ダイハツ・ブーンとは、ダイハツ工業が2004年より製造をしている小型乗用車である。トヨタ・パッソとは姉妹車となる。
概要
車名の由来は、ブーンは英語で「愉快」の意味。またエンジン音を示す擬声語「ブーン」の意味も込められている。軽自動車のムーヴやミラをベースにトヨタ自動車との共同開発車でもある。前身車種はストーリアとデュエットのであったが、前身のような姉妹車となるが形式はトヨタとダイハツでは違ってくる。
エンジンは直3気筒の1000ccと直4気筒の1300ccが用意される。駆動方式はFFと4WDとなる。ミッションは初代が4速AT、二代目がCVTとなる。また、初代モデルではモータースポーツ用の専用グレード「X4」も存在をしていて、独自のミッションの5速MT(海外仕様では通常のグレードに5速MTが用意される)も用意される。
初代モデル(2004年~2010年)
2005年に一部変更。装備等の見直しを図る。
2006年にモータースポーツ向けのグレード「X4」が登場。エンジンは1300cc用の直4気筒エンジンをベースに排気量を1000ccに落とし、ターボ装着をしたモデルとなる。規定により日本国内のレースのみ参戦が可能となっている。同年には、マイナーチェンジをし燃費基準をクリアをした。
2008年に7人乗り仕様の派生車「ブーンルミナス」を発売。2012年まで生産がされた。
二代目モデル(2010年~)
2010年に初のモデルチェンジ。ミッションがこれまでの4速ATからCVT化がされる。また4WD車は1000ccのみとなる。
2012年に一部改良。1000ccのFF仕様にアイドリングストップ機能が装着をされ、燃費を向上させる。また1300cc車が廃止され、1000ccのみとなる。
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関連項目
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