タタソールズゴールドカップ(Tattersalls Gold Cup)とは、アイルランドのカラ競馬場で行われる10ハロン110ヤード(約2112m)のレースである。国際GI。 タタソールズ金杯と表記される場合もある。
概要
創設は1962年でバリモスステークスという名前で第1回が行われた。レース名は1950年代後半にアイルランドで活躍した競走馬バリモス(Ballymoss)から名付けられていた。
第1回第2回はリムリック競馬場で行われていて第3回からカラ競馬場で行われている。1971年にGⅡ(グループ2)になり、1984年からロジャーズゴールドカップ(Rogers Gold Cup)に、1985年からイギリスとアイルランドで競走馬の競売を行っている会社のタタソールズ社(Tattersalls(海外サイト))がスポーンサーになり、タタソールズ・ロジャーズゴールドカップと変わり、1993年に現在の名称のタタソールズゴールドカップに変わった。その後1999年にGⅠ(グループ1)に昇格し現在に至る。
カラ競馬場に移動したあとからGⅡ時代は10ハロン(約2011m)だったが、GⅠ昇格以降は10ハロン110ヤード(約2112m)となっている。
注・2020年は新型コロナによるロックダウンによる開催スケジュールの変更で7月に行われたこと、また4歳以上から3歳以上に変更等の理由で10ハロン(約2011m)で行われている。
このレースのトピックは1999年にGⅠに昇格した同年、日本生産の競走馬としてシーヴァが初めて海外のGⅠを勝利した事があげられる。
歴代優勝馬(GⅠ昇格以降)
記事のある馬は太字、国旗は調教国、※海外の競走馬、騎手名は参照元によりカタカナ表記に揺らぎがあります。
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