ダライアスバースト(DARIUSBURST)とは、2009年12月24日に発売された、プレイステーション・ポータブル用のシューティングゲームである。同タイトルをベースにした業務用タイトル「ダライアスバースト アナザークロニクル(DARIUSBURST ANOTHER CHRONICLE)」も稼動中。本稿ではそちらについても併記する。
概要
ダライアスバースト
ダライアスバースト(DARIUSBURST) | |
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開発 | タイトー、ピラミッド |
発売 | タイトー → スクウェア・エニックス |
プラットフォーム | プレイステーション・ポータブル |
メディア | UMD、ダウンロードソフト |
ジャンル | シューティングゲーム |
発売日 | 2009年12月24日 |
公式サイト | http://www.square-enix.co.jp/dariusburst/ |
「Gダライアス」より数えて12年ぶりに製作された、タイトーレーベルのダライアスシリーズ。携帯型ゲームハードであるPSPのスタイルにふさわしく、短いスパンで気軽に楽しめる調整になっているのが特徴。ステージ分岐や海生生物型戦艦等往年の要素を踏襲する一方、支援攻撃ユニット”バースト”や”スコアレート”といった新要素も取り入れ、現ZUNTATAメンバーによるBGM(旧来のダライアスシリーズにおけるメインコンポーザ、OGR氏も1曲提供)ともあいまり、本作ならではの個性をも備えている。
ダライアスバースト アナザークロニクル(DBAC)
ダライアスバースト アナザークロニクル (DARIUSBURST ANOTHER CHRONICLE) |
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開発 | タイトー、ピラミッド |
発売 | タイトー |
プラットフォーム | 業務用ビデオゲーム |
ジャンル | シューティングゲーム |
稼働日 | 2010年12月17日 |
公式サイト | http://darius.jp/ |
オリジナル版の「ダライアスバースト」をベースにした、業務用タイトル。32:9のワイドスクリーン2画面を搭載した専用筐体で、ゲームモードは、オリジナル版のアーケードモードに相当する「オリジナルモード」と、ネットワーク対応の「クロニクルモード」の計2モードが用意されている。4人同時プレイ・方向転換・新機体・新ボス等追加要素も豊富。
ダライアスバースト アナザークロニクルEX
ダライアスバースト アナザークロニクルEX (DARIUSBURST ANOTHER CHRONICLE EX) |
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開発 | タイトー、ピラミッド |
発売 | タイトー |
プラットフォーム | 業務用ビデオゲーム |
ジャンル | シューティングゲーム |
稼働日 | 2011年7月29日 |
公式サイト | http://darius.jp/ |
2011年7月29日にタイトルアップデートが行われ「DARIUSBURST ANOTHER CHRONICLE EX フェーズ1」が稼動開始。スコア集計が最終ゾーンごとになった他、新機体「アサルト」の追加、更にクロニクル一部エリアでしか使用できなかった「セカンド」「外伝」がオリジナルモードでも使用可能になった。
またクロニクルモードの仕様も変更され、残機無限でもエリア開放が可能になった。
2011年10月6日にフェーズ2へのアップデートが行われ、Gダライアス準拠性能の「ジェネシスシルバーホーク」、オリジナルモードの裏面的な位置付けの難易度モード「オリジナルEXモード」、そして更には新亜種ボス・新BGMが導入された。
ダライアスバースト アナザークロニクル48(ネタ)
2011年4月1日(ここ重要)にタイトーが発表したアナザークロニクルの更なる続編。ダライアス歴2012年4月1日稼働開始予定。384:9超超ワイドスクリーン(19m強)とマッサージ効果も期待できるスーパーボディソニックを搭載し、オリジナル全28ゾーン、クロニクル10000エリアを擁する超巨大バージョンアップ筐体。そしてその名の通り48人同時プレイを実現した夢のマッスィーンだ。モニタ実寸全長32m級の極超巨大ボス戦艦「ウナギーフォスル」を48P一斉バーストリンクでこんがりと焼きあげ、本気のカバヤキモードに挑め!
ダライアスバースト セカンドプロローグ(DBSP)
ダライアスバースト セカンドプロローグ(DARIUSBURST SECOND PROLOGUE) | |
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開発 | タイトー、ピラミッド |
発売 | タイトー |
プラットフォーム | iOS 4.3以降,Android4.0.3以降 |
メディア | ダウンロードソフト |
ジャンル | シューティングゲーム |
発売日 | 2012年2月10日 |
価格 | 1400円(iOS、通常時。不定期にセールあり。),1080円(Android) |
公式サイト | http://tap.taito.com/ja/darius.html |
2012年1月21日(土)深夜に放送されたUstream配信番組『ゲームミュージックナイト ~[H.] VS ZUNTATA~』放送内で制作が発表され、20日後の2月10からiOSマシン用ダウンロードソフトとして販売が開始された。また、5月1日からは一部のAndroid OS携帯向けのダウンロード販売も行われている。なお、auスマートパスのアプリ取り放題サービス対象作品となっており、加入者は0円でプレイ可能(現在は終了)。
2015年10月26日からシリーズ30周年記念として機種を限定しないAndroid版がGoogle PlayとAmazon Androidアプリストアで配信開始された。
PSP版をベースに細部が改善されており、自機としてアナザークロニクルに登場したアサルトの追加、サウンドチームZUNTATAによる「カンナンシンク」等4曲の楽曲追加、巨大戦艦ヘビージョー、ライトニングクロウの追加が行われている『SPモード』をプレイ可能。他、PSP版と同様のゲームをプレイ出来る『オリジナルモード』、残機ゼロで挑戦する『ミッションモード』、エンディングや設定資料を鑑賞できる『ビューモード』を搭載。
ダライアスバースト クロニクルセイバーズ(DBCS)
ダライアスバースト クロニクルセイバーズ (DARIUSBURST CHRONICLE SAVIOURS) |
