ダイオウデメマダラとは、「ピクミン」シリーズに登場する生物である。
概要
ダイオウデメマダラ Emperor Bulblax |
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基本データ | |
和名 | ダイオウデメマダラ |
科目 | イヌムシ科 |
図鑑No | 73 |
体長 | 130mm |
運搬数 | 20匹 |
栄養価 | なし |
価値 | 15ポコ |
生息地 | |
1 | 最後の試練 |
2(地上) | なし |
2(地下) | デメマダラの王国 混沌の魔窟 百戦錬磨の穴 |
3 | なし |
1作目の「ピクミン」のラスボスで、デメマダラ系の中では最大級の大きさを誇る。普段は地面の中に身体の一部を出して潜んでおり、餌が来るのを待っている。
チャッピーの攻め方といえば背中を狙うのがセオリーだが、ダイオウデメマダラは背中が岩石のように硬くなっているのでその攻撃が効かない。必然的に正面から戦うことになるのだが、そのままピクミンを投げつけても長い舌で舐めとられてしまう。そのためまずは爆弾岩を食べさせて気絶させてから攻撃するのが基本的な攻め方となる。
スタッフ曰く集団行動で強敵に立ち向かうピクミンたちに対して、最強の「個」として考案されたらしい。
1作目の「ピクミン」ではラスボスにふさわしい専用BGMと尋常じゃなく高い体力を携えて最後の試練で待ち受ける。特にWii版ではGC版から仕様変更されている関係でかなりの強敵になっている。
なおダイオウデメマダラを倒すことで回収できる「へそくり金庫」は別に回収できなくてもクリアできる。倒すと地面に沈んでしまうが代わりにペレットを大量に排出する。もう増やす必要ないのにと思うかもしれないが、へそくり金庫は全パーツの中で最も運び出すピクミンの数を必要とするのでその数を増やすためと思われる。
続編「ピクミン2」でも登場するが、ラスボスとして登場した以前の個体よりもかなり小さく、地面の中に潜んでいる状態から紫ピクミンを連続して投げつければ瞬殺できてしまう。おまけに爆弾岩を使わなくとも攻撃できてしまうため、端的に言えば弱体化している。このため前作をプレイしその強さを身を持って知っているプレイヤーからは「ラスボス(笑)」呼ばわりされることもある(前作のダイオウデメマダラは長い年月を経てあそこまで成長したと推測されている)。
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関連項目
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