タテガミオオカミとは、ネコ目イヌ科タテガミオオカミ属に属する動物である。
概要
名前に「オオカミ」と付いているが、イヌ科であるがオオカミの仲間ではない。タテガミオオカミのみで、タテガミオオカミ属を形成している。
南米大陸中央部の草原などに生息している、南米最大のイヌ科の動物。オオカミよりかはキツネに近く、雑食性で夜行性。特徴としては、脚が長く、イヌ科トップのスピードの時速90kmで走ることができる。
体長が100~132cm、肩高が72~90cm、体重が20~23kg。基本的に単独で行動する。見た目は、肩の辺りに黒い直立した毛が生えており、これが名前の「タテガミ」の由来となっている。背中の毛の色は赤褐色で、鼻の先や四肢の先端は黒い。耳の内側や尻尾の先っぽは白い。
キツネやサーバルと同じように聴覚が優れており、獲物に忍び寄ってジャンプして獲物を捕まえる。小型の哺乳類や爬虫類、両生類、魚類、昆虫、陸生の貝、果実などを食べる。
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関連項目
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