテンツ級の化け物まで登場し、阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。