ターレット・ウォリアーとは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」に登場するカードである。
概要
主人公の不動遊星が使用するレベル5の効果モンスター。攻撃力1200で、自分フィールドの戦士族1体をリリースして特殊召喚できる効果、それによって特殊召喚した場合、リリースしたモンスターの元々の攻撃力分攻撃力がアップする効果を持つ。
初登場はフォーチュンカップ編、VSアキ戦(1回目,23話)。
「スピード・ウォリアー」をリリースして特殊召喚され、攻撃力2100となった。「アイヴィ・ウォール」を戦闘破壊したが、次のターンに「ローズ・テンタクルス」に戦闘破壊された。
ダークシグナー編序盤のVSディック戦(28話)で再登場。
「ロスト・スター・ディセント」で特殊召喚された「ジャンク・ウォリアー」をリリースして特殊召喚、攻撃力は3500となった。「氷結のフィッツジェラルド」を戦闘破壊したが、フィッツジェラルドの効果でそのターンのバトルフェイズ終了時に破壊された。
VSルドガー戦(1回目,46話)では「スピード・ウォリアー」をリリース。「グランド・スパイダー」を戦闘破壊し、次の遊星のターンに「ジャンク・シンクロン」とともに「スターダスト・ドラゴン」のシンクロ素材となった。
その後、VS鬼柳戦で登場するかと思ったらそんなことはなく、次の登場はVSハイトマン戦(67話)。
「エキセントリック・ボーイ」(アニメ版)の効果で手札から「スターダスト・ドラゴン」のシンクロ素材となった。
クラッシュタウン編のVS鬼柳戦(3回目,88話)でついに鬼柳と対戦。
「スピード・ウォリアー」をリリースして特殊召喚した直後、「ブースト・ウォリアー」、「カード・ブレイカー」とともに「スターダスト・ドラゴン」のシンクロ素材となった。
その後、VSロットン戦(89-90話)でも登場。
「マックス・ウォリアー」をリリース、攻撃力3000となり「フルアーマー・オーガ」を戦闘破壊したが、「スキル・サクセサー」で攻撃力の上昇した「ビッグ・キャノン・オーガ」に戦闘破壊された。
クラッシュタウン編以後、WRGP、VSブレオ戦(101話)の「ボルテック・バイコーン」の効果でデッキから墓地へ送られるシーンなど、姿を確認できるシーンはあったものの、フィールド上に呼び出されることはなくなった。
攻撃名は「リボルビング・ショット」。肩の砲塔で攻撃する。
VSロットン戦では「リボルバー・ショット」となっていた。
2期OP(変更前)では、「ジャンク・ウォリアー」をリリースして特殊召喚され、鬼柳の「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」に攻撃する場面があったが、実際の本編でその場面が登場することはなかった。
レベルが高いためか、「スターダスト・ドラゴン」のシンクロ素材となることが多い。
ターレット(turret)は「旋回砲塔」、リボルビング(revolving)は「回転する」という意味。
OCG版
「CRIMSON CRISIS」(2008年11月15日発売)でOCGに登場。
効果モンスター
※「スターターデッキ 2010」収録のカード(YSD5-JP013)による
星5/地属性/戦士族/ATK 1200/DEF 2000
このカードは自分フィールド上に存在する戦士族モンスター1体をリリースし、
手札から特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は、
リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
類似効果を持つ「偉大魔獣 ガーゼット」と比べて、大抵の場合こちらのほうが攻撃力が劣る(リリースするモンスターの元々の攻撃力が1200のとき同値。それ以下ならこちらが高く、それ以上なら向こうが高い)。
こちらの利点は、特殊召喚であること。通常召喚した戦士族モンスターを即座にリリースすることができる。「ジャンク・シンクロン」との相性は良く、「ジャンク・シンクロン」で特殊召喚した戦士族モンスターをリリースすることで、レベル8のシンクロを行うことができる。
攻撃力が低いため、「クリッター(2013年~2016年3月まで禁止化)」でサーチしたり、「荒野の女戦士」で特殊召喚できたりする。攻撃力は上がらないが、シンクロ素材などにするときに役立つかもしれない。
リリースしたモンスターの元々の攻撃力が?の場合、元々の攻撃力を変動させる効果を持っていても、攻撃力の上昇は0となる。
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