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企画・開発 | ピラミッド、キャラアニ |
発売 | 角川ゲームス、Degica(PC版のみ) |
プラットフォーム | PS4、PSVita、PC(Windows) (PS4とVitaはクロスセーブ対応) |
メディア | パッケージ(限定版のみ)、ダウンロードソフト |
ジャンル | シューティングゲーム |
発売日 | (日本PC,Vita版)2016年1月14日 (日本PS4版)2016年1月15日 (海外PC版)2015年12月3日 |
公式サイト | http://darius.jp/dbcs/ |
アナザークロニクルの更新が終了してから2年半が経った2015年8月2日。ニコニコ生放送で配信された「REAL ZUNTATA NIGHT ~大発表会2015~ キャラアニ×ZUNTATA」で発表された。サブタイトルは家庭用ゲームを表すコンシューマー(ConSumer)の略語からか。
アーケードで稼働していたアナザークロニクルの家庭用逆輸入版であり、最大4人での協力プレイはもちろん、約3000ステージのクロニクルモードの完全移植、新ゲームモード、新ボス、ZUNTATAによる新BGM追加、ランキング機能トロフィー機能へ対応している。アナザークロニクルのセールスポイントであった32:9の超横長画面をそのまま採用しており「ディスプレイには50型...80型であればなお良い」とのこと。
ダライアスシリーズとしては久しぶりにPC用にも販売される(過去にGと外伝がPCソフトとして出ていた)。
プレイ人数はPS4は1~4人、Vitaは1人、PCは1~4人、現時点では残念ながら通信による協力プレイの実装は予定されていないが、キャビネットと呼ばれるシステムでクロニクルモードの攻略は1人でも出来るようになっている。
PC版はダウンロード専売。Steamにて配信予定で海外では一足早く12月3日に解禁された。
Vitaの限定版のみパッケージ版あり。
- キャビネット
ACモードではネットワークでキャビネットと呼ばれる仮想筐体にアクセスする事でクロニクルモードの開放状態を共有する事ができる。
最大128台あるキャビネットごとに開放状態が記録されており、ACのみんなで協力してクリアしていく楽しさをCSでも味わえるようになっている。
キャビネットは初プレイ時にランダムで割り振られるが、オプションで自由に変更可能。
オフラインでプレイしたデータはネットワーク接続時に統合されるようになっている。 - 新モード「CSモード」
本作で新たに追加された、CS版のメインモード。
クロニクルモードをベースに、PSP版から始まるダライアスの民の戦いを体感していく事のできるモード。
今までどおりのルールに加え、
・防衛ラインが引かれ、そこへ敵が通過しないように立ちまわらなくてはならない「ディフェンダー」
・過去にACで開催されたタイムアタックイベントのように、タイムが計測される「スクランブル」
などの新要素も追加。
更に、特定条件を満たすとMAP上である事が・・・? - 新型巨大戦艦
カニ型戦艦「FORCE CLAW」とその同型機3種、およびアオミノウミウシ型戦艦「AZURE NIGHTMARE」とその同型機1種、そしてダンクルオステウス型戦艦の「GIGANTIC BITE」が新登場。 - 新機体「ムラクモ」
ACまでの8機に加えて「ムラクモ」と呼ばれる機体が登場。
プリセットされているエリアで使用可能であり、他の機体と同じくポイント消費による購入と使用も可能。 - ダウンロードコンテンツによるコラボレーション機体
DLCとして過去にタイトーが発売、稼働させていたSTGの他、SEGA、CAVE、8ing(旧ライジング)、CAPCOMなど他のゲーム会社が出したSTGの自機が使えるようになる。
使用可能となる機体は以下のとおり。
【TAITOパック】
・『ナイトストライカー』よりインターグレイ
・『メタルブラック』よりブラックフライ
・『レイフォース』よりX-LAY
【SEGAパック】
・『スペースハリアー』よりハリアー
・『ギャラクシーフォースII』よりTRY-Z
・『ファンタジーゾーン』よりオパオパ
【CAVEパック】
・『怒首領蜂大復活』よりDeltaSword
・『デススマイルズ』よりウィンディア
・『ケツイ~絆地獄たち~』よりティーゲルシュベルト
【8ingパック】
・『魔法大作戦』よりミヤモト
・『蒼穹紅蓮隊』より屠竜
・『バトルガレッガ』よりワイルドスネイル
【CAPCOMパック】
・『サイドアーム』よりα機
・『VARTH』よりセイバー
・『プロギアの嵐』よりギャンブラー
今までのシリーズとは違い発売元が角川ゲームスに変更されている(PC版ではDegicaが発売を担当)。
既に家庭用ゲームの開発から撤退しているタイトーだったが、ダライアス・シューティングに情熱を燃やすピラミッドとキャラアニとの協力のお陰でリリースできたことを明かしている。ピラミッドの柏木准一氏は「今までの『バースト』シリーズの大トリを飾るタイトルなので、恥ずかしくないものにする」と発表会で意気込みを語っていた。
開発スタッフ
- 製作:ピラミッド / タイトー
- メカデザイン:海老川兼武 / 柳瀬敬之
- キャラクターデザイン:島田フミカネ
- SF設定:スタジオオルフェ 千葉智宏 / 黒田洋介
- サウンド:小倉久佳(小倉久佳音画制作所) / ZUNTATA(土屋昇平、小塩広和、石川勝久[ディレクション・SE])
ストーリー
- ダライアスバースト
- 「ダライアスII」「ダライアス外伝」の時代よりさらに未来にあたる、ダライアス歴1904年。
復興を遂げたダライアス星の宙域に、ベルサー軍のものと思しき機体の残骸が発見される。残骸より新兵器「バースト機関」を得たダライアス軍は、伝説の機体を模した新型戦闘機「シルバーホークバースト」を開発し、来るべきベルサー軍の侵攻に備えていた。 - しかし新たなるベルサー軍は、ウィルスによりダライアス星系のネットワークを攻撃。ネットワークにリンクしていたダライアス軍戦力の大半は抵抗力を奪われ壊滅、残戦力はベルサー出自である「バースト機関」により免疫をもっていた、ティアット宇宙軍基地のみとなる。
ここにおいて、ティアット宇宙軍基地に残された「シルバーホークバースト」2機による敵本星への逆侵攻作戦が立案、実行に移されることとなった。 - ”レジェンド”と”ネクスト”、2機の「シルバーホーク」が今飛び立つ。
勝利の伝説を、甦らせるために! - ダライアスバースト アナザークロニクル
- Ti2とリーガの活躍により、惑星ダライアスは侵攻の脅威から解放された。
