集いし絆がさらなる力を紡ぎだす。光さす道となれ!
シンクロ召喚!轟け、ターボ・ウォリアー!
ターボ・ウォリアーとは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」に登場するカードである。
概要
不動遊星が使用するレベル6のシンクロモンスター。見事なリーゼントが特徴的。
「ターボ・シンクロン」を専用のチューナーに指定し、レベル6以上のシンクロモンスター(アニメ初期はシンクロ以外も対象)に攻撃する場合、攻撃対象のモンスターの攻撃力を半分にする効果、レベル6以下の効果モンスターの効果の対象にならない(遊星が「効果を受けない」と説明している場面もある)効果をもつ。
初登場はVS牛尾(3回目)。
「ゴヨウ・ガーディアン」、「ファイナル・カウントダウン」によって絶体絶命となった遊星が使用した、絆の力。
「緊急同調」(アニメ版)によって、「ターボ・シンクロン」、「ボルト・ヘッジホッグ」、「スピード・ウォリアー」、「ロードランナー」をリリースしてバトルフェイズ中に特殊召喚された(シンクロ召喚!と発言しているが、直前の遊星による「緊急同調」の説明から考えるとシンクロ召喚ではない)。
効果によって「ゴヨウ・ガーディアン」の攻撃力を半分にし、さらに「シンクロ・ストライク」で強化された状態で攻撃、十手を弾き、「ゴヨウ・ガーディアン」の喉元を突き、戦闘破壊した。
初めてシンクロ召喚されたのはクロウとタッグでのVSセキュリティ隊員×2。
「レベル・リチューナー」でレベル5になった「BF-アーマード・ウィング」と「ターボ・シンクロン」をシンクロ素材としてシンクロ召喚された。効果でセキュリティの「ゲート・ディフェンダー」の効果を避け、守備力0となった「ゲート・ブロッカー2」を戦闘破壊、「ブラック・アロー」の貫通ダメージと効果ダメージで1ターンキル(1ショットキル)を決めた。
VSシェリーで久々に再登場。
「ターボ・シンクロン」と「ジャンク・ウォリアー」をシンクロ素材としてシンクロ召喚。「フルール・ド・シュヴァリエ」を攻撃したが、「理想のために」で破壊に失敗したため、一度「シンクロ・アウト」でシンクロを解除された後、同一ターン中に「緊急同調」で再びシンクロ召喚。もう一度攻撃して「フルール・ド・シュヴァリエ」を破壊した。
その後、「聖騎士の盾持ち」を戦闘破壊したときに「自由解放」を発動され、エクストラデッキに戻された。
ラストデュエル、VSジャックでも登場。
「ターボ・シンクロン」と「スニーク・ジャイアント」をシンクロ素材としてシンクロ召喚された。効果で攻撃力を半分にして「エクスプロード・ウィング・ドラゴン」を戦闘破壊したが、次のターンに「クリムゾン・ブレーダー」の攻撃を受け破壊された。
攻撃名は「アクセル・スラッシュ」、効果名は「ハイレート・パワー」。
攻撃時は喉元を狙う。
シンクロ召喚時の口上がたまに「出でよ」になったり、「集いし星が」になったりしている。また、VSシェリーでの2回目のシンクロ時は「復活せよ!」となっていた。
1度も「クイック・シンクロン」でシンクロ召喚されたことがない。
レベル6以下のモンスター効果の対象にならないため、機皇帝に吸収されることはない(「機皇神マシニクル∞³」には吸収される)。そのため、機皇帝対策としては悪くないが、1度も機皇帝相手に使用されることはなかった。
初期パーツの「機皇帝ワイゼル∞」と相打ちになる攻撃力しか持っていないためかもしれない。
OCG版
「CROSSROADS OF CHAOS」(2008年7月19日発売)でOCGに登場。
シンクロ・効果モンスター
※「CROSSROADS OF CHAOS」収録のカード(CSOC-JP038)による
星6/風属性/戦士族/ATK 2500/DEF 1500
「ターボ・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがレベル6以上のシンクロモンスターに攻撃する場合、
攻撃対象モンスターの攻撃力を半分にする。
このカードはレベル6以下の効果モンスターの効果の対象にならない。
レベル6に関する2つの効果を持つ。
前半の効果により、レベル6以上のシンクロモンスターなら、攻撃力5000まで戦闘破壊できるようになる。元々の攻撃力が5000以上のシンクロモンスターは1体も存在しない。
相手から攻撃を受けた場合には効果が発動しない点や、シンクロモンスターにしか適用されない点には注意。シンクロ全盛期に比べると、エクシーズモンスターが活躍するようになった現在は効果を生かす機会が少ないかもしれない。ペンデュラムが導入されてからは、アドバンス・融合などに混じってシンクロカテゴリーも増加したため、今後次第では活躍の場面が増える可能性も否定できない。
後半の効果によって、レベル6以下の効果の対象にならない。「氷結界の龍 ブリューナク」などの効果から身を守れる。
一方で、対象をとらない「N・グラン・モール」などの効果や、レベル7以上、あるいはレベルを持たないエクシーズモンスターの効果は受けてしまう。
また、自分のレベル6以下のモンスターの効果の対象にすることもできないため、「レベル・スティーラー」などの対象にすることはできない。
素材指定の「ターボ・シンクロン」はレベル1であるため、残り5のレベルを用意する必要がある。1体で賄おうとすると上級モンスターになるため、用意するのが面倒。
「ターボ・シンクロン」の効果で非チューナーを特殊召喚することも可能だが、メインフェイズ2になるため前半の効果を生かしにくいのと、レベル5となると攻撃力が高いことが多いため、それなりのダメージは受けなければならない。
「クイック・シンクロン」を使う場合は残りレベル1の非チューナーを用意する必要がある。モンスタートークンなどを使用すれば難しくはないが、この場合は「ドリル・ウォリアー」というライバルもいる。こちらは対シンクロモンスターなどの用途として、エクストラデッキに余裕があれば使い分けるのもいい。
テキストからは分かりにくいが、半分になった攻撃力はその戦闘のダメージステップ終了時に元に戻る。
その他の作品において
ゲーム「タッグフォース」シリーズでは、専用のシンクロ口上がないシンクロモンスターをシンクロ召喚する場合の遊星のセリフにこのカードの口上が使用されている。
「タッグフォース5」では、このカードに専用のシンクロ口上がなかったり、「ニトロ・ウォリアー」の口上がこのカードのものになっていたりしていた。
「タッグフォース6」ではこのカードにも口上が与えられ、「ニトロ・ウォリアー」の口上も本来のものになっている。
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関連項目
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