タモロスとは、『笑っていいとも!』が終わったことによって発症した10代後半以上の日本人のみに見られる特有の疾患である。語源は『ペットロス症候群』から。
概要
タモリ氏の代表番組にして日本のお昼休みを代表する番組『笑っていいとも!』
しかし、2014年3月31日を以ってして、その歴史に全て終止符を打った。
今の日本人は、『笑っていいとも!』がお昼12時のフジテレビ系列チャンネルに映るのが当然であり、「タモリの引退まできっと永遠に続くものだ」というどこか安心感や公然の事実として受け入れられていた風潮があった。
それは、いいともが番宣番組化しても、嫌な国がナンバー1になっても、アニメの俳優が公開処刑にされても、さらに「タモリも歌っていない」としてとうに見放した人々、 「最近は面白くないから」と観てもいなかった人々の間でも
「いいともは終わらない番組なのだ」という意識が知らず知らずに植え付けられていた。
だが、現実はそう甘くはなかった。
始まりがある番組に終わりがあるのは当然であり、ついに『笑っていいとも!』の終焉の日がやって来た。
そして、我々日本人は失って初めて気付いた。
あの番組は偉大だった、と。
症状
『笑っていいとも!』が終了したことによる、大きな喪失感、倦怠感、そして次番組や裏番組のつまらなさに
心に穴が開いたような大きな大きな行き場を無くしたショックなどが見られる。
特に、20代以上の独身男性はこの番組が生活の一部同然になっていることが多く、もはや番組に愛情すら抱いていた者すらいる。
そういった番組に対しての思い入れが深ければ深いほどその症状は深刻であるといわれる。
冗談じみて記載しているものの、本当に深刻な人は深刻であり
うつ病や胃腸症状、情緒不安定や睡眠障害といった身体への異変が出る人もいるので
本気で悩んでいる人は迷わずに病院に行って相談しよう。
きっとあなたの力になってくれるだろう。
だが、この症例で失ったものといえば、「たかがお笑い番組」である。
お笑い番組一つ終わったくらいで君の人生が終わるわけではない。
テレビが消え去ろうが君が死ぬわけではない。
こんなことで負けてはいけないぞ!
新しい趣味を始めるもよし、その12時からの1時間を資格試験に充てるもよし、好きなことをやればいい。
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関連項目
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