それより6年後のダライアス歴1910年。人類の生活圏は未だベルサー軍により分断されたままであったが、 星系のネットワークの復旧は進み、ネットワークを通じ「シルバーホークバースト」の技術が普及した。 - 生み出された数多くの翼を手に、人類は星系の奪還をかけた反攻作戦を始動。
新たな歴史を刻むため、名もなき戦士たちは集い、戦う。
ゲームモード
ダライアスバースト
ARCADE MODE (アーケードモード)
全5ステージを攻略する、本作の標準ゲームモード。EASY、NORMAL、HARDの3つの難度が用意されており、敵の配置、攻撃の激しさ、死亡時の処理に差異がある。コンティニュー回数はいずれも無限。
MISSION MODE (ミッションモード)
規定の機体・装備・ステージ設定で構成された課題をクリアするゲームモード。1,2面単位の短いものから全ゾーン突破を目指すものまで、全50面が用意されている。アーケードモードでは使われないステージ曲や、初代「ダライアス」及び「サイバリオン」のBGMが流れることもある。
BURST MODE (バーストモード)
アーケードモードをベースに、アレンジが施されたゲームモード。アーケードモードとの相違点は以下。敵味方双方の攻撃力が増した、派手なプレイフィールを楽しむことができる。
- 難度はHARD相当の独自設定で固定。
- 敵撃破時のバーストゲージ回復量が多くなっている。
- バースト非射出時には、バーストゲージが自然回復。
- 最初からフルパワーアップ状態。(アームは耐久力34)
- ショットレベルをLボタン・Rボタン(初期設定)で任意に切り替えることができる。
- アイテムはすべて銀アイテム(得点)になる。
- 1機ミスで即ゲームオーバー、コンティニュー不可。
VIEW MODE (ビューモード)
リプレイデータ、エンディングデモ、イラストや3Dモデル(ミッションモードのクリア状況に応じて獲得)を閲覧するモード。
ダライアスバースト アナザークロニクル
オリジナルモード
ステージ分岐を選択しながら全3ステージを攻略する、旧来ダライアスシリーズに近いモード。開始するステージを、難度別に分かれた3ゾーンから選択する。
クロニクルモード
ベルサー軍に占拠された星系を、エリアごとに設定されたステージを攻略することで解放していくモード。攻略状況は各筐体ごとに記録される。オリジナルモードには登場しない亜種ボス・新規ボス・新ステージなども登場するほか、プレイに制限がかかることもある。
また、本作には残機数の取り扱いに関して2種類のエントリー方法が用意されている。
通常エントリー
1クレジットにつきプレイヤー機3機が追加される。残機数は参加しているプレイヤー全員で共有するため、1人で3機所有することも、3人で1機ずつ分け合うこともできる。残機数がゼロになった時点でコンティニューカウントが始まり、0になるとゲームオーバー。クロニクルモードでは「1クレジットクリア」が条件のエリアも存在する。
残機無限エントリー
4クレジット投入することで選択可能。その名の通り残機が無限になるため、最終ステージまで確実にプレイ継続ができる。ただしスコアは記録されず、クロニクルモードでのエリア解放も行われない。EXでは開放可能に。
システム
基本的なゲームシステムは、従来の「ダライアス」シリーズに準拠する(当該項目参照)。本項では、本作で変更が加わった点について取り上げる。
- バースト
本作最大の特徴。画面下部の「バーストゲージ」を消費することで、敵弾をかき消す強力なビーム「バースト」を放つことができる。バーストは火力や攻撃範囲の補助となるだけでなく、自機の盾になるように展開することで防御兵器としても活躍する。バーストゲージは敵の撃破・撃ち込み・バーストによる敵弾の消去などで回復する(バーストモードでは時間経過でも回復する)。バースト使用中でも回復するので、使い方次第で稼働時間をかなり延長させることが可能。発射方法は2種存在。
バーストビーム(通常発射)
バーストボタンを押し続けている間、自機前方に直接バーストビームを放つ。照射中は通常のショット・ボムは撃つことができない。ゲージの消費が激しいが、瞬間的な火力は高い。後述の「バーストカウンター」を行えるのもこちら。
アナザークロニクルでは、通常バーストで破壊した敵に4倍のスコア倍率がかかる。
設置バースト
バーストボタンを二度押しすると、バーストユニットをその場に設置し、そこからバーストビームを放つ。もう一度バーストボタンを押せば止まる。ショットを打たずに機体を移動することで、照射方向を調整することができる(機体により制御方法に差異あり)。威力は通常発射より劣るが、ゲージの消費量が少ない。
バーストカウンター
敵機体にも「バースト」をもつものが存在し、それらの放つバーストにタイミングを合わせて通常発射を行うことで、「バーストカウンター」が発生。自機のバーストが黄色に変色し、敵バーストを一方的に吸収できるようになる。また、バーストカウンターで撃破した敵の点数はPSP版でも4倍になり、アナザークロニクルでは6倍に上がる(スコア倍率と効果は重複する)。前作「Gダライアス」の「αビームカウンター」と似たシステムだが、バーストカウンターは「自機が敵バーストに触れる直前」にバーストを発動しないと発生せず、また連打は必要ない。
補記:敵バーストが自機に触れる直前であれば良いので、すでに照射されている敵バーストに横から接触し、その瞬間にバーストを発動しても成立する。「サイドカウンター」と呼ばれるテクニックで、タイミングを任意で決められるため比較的成功させやすい。
またカウンターに成功すると、どの方向であれ自機はバースト攻撃に対して無敵になる。
AC版では自機が背面を向いた状態でもカウンターを行うことができる。
なお前作のカウンターとは異なり、使用しない場合もボスの撃破時間に大きな差が生じるわけではない(メインショットと設置バーストを同時に当てている方が威力は高い)ため、クリアのみを重視する場合はあまり気にしなくてもよいフィーチャー。反面、スコアアタックにおいては最重要テクニック。
- スパークバースト
ACで追加された新たなバースト機関。アサルト機に搭載。
従来のバーストとは違い、バーストボタンを一回押すだけで自機前方にバーストユニットが展開し、ユニットを中心として円状にスパークバーストを発生させる。バーストと同様、効果範囲内に入った敵弾を消去する他、ユニットは時間経過で地形をも貫通しつつ前方へと移動してゆく。
また、さらにバーストボタンを押すことで強力なバーストフィニッシュ(スパークフィニッシュ)が発生。一瞬だけではあるが、超威力の攻撃をバーストユニットを中心とした広範囲に炸裂させる。
バーストカウンターを行った場合、威力が強化されるのみで範囲に大きな違いはない。
