この項目は、ネタバレ成分を軽く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
曖昧さ回避
- ダブルキャスト(英: double(-)cast) - 演劇用語で一役に対して2人の俳優を割り当て交互に出演させて上演を行なうこと、またはその俳優のこと。二人一役。
- ダブルキャスト - プレイステーション用ゲームソフトのタイトル。本項で記述する。
- ダブル・キャスト - 高畑京一郎の小説。1999年作。
ダブルキャストとは?
1998年6月25日にソニー・コンピューターエンタテイメントより発売されたサスペンスホラーゲームである。
フルボイス・フルアニメーション(プロダクションI.G.製作)を売りとする「やるドラシリーズ」の第一作目。キャラクターデザインに後藤圭二、テーマ曲に梶浦由記が参加している。
プレイ中出てくる選択肢のチョイスによって話が分岐し、
エンディングが変わるアドベンチャー・ゲームで、
犯人の動機や事件の真相に、登場人物たちの過去や
人間関係が複雑に絡んでいるため、犯人だけでなく、
この事件のすべてを知りGOOD ENDを迎えるためには、
何周もプレイすることを要するゲームである。
ちなみに、事件とはあまり関係ない、サイドストーリーや
番外編なんかも多く用意されている。
また、本作はサスペンスよりもホラーなゲームとして有名で、
凄惨なシーンが連続するジェノサイドENDをはじめとした、
視覚的に恐怖を与える演出やシーンだけでなく
精神的に”くる”演出も見所である。
あらすじ
夏休みも直前に控えたある日、大学で所属する映画研究部の飲み会で酔いつぶれ、帰る途中生き倒れてしまった主人公。その時介抱してくれた記憶喪失の謎の美少女・赤坂美月となしくずし的に主人公の家で同棲することになる。
やがて、映画研究部でいわく付きのシナリオ「かこひめの寝屋」を撮ることになり、そのヒロインに美月が抜擢される。しかし、その映画を撮り始めようとしたころから、主人公と美月のまわりで奇妙な出来事が起き始めていた・・・
登場人物
主人公
奥手なのにモテる、武士の風上にも置けない奴。
結構お茶目で、緊急時でも、あたたまったドアノブに人の温もりを感じたのか「ドアノブが照れている?」とか口走っちゃう。
赤坂美月(あかさか みつき) vo:平松晶子
誕生日:9月30日 身長:160cm 体重:44kg スリーサイズ:B-87,W-58,H-82(cm) 血液型:O型
記憶喪失の謎の美少女。近年稀に見るボクっ娘。 トラウマ製造機。
篠原遙(しのはら はるか) vo:水谷優子
誕生日:8月4日 身長:162cm 体重:46kg スリーサイズ:B-86,W-60,H-81(cm) 血液型:A型
映画研究会部長、普段の態度とは裏腹にかなりかわいい性格。部長ENDを作らなかったのがこのゲーム最大の汚点。
楠木翔子(くすのき しょうこ) vo:白鳥由里
誕生日:3月29日 身長:155cm 体重:45kg スリーサイズ:B-84,W-58,H-80(cm) 血液型:B型
由美かおる顔負けの生唾ものの入浴シーンに、天下の映研部部長も思わず嘔吐。
二村秀樹(ふたむら ひでき) vo:森久保祥太郎
笑顔が素敵なメガネ君。
佐久間良樹(さくま よしき) vo:置鮎龍太郎
なぜか憎めない!愛すべきヘタレイケメン。
剛田豪(ごうだ ごう) vo:立木文彦
筋肉付け過ぎると逆に弱くなるという都市伝説を体現されたお方。なんのための筋肉。
花園雅美(はなぞの まさみ)vo:松本保典
筋肉界きっての和み系癒し系。
BAD ENDを締めくくる「うむ、その通り!」は、砂漠の真ん中で得た一滴の水よりも現代人の乾ききった心を潤すだろう。
ちなみに新感覚癒し系マッチョと言うくらいなのだから、癒し効果はドラクエで言うところのベホイミくらいじゃないだろうか。
筋肉ノリスケ。
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関連項目
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