タフ(単位)とは、主に漫画単行本などの書籍の発行部数を示すスラングである。耐久力や強さとは関係がない。
1タフ=1000万部。ちなみに2025年8月現在、タフシリーズは1.6タフ。
概要
漫画家 猿渡哲也先生の代表作 高校鉄拳伝タフが「シリーズ発行部数1000万」と紹介されたことが元ネタ。
そもそも漫画や小説をアピールする際にその発行部数を用いることはよくあることであり、タフシリーズはこれ以降何度か発行部数をアピールしていく。しかし何年経っても「発行部数1000万部」のまま変わらないため、マネモブ読者から「ひょっとして全く売れてないのでは?」と愚弄心配されるようになった。こうして「1000万部」がネタにされるようになり、それを表すスラングとして定着した。
「あの○○が200万部突破!」「ふうん 0.2タフ程度ということか」「怒らないで下さいね そのタフは1000万から一向に増えてないじゃないですか」
「また猿展開...この漫画クソっスね」「貴様ーッ! 1000万部を超える人気作タフ・シリーズを愚弄する気かぁっ」「どの世界にも通じることやが...」
今やすっかりネタ扱いの発行部数1000万部だが、実際のところ書籍を1000万部も発行することはかなりすごいことであるということは忘れないでいただきたい。
2025年
2025年2月に放送されたバラエティ番組笑ってコラえて!に猿先生が登場した際の紹介でも、相変わらず1000万部のままであった。ところが同年8月4日発売の週刊プレイボーイ33・34合併号では1600万部超と紹介されており、突然の更新で読者を驚かせた。喜ぶ読者も多い半面、1000万というキリの良さに名残惜しさを感じる者もいた。
なぜ1000万から変動しなかったのか
この1000万という数字が変動しなかった理由はよくわかっていない。マネモブの間では
- 本当に売れていない
- 500万や1000万というキリの良い数字で更新したいが、まだそのレベルまで増えていない
- 龍継などは外伝扱いとしており、カウントしていない
- プレボ編集はやる気がないので単純に集計や更新をしていないだけ
といった考察が行われてきたが、実態は謎のままである。同様に、突然1600万に変動した理由も不明。
余談
同シリーズ内の「鬼龍はこのモニター・ルームで株とFXでアホほど稼いどったんや その額…500億円! 不動産王のトランプが純資産41億円やのに あのオッサン500億円ももっとるんやで」という台詞から1鬼龍=500億とされることがある。(※なお、ドナルド・トランプの総資産として正しいのはおそらく41億「ドル」=5000億円以上)
ガンビーノ兄弟の推定年商15兆8500億円というのもあるがこちらは滅多に使われない。
関連項目
親記事
子記事
兄弟記事
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