また、タイミングさえ合えば「カウンター→フィニッシュ→カウンター→フィニッシュ→カウンター・・・」といった、連続カウンターフィニッシュも可能である。
敵を破壊したときの倍率補正はそれぞれ、
・スパークバーストの接触破壊 :3倍
・バーストフィニッシュでの破壊 :6倍
・カウンタースパークでの接触破壊:5倍
・カウンターフィニッシュでの破壊:7倍
となり、最高倍率は112倍となる。
操作が簡略化され、威力もかなり高い反面、燃費は悪い。
また、ゲージ枯渇状態から再発射までが長く、バーストフィニッシュする前にゲージ量が十分ないと、
「一瞬だけスパークが展開されて即強制解除」、といったことも。
- αバースト
ACPhase2で追加された新型のバースト機関。ジェネシス機に搭載。
前作「Gダライアス」のシステムを再現したともいえる性能で、従来のバーストとはかなり異なる。
ゲージが50%以上になるとサポートユニットが一基、ゲージが100%になると二基装備される。
サポートユニットが装着されているときにバーストボタンを押すとユニットのフォーメーションを変更することができる。
フォーメーションは上下・後方広範囲・トレースの三種。
サポートユニットはミサイル属性の玉を射出し、このショットで敵を破壊すると3倍の倍率補正がかかる
さらに、サポートユニット自体にも攻撃判定があり、サポートユニットの接触で敵を破壊すると5倍の倍率補正がかかる。
サポートユニットは敵弾を防ぐ性質があるが、ある程度の攻撃を受けると破壊され、ゲージもその分だけ減少する。
バーストゲージが100%、つまりサポートユニットが二基存在している状態でバーストボタンを押しっぱなしにするとチャージが開始され、チャージが完了次第ボタンを離すと前方にαバーストを発射する。
αバーストは通常のバースト発射と比べると貫通力が低く、任意のキャンセルが不可能であるものの、Gダライアス同様に
敵バーストにバーストが触れると無条件でカウンター成立
という性質がある。さらに、カウンターが成立した後も敵バーストビームに干渉させ続けるとバーストビームが成長、効果範囲と威力が向上していく。
敵を破壊したときの倍率補正はそれぞれ、
・通常のαバーストで破壊 :4倍
・カウンターバースト二段階目(水色)で破壊:5倍
・カウンターバースト三段階目(緑色)で破壊:7倍
・カウンターバースト四段階目(黄色)で破壊:8倍
となり、ジェネシスのスコアレートが最大17倍なので最高倍率は全機体中最高の136倍となる。
なお、カウンター成立後にバーストビームを敵バーストと干渉させないとバーストのレベルは下がっていく。下がりきる下限は二段階目まで。
サポートユニットが攻撃性能/防御性能に非常に優れているが、αバースト自体は撃ちきりでキャンセル不能、貫通力もそこまでなく、原作のαビームと比べると威力もかなり低い。しかし、ゲージ回収効率は全機体の中でもかなり早いので、撃ちきる→再発射という芸当が簡単にできるのはポイント。
小技:チャージキャンセルアタック
αバーストのチャージ中にもサポートユニットの当たり判定そのものは存在しているが、ある程度までチャージが進むとサポートユニットの攻撃判定のみが残存するようになる。
これを利用し、チャージ→ボタン離してキャンセル→チャージ・・・と繰り返すことにより、前方に異常な攻撃力を設けることのできるテクニック。
密着状態でなければあまり意味は無いが、その火力はクジラのドリルミサイルを瞬時に破壊するほど。
- ブラックホールボンバー(BHB)
厳密にはバーストではないが、ここに説明を記載する。外伝機に搭載。
ゲージが100%の時、バーストボタンを押すと自機前方の一定距離で炸裂するブラックホールボンバーを投下する。
原作と違い無敵時間・敵の吸引は発生せず、スパークフィニッシュ程度の範囲の持続攻撃となっている。
しかし範囲内であれば弾も消せるし、外伝機の火力を補うだけの非常に高い威力を持つ。
さらに倒した敵に4倍の倍率がかかるが、ブラックホールボンバーで倒した敵ではスコアレートが上がらない。(一部の敵が持つ、バースト属性攻撃へのペナルティ攻撃のフラグには勘定される。)
ゲージは敵への打ち込みで回復するが、装備状態によってその回復速度は大幅に異なる。
ゲージの回収効率を優先した場合、状況によってはほぼ常に打ち続けられるボムゲーを展開することも可能。カサゴとか。グソクの背中とか。
ちなみに一部のボスの破壊不可能パーツにあたった場合はその分本体にダメージが還元される。
ジョー涙目。
- コンプレッションバースト(C.BURST)
CSで追加された新たなバースト。ムラクモ機に搭載。
バーストゲージが25パーセントごとにオプションが1つずつ装備される。最大4つとジェネシスより多い代わりに一つあたりの耐久力は低くなっている。
サポートユニットはジェネシスと同様にバーストボタンを短く押すとフォーメーションとオプションの弾属性が切り替わる。
デフォルトが上下(レーザー)、押すごとにローテート(ミサイル)、トレース(ウエーブ)と切り替わる。
この内上下とローテートフォーメーションは、ショットを打たない状態で移動すると射角を変更できる。
ある程度ゲージがある状態でバーストボタンを長押しするとコンプレッションバーストを照射する。このバーストは一定時間(1秒間程度)以上照射した後ボタンを離すと、着弾地点にスパークバーストのように爆発するバーストインパクトが発生する。
爆発判定はある程度残留するので、置くようにバーストインパクトを放つ芸当も可能。
ジェネシスと同じように敵のバーストに自分のを接触させるだけでカウンターが成立する上、ゲージ満タンでなくても使用可能、途中打ち切り可とカウンターバーストの難易度は全機体中最も低い。
他のバースト機に比べるとゲージの回復速度・消費共に良好である反面、C.バーストの威力と範囲が他機体の設置バースト程度しか無く、貫通力に欠ける。
が、バーストインパクトを絡めると話は別。
インパクトの威力もアサルトのバーストフィニッシュには及ばないものの、ゲージ効率の良さから連発が可能
バーストインパクトを連打するだけで、驚異的な火力を叩き込める。
敵を破壊したときの倍率補正はそれぞれ、
・通常のC.バーストで破壊 :2倍
・バーストインパクトで破壊 :5倍
・カウンターバーストで破壊 :4倍
・カウンターバーストインパクト:7倍
となるが、ムラクモの倍率が15倍止まりなので最大倍率は105倍となる。
なお、オプションの射撃・接触での破壊は等倍。しかたないね。
・・・あろうことか、ジェネシスと同様にチャージキャンセルアタックも健在。硬い敵にはめり込ませるようにチャージすると、スパークバーストとおなじ感覚で破壊できたりする。なにこれこわい。
機体セレクト
「ダライアスフォース」以来となる、自機性能の選択システム。本作では設置バーストの射出方向の操作、ボム兵器の挙動等に差異が存在する。詳しくは後述。
