うぅん……
でもね、今は勉強でしょ
タマキ・ユズリハは、アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の登場人物。
概要
境遇・ルックス
外見上の特徴はショートカットの藍髪と、黄緑の目。ぶっちゃけアマテのカラバリ。娘アマテの髪色が変わって、顔はそのままに年を取ったような女性。
外交官の夫は単身赴任中で、一人娘のアマテとアパートで2人暮らしをしている。職場はイズマ会計監査局で、役職は「外交3部」の部長。外交面のカネの流れを事実上統括する、工業力と商業で独立を維持するサイド6の「最前線」を支える部局である。
人物
一言で言ってしまえば「教育熱心な仕事ママ」。娘のことを深く愛してはいるのだが、すれ違いからこじれてしまうタイプ。
仕事が忙しいのは容易に想像がつくが、それでも夜には帰宅して塾帰りのアマテに夕飯を用意している、一人の母親としてはガンダムシリーズでも稀なほどによくできたママさん。しかしそれ以上のことにはどうしても手が及ばないのか、「日常」自体に漠然とした忌避感を抱いているアマテの機微には気付けていない。
第3話での会話を見るとわかりやすいが、アマテの「塾はお金勿体ないし、バイトしてる同級生もいる(≒私もバイトしたい)」と言う発言を「友達はみんな塾行ってるんでしょ」「今は勉強」と言って流している。
第4話では学校の進路希望調査に「クラゲ」とだけ書いたアマテに「真面目に考えて」と至極当然の叱責をするが、娘が「何故そう書いたのか」については確認すらしなかった。どうしても自分目線の気配りしかできず、娘の目線で物事を考えられていない節がある。
折悪く、ジオン公国軍の軍艦がイズマに強行突入し、そのまま事実上の駐留を開始したため、タマキはその対応に追われるようになり、アマテと過ごす時間が減ってしまう。更にまずいことに、ニュータイプ能力に目覚めたアマテは「非日常」なクランバトルの世界へ飛び出していくようになり、ますます「日常」を象徴する存在である母とは乖離していくのだった。
作中の活躍
![]() |
この節は物語を最新の時点まで 鑑賞後に閲覧することを推奨します。 |
ジオン艦ソドンがイズマに侵入してから、およそ1か月。娘の三者面談に出席する時間を作ったタマキだったが、塾側から娘が無断欠席を続けている(大体1か月ほど)報告を受け、つい頭に血が上ってしまう。面談の場では教師の制止も空しく、つい感情的になってしまい、アマテは教室を飛び出して行ってしまう。
希望があるなら話してみてよ、お母さんちゃんと聞くから……
地球の海で泳ぎたい
そういうのは進路じゃないの!
ほら! 結局聞いてくれないじゃん!
その夜、官舎に戻って仕事を続けていたタマキの目に飛び込んできたのは、アマテがテロの重要参考人として指名手配されたテレビ報道だった──
それから数か月後となる最終回。降職され在宅勤務になったのか、それとも免職され引っ越す準備をしているのか、ユズリハ家内には段ボール箱と資料が溢れかえっていた。力無く座るタマキの元に、いくらメッセージを送っても返信が無かったアマテから、久々のメッセージが届く。
余談
関連動画
関連静画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アマテ・ユズリハ
- アラガ(GQuuuuuuX)
- イオマグヌッソ
- エグザベ・オリベ
- カネバン有限公司
- クランバトル
- ミゲル・セルベート
- コモリ・ハーコート
- コロニーの彼女
- シイコ・スガイ
- シャア生存RTA
- シャアの国葬
- シャロンの薔薇
- シュウジ・イトウ
- ドゥー・ムラサメ
- ニャアン
- マーコ・ナガワラ
- レオ・レオーニ(GQuuuuuuX)
▶もっと見る
- 2
- 0pt