スコアレート
画面右上に表示される数字。敵を破壊した際、この数値に応じて得られる点数に1倍~16倍の倍率がかかる(アナザークロニクルの非バースト機体は最大倍率が高くなっているが、16段階である事に変わりはない)。バーストカウンターやアナザークロニクルのバースト等、各種撃破方法でかかるスコア倍率と効果は重複する。
スコアレートは敵機を破壊するほど伸びてゆき、また出現した敵を素早く撃破することでその上昇は速くなる。アームに被弾するとレートは1段階下がり、自機が撃破されるかゾーンをクリアすると1倍に戻る。
敵弾相殺
メインショットのうちミサイルとレーザーは、それぞれに対応した特定の敵弾を相殺することができる(ミサイルはオレンジ色の丸弾、レーザーは黄色の針弾)。ウェーブは敵弾相殺効果を持たず、ウェーブに耐性を持つ敵も存在する。
方向転換(アナザークロニクルより)
方向転換ボタンを押すことで、自機が後ろを向く。後方の敵を処理できるほか、逆に敵の裏に回って撃ち込むなどの芸当も可能。
その他システム、およびバグ
パワーアップシステム
ショット・ボム・アームの3装備のパワーアップ段階は、1レベルあたり6段階(ゲージ0~ゲージ5)。アナザークロニクルでは5段階(ゲージ0~ゲージ4)。アナザークロニクルの協力プレイ時では、取得後一定時間表示される光輪に触れることで、ほかのプレイヤーも取得することができる。また、ミス時のパワーダウンはほぼ撤廃された(前述の通りHARDのみ1ゲージ分低下、それ以外ではペナルティなし)。
ウェーブの仕様変更
耐久力の高い敵は貫通しないように変更された(アナザークロニクルのオリジン・外伝除く)。掃射能力がやや下がったものの、撃ち込み効率が向上し、ボス戦でもそれなりの火力を保てるようになった。
点数カンストバグ(ダライアスバースト)
点数の上昇が止まるバグ。ある得点を獲得した際に獲得総点数の合計が9999万9990点(?)を超える場合、その点数の獲得はなかったことになる。この現象が発生した後に点数を獲得した場合、合計が9999万9990点にならないのであればその点数は通常通り加算される。
フリーズバグ(ダライアスバースト)
まれにゲーム進行が止まる現象が発生する、という報告が見られる。再現性の高いものとしては、ゾーンIボスのパーツを全破壊した後にゾーンクリアした場合など。
プレイヤー機体
括弧内の英字名称は機体選択画面 / クロニクルモードエリア選択画面の表記。名称の最後に☆のついている機体は「アナザークロニクル」、★のついている機体は「クロニクルセイバーズ」での追加機体。
移動速度は「クロニクルセイバーズ」DLCモードでの比較検証による。関連動画も参照。
シルバーホークバースト
ダライアスの伝説に名を遺す”シルバーホーク”を模して造られた、最新鋭戦闘機。ベルサー軍機体より鹵獲した技術”バースト機関”を備えている。本作の新要素”バースト”を駆使することで、数量に勝るベルサー軍と互角以上の戦闘力を発揮する。
レジェンドシルバーホークバースト(Legend)
パイロット | 人間型AI端末 Ti2(ダライアスバースト) 名もなき戦士たち(アナザークロニクル) |
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バースト | 自機のいる場所の反対に方向を向ける |
ショット | 広め |
ボム | 射出方向固定(従来のダライアスに準ずる) |
移動速度 | ★★ |
従来のシルバーホークの意匠を継承した、シルバーホークバースト1号機。
設置バーストは「自機-バースト-敵機」の位置関係を作りやすく、攻撃的な使い方に向いている。デフォルト状態から使用できる、本作の標準機体。
ACでは火力に全体的な上方修正がかかったため、設置バーストを絡めると総合火力は全機体最強レベルで、ボム接射さえ出来れば非常に心強い。反面、AC・CS・DLCを通じて後発機体が例外なく速いこともあって足回りはネクストと並んで最遅で、ホーミングレーザー系の回避を苦手とする。
ネクストシルバーホークバースト(Next)
パイロット | リーガ・プラティカ(ダライアスバースト) 名もなき戦士たち(アナザークロニクル) |
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バースト | 搭載 / 設置バーストは、自機のいる場所に方向を向ける |
ショット | 狭め |
ボム | ホーミング(2→4→6発) |
移動速度 | ★★ |
従来とは異なったフォルムを持つ、シルバーホークバースト2号機。
設置バーストは自機を狙うように移動するため防御手段として活用しやすく、何より直感的で扱いやすい。ボムはレベルに応じて2・4・6発を前方に放つホーミング式で、火力補助として(強化すれば)頼れるためクリア重視プレイに向いている機体。
ACではPSPに比べ、ホーミングボムが扱いづらくなってはいるものの、バーストの操作性は相変わらず扱いやすい。
クロニクルモードでは他の機体に比べ、初期アーム枚数が多い傾向にあるのもうれしい。
フォーミュラシルバーホークバースト(Formula)☆
パイロット | 名もなき戦士たち イブリー・ハッド(プロト) |
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バースト | 搭載 / 設置バーストは、自機のいる場所の反対に方向を向ける |
ショット | 非常に狭い(ウェーブは広い)、射程が短い、威力大 |
ボム | ホーミング(4→8→12発、威力小) |
移動速度 | ★★★★★ |
アナザークロニクルで加わった、3機目のシルバーホークバースト。
惑星ダライアス製ながら未知のテクノロジーが使われている謎の多い機体。プロトタイプはグレートシング数隻を単騎で沈められる程の高性能だったが、量産にあたりデチューンされている。
クロニクルモードではそのプロトタイプに関する出来事が描かれている。
射程限界があるものの当たれば一撃必殺ともいえる火力のショットと迎撃に特化したホーミングボムを持つ、STGとしても異色の機体。
バーストについてはレジェンドと同様のものを搭載している。
ショットの幅が狭く、射程も強化していくにつれて縮んでいくが、短射程故に弾切れが少なく威力が安定しやすい。ボムはネクストの弾数をそのまま2倍にして弾速も向上したものであり、凄まじい勢いで連射できるが流石に1発の威力は小さい。
いわば「切り込む」機体であるためクセこそ強いものの、その最速の足回りとバーストをうまく扱えれば心強い味方になると評判。
アサルトシルバーホークバースト(Assault)☆
パイロット | 名もなき戦士たち |
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バースト | スパークバースト搭載 |
ショット | ネクスト準拠だがやや狭い |
ボム | 加速ホーミング(2→4→6発、威力大) |
移動速度 | ★★★ |
EXで追加された、4機目のシルバーホークバースト。
ネクストのコンセプトを推し進めて操作性と生存性を重視した機体となっており、他のバースト機とはまったく異なる新装備・スパークバーストを搭載している。
ショットはほぼネクストと同じといっていいが、レーザーの範囲、ウェーブの弾数などに差異がある。
一方でボムはネクストの高威力版といってもよく、ホーミングボムが命中すると爆風を長時間残し、アンカーミサイルなどを容易に迎撃することができる上に威力も高い。ただし徐々に加速する挙動も相俟って連射性能は皆無で、パワーアップすれば並んで発射されるものの誘導性も低い。
バースト操作を簡略化した機体である反面、スコアを狙うには熟練が必要。
物量には外伝機と並んでめっぽう強い。
シルバーホーク
かつてダライアス星系に住む人々を救った、伝説の戦闘機たち。過去のダライアスシリーズにおける自機を再現した非バースト搭載機体である。敢えて旧作スタイルで挑戦したい上級者、及びバーストの扱いに慣れない人向け。
オリジンシルバーホーク(Origin)
パイロット | 名もなき戦士たち |
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バースト | 非搭載 |
ショット | 広め、威力超大(アナザークロニクル) |
ボム | 射出方向固定(従来のダライアスに準ずる) |
移動速度 | ★★☆ |
過去のシルバーホーク。バーストが使用できないため、敵弾回避や撃ち込みの技能が要求される。
若干ショットの攻撃力が上がっているものの「バースト使用不能」というデメリットが目立ってしまい、PSP版ではレジェンドの下位互換としても差し支えない。
一部のSE(ミッション/クロニクルモードではBGMやボス前警告も含む)が『ダライアス』のものになる。
ACでは大幅な威力向上が行われ、フォーミュラをも上回るレベルに達している。さらにめでたくウェーブが敵も貫通する仕様に。おまけに、倍率のかかる攻撃を持たない分、スコアレート自体が最高60倍に引き上げられた。
余ったバーストボタンを使い、ショットとボムの撃ち分けが可能になっている。ウェーブが基本的に遮られないのに連射力が低く弾切れに悩まされ続けるので、ショットを小出しにして均等に撃つテクニックが重要になる。原作再現でもある。
防御性能は皆無だが、撃たれる前に敵を始末することを心がければあまり問題はない。バーストを持たない見返りは存分に堪能する事が出来る。
レーザーからウェーブに切り替えた瞬間は火力ががた落ちすることは頭に入れておこう。
セカンドシルバーホーク(2nd / Second / ドゴン)☆
パイロット | 名もなき戦士たち |
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バースト | 非搭載 |
ショット | 前方拡散+緑レーザー |
ボム | 射出方向固定(オリジンより広く浅い) |
移動速度 | ★★☆ |
惑星オルガのテクノロジーによる強化が施された、『ダライアスII』準拠性能のシルバーホーク。ナパームことエナジーレーザーと貫通レーザーが装備された強力な機体。クロニクルモードの特定のエリアで使用可能だが、EXからはオリジナルモードでも常時使用可能になった。
もちろんSEも『ダライアスII』のもの。ミス時に響き渡る無駄に重厚な爆発音も当然原作再現。
ショットの弾が全弾画面外へ出ないと次弾が撃てないという仕様の影響で弾切れが発生しやすい反面、密着時の火力は全機体トップレベル。ボムは軌道が直線的で、やたら弾速と連射性に長けているのが特徴。接近戦にはもってこい。ちなみにこちらも原作同様ショットとボムが別ボタンであり、ボムはバーストボタンで撃つ。
初期は貫通武装に乏しく、ボムのパワーアップがシングル→ダブル(下二方向)→マルチなおかげで上方向への攻撃手段が少ないために物量にはめっぽう苦手だが、レーザーが装備されるととたんに化ける。最大強化時は密着火力だけではなく面制圧力もかなりのもの。
オリジン同様スコアレートは60倍に達し、ショットとボムはバーストボタンで撃ち分け可能。
フェイズ2で地味にレーザーが弱体化された。元々敵も地形も貫通するが、これがオリジンのウェーブと同じ敵貫通ウェーブ属性となったことで一部の敵に弾かれるようになっている。
外伝シルバーホーク(GAIDEN / Gaiden)☆
パイロット | 名もなき戦士たち |
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バースト | 非搭載/ブラックホールボンバー装備 |
ショット | 超連射だが威力は低く、パワーアップも変則 |
ボム | 一部ホーミング |
移動速度 | ★★★ |
惑星ヴァディスの民の手が加わった『ダライアス外伝』での性能を再現したシルバーホーク。圧倒的な連射力と特殊武器「ブラックホールボンバー」を装備したカスタム機。クロニクルモードの特定のエリアで使用可能だが、EXからはオリジナルモードでも常時使用可能になった。
SEはやっぱり『ダライアス外伝』準拠。ブラックホールボンバーの特徴的な発動音も健在。
ショットのパワーアップが変則的かつ原作に忠実で、アイテム3個毎にミサイル→レーザー→ウェーブ→大ウェーブ→赤ウェーブと変化。表示は3レベル4ゲージのまま変わらないので、ミサイルゲージ3でレーザーが、レーザーゲージ1でウェーブが装備される事になる。
さらに地味に初期からツインボム。パワーアップでマルチボム→マルチホーミングボムとなる。
スコアレートは24倍まで上がり、ブラックホールボンバーの4倍と併せて最高倍率は96倍。当初は非バースト機として60倍だったが、BHBで240倍は流石にマズかったので引き下げられたという経緯を持つ。
ショットの超連射と範囲により常時広い範囲をカバー出来、ウェーブが敵を貫通する上に連射力も高いので掃討力はかなりのもの。赤ウェーブ(ウェーブレベル2)からはサーチオプション分のショットも追加されるため、アンカーミサイルの迎撃も容易になる。
反面火力はあまりないため、ボス戦では狙ってブラックホールボンバーを打ち込んでいかないと長期化する。
ジェネシスシルバーホーク(G/ Genesis)☆
パイロット | 名もなき戦士たち |
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バースト | αバースト搭載 |
ショット | レジェンドとほぼ同等+サポートユニットx2 |
ボム | 投下式 |
移動速度 | ★★★☆ |
EXフェイズ2追加機体。惑星アムネリア製シルバーホークである「Gダライアス」での性能を再現した機体。A.N.機関を用いたオリジナルの様なスペックは実現出来なかったが、バースト機関の応用とサポートユニットの装備によって擬似的に再現している。
要するにキャプチャーボールがなく、キャプチャー不可の代わりにオプションは自前で用意される形となっている。
まぁあんなチート機体再現されたら設定上でも作中性能でもとんでもないことに・・・
案の定SEも『Gダライアス』仕様。サポートユニットのフォーメーションを変更するとキャプチャーボールを投げる音がするというおまけ付き。
バースト機と非バースト機両方の性質を備えた機体。
サポートユニットが高性能である半面、本体そのものはレジェンドの下位互換といった性能。レジェンド基準なのでウェーブの敵貫通もしない。
サポートユニットをうまく使いこなせば攻撃も防御もなんでもできる影のオールラウンダー。
ジェネシスシルバーホーク/バーストプラス ムラクモ(Murakumo)★
パイロット | PlanetSaviors |
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バースト | コンプレッションバースト搭載 |
ショット | ジェネシス準拠+サポートユニットx4 |
ボム | ネクスト準拠 |
移動速度 | ★★★☆ |
CSモードの追加機体。ジェネシスをベースにネクストの機構を取り入れた実験機として惑星トキオで開発された。
このような設定と名称だが外観は独自のものとなっており、5機目のシルバーホークバーストと見てもまず違和感はない。
ジェネシス以上に素の火力が貧弱でショット幅も非常に狭いが、4基に増加したサポートユニットがそれらを補う他、コンプレッションバーストの性能が非常に優秀。
パワーアップ段階に関わらずミサイルとレーザー属性の弾を相殺できるため、生存力もかなり高い。
バーストの操作もある程度簡略化されているが、なかなか癖が強いため最初は戸惑うかもしれない。
ちなみにこの機体には元ネタが存在し、スクランブルフォーメーション(TAITO)の自機がモチーフになっている。
CSモードでの決定SEもスクランブルフォーメーションのもの。
「惑星トキオで開発された」という設定も、スクランブルフォーメーションの海外での名前がTOKIOであることから来ている。
コラボレーション機体
CSでDLCを購入すると使えるようになる機体。DLCモード内でしか使用出来ない。
全機体スコアレートは16倍で、それぞれに倍率のかかる攻撃を持つ。
武装については、ショット/ボムは赤と緑のどちらでパワーアップするか、バースト/ボムは主にゲージや弾数などによる使用制限の有無で分類している。厳格なものではないので参考までに。
インターグレイXsi(Inter Gray)★
パイロット | ナイトストライカー(原作) |
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バースト | バリア+ホーミングミサイル |
ショット | レーザーキャノン+ホーミング |
ボム | 非搭載 |
移動速度 | ★★★ |
TAITOの『ナイトストライカー』から登場。国連特務機関特別行動隊「ナイトストライカー」が駆るホバー付き高機動装甲車両。
メインショットは真正面に飛ぶレーザーキャノンと、方向キー入力時のみ追加される2WAYのホーミングショット。どちらも無属性。機体に対して水平に並んでいるのでちょっと分かりにくいが、正面ショットは2連砲。
全アイテムが出現し、緑アイテムではホーミングミサイルの威力がアップする。ただし赤アイテムはレベル1の4個分でMAXとなる。
バーストボタンを押すと自機の周りをバースト属性のバリアで護りつつホーミングミサイルを速射する。敵のバーストに重ねれば無条件でカウンターも可能。
得点倍率についてはホーミングショットで2倍、バリア直当てで3倍、ホーミングミサイルで4倍、カウンターだと5倍となっている。
なおちゃんと原作通りパシフィストボーナスが存在し、達成するとノーダメージボーナスに代わって得点がもらえる。取得難易度はお察しだが…
CF-345 ブラックフライ(Black Fly)★
パイロット | ジョン・フォード(原作) |
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バースト | ビーム解放 |
ショット | 化学レーザー砲 |
ボム | 非搭載 |
移動速度 | ★★★ |
TAITOの『メタルブラック』から登場。妥協という名の和平協定によって闇に葬られかけていた、侵略者ネメシスへの対抗兵器。
メインショットはビームゲージの量によって威力と太さが大きく変化する化学レーザー砲。属性は持たない。
出現アイテムは青のみだが、敵を倒す度に出現して画面に散らばる「NEWALONE」を回収することでビームゲージが上昇する。
バーストボタンを押すとゲージを消費してビーム解放が可能。短く押すと自機を中心に威力は低いが全方向カバーできるバースト属性の拡散ビームを発射、
バーストボタン長押しで自機前方にバーストビームに似た収束ビームを発射する。収束ビームは原作及びジェネシス・ムラクモと同じように相手のバーストにぶつけるだけでカウンター扱いになる。
倍率は拡散が2倍、収束が4倍、カウンターが6倍となっている。
原作と違い途中で止められるのでどちらのビームも使いやすいが、ゲージを回復する手段がカウンタービームかNEWALONEを回収するしかないのが難点。バースト強化ルールもブラックフライの前には無用。
RVA-818 X-LAY(X-Lay)★
パイロット | 不明 |
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バースト | 非搭載 |
ショット | メインショット |
ボム | ロックオンレーザー |
移動速度 | ★★★★☆ |
TAITOの『レイフォース』から登場。事故により開発が中断されていたロックオンレーザーシステムの実験機だが、人類に残された僅かな残存戦力として実戦投入された。
メインショットは弾切れしやすく射程も有限となっているが、威力は高い。パワーアップで原作通り青→緑→赤と色が変化するが、緑にはウェーブ属性、赤にはミサイル属性がつく。
自機前方にロックオンマーカーが表示されており、これで敵をロックオンしてからバーストボタンを押すとその敵に赤色のレーザーを放つ。多くの敵を一度にロックオンして破壊すると得点倍率が上昇し、2発ごとに1倍ずつ上がって最大8倍まで達する。
長押しするとロックオンサイトが広がり、緑色のレーザーを次々に発射することが出来る。こちらはザコ殲滅にうってつけだが、威力は赤レーザーより低く倍率もかからない。
アイテムは緑のみ出現せず、赤については見た目と動きが原作のものになる。
ハリアー(Harrier)★
パイロット | - |
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バースト | 分身体を設置 |
ショット | 超能力キャノン |
ボム | 非搭載 |
移動速度 | ★★★★★★☆ |
SEGAの『スペースハリアー』から登場。猛スピードで飛翔し、小脇に抱えたキャノン一つで敵を打ち砕く超能力戦士。
反転操作は出来ないが、ショットを撃たずに移動することで移動方向の反対側に向かって回転するようになっており全方位への攻撃が可能。ショットを撃っている間は固定される。
メインショットは近距離で当てる程威力が上がるという特徴がある。更に、距離を詰めるにつれて2倍・4倍と得点倍率も増していく。パワーアップでシルバーホーク同様に属性だけ変化していくが、敵に対する貫通力が付加されることはない。
バーストボタンで、ゲージを消費して一定時間設置バーストのようなビームを撃つ分身体を設置する。倍率2倍。緑アイテムでビームの威力がアップする他、レベルに応じて最大設置数が増える(2→3→4)。
一度に複数置いてビーム同士を干渉させるとバーストリンクも可能だが、カウンターはできない。
生身でありながら移動速度は非常に速く、まさかのフォーミュラ超えにシルバーホーク乗りを震撼させた。その機動力を活かした近距離戦が理想形なのは勿論、360°自在に攻撃できる柔軟性も備えており、ある意味では原作通りシンプルかつダイナミックな立ち回りの機体。
TRY-Z(TRY-Z)★
パイロット | GALAXY FORCE(原作) |
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バースト | ローリングミサイル |
ショット | 単発~3WAYショット |
ボム | アサルト準拠(交差) |
移動速度 | ★★★(通常時) ★★★★★★★★(ローリング) |
SEGAの『ギャラクシーフォースII』から登場。星系の解放と侵略者殲滅を目的とする銀河連邦の戦闘集団「GALAXY FORCE」の最新鋭戦闘機。
メインショットはパワーアップするとツイン→3WAYと発射数が増えていくミサイル属性のもので、アサルトに似た特性のボムを持つ。
レバー上下+バーストボタンで、ゲージを消費してローリングしながらミサイルを発射する。ミサイルは前方に敵が居ると自動的にロックオンして追尾し、当たると爆風が残る。倍率は2倍。
更にローリング中は自機が無敵になり、これを利用して攻撃を回避(無敵時間中に敵や弾、地形に接触)すると自機が一定時間オーラを纏ってスコアレートが2倍になる(2~32倍)。敵のバーストに対してローリングすればカウンターも可能で、ゲージが全回復しスコアレートは3倍になる(3~48倍)。
カウンター回避の効果が切れる前に通常の攻撃をローリングすると、それもカウンターとして継続してその都度ゲージが全回復する。一度カウンター回避を成立させれば、敵の攻撃が落ち着くまで半永久的にローリングし続けられる上に高得点も得られるフィーバータイムが続くことになる。
移動速度は平凡だが、ローリングと併用すると上下限定かつ瞬間的ではあるが絶対合体α機すら上回る。
オパオパ(OPA-OPA)★
パイロット | - |
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バースト | 非搭載 |
ショット | ツインショット(初期) |
ボム | ツインボム(初期) |
移動速度 | ★★★ |
SEGAの『ファンタジーゾーン』から登場。遥か彼方のファンタジーゾーンの経済と平和を守るために活動している宇宙戦士。
基本装備はツインショットとツインボム(※原作名称。ダライアス的にはシングル)となっているが、集めたコインを使っていつでも武器を購入して使用出来る。
ツインショットは2発とも当ててレジェンドの最弱ミサイル並という貧弱さだが、ツインボムの方は横移動しながら撃つと勢いよく飛んでいき、原作さながら積極的に当てにいける上に威力もかなり高い。
出現アイテムは青のみだが、それとは別にあらゆる敵がコインを落とす(小$50,中$1000,大$5000)。
ボスはツインショットで攻撃するとコインを出す。
左右振り向きは原作通りレバー左右だが、ハリアーと同様ショットを撃っている間だけ固定される。
反転ボタンで購入する武器を選び、設置バーストボタンで決定(購入)。赤いものは買ってから約10秒間ショットが換装され、緑のものは買った後にボムボタンで1発だけ使用できる。
ワイドビーム | $2000 倍率:3倍 |
ウェーブっぽい見た目をした幅の広いショットを発射する。 本作では本当にウェーブ属性を持ち、威力もやや高め。 |
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レーザービーム | $3000 倍率:4倍 |
横一直線にレーザーを照射する。勿論レーザー属性。 レーザーしか消せない事を除けばバーストビームに近い使い勝手。 |
7WAYショット | $6000 倍率:5倍 |
7方向にショットを発射する。ツインショット同様ミサイル属性。 1発1発が十分な威力を持ち、攻撃力7倍を地で行く最強ショット。 |
スマートボム | $2000 倍率:5倍 |
画面上の全ての敵(画面奥も!)にダメージを与え、敵弾も一掃する。 威力は原作以上に高く、PIECE DESTROYERもこれ2発で取得できる。 |
ヘビーボム | $4000 倍率:6倍 |
自機の真上から16tのおもりが垂直落下してきて敵を貫く。 シュールな見た目とは裏腹に、絶大な威力と高倍率を誇る。 |
なお値段は全て初期状態のもので、購入する度に赤はこの金額の半額、緑は同額ずつ値上がりする。1プレイ中には決して値下がりしないので計画的に買おう。
勿論ゾーン数の多い長期戦は不利…なのだが、それでも彼でKyokkuhoを踏破してしまうような猛者も。
Do-NX-SF-25B デルタソード(DeltaSword)★
パイロット | 首領蜂隊(原作) |
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バースト | ハイパーカウンター |
ショット | 集中型ショット |
ボム | 前方オプションx6/レーザー |
移動速度 | ★★★★★★☆(通常時) ★☆(レーザー) |
ケイブの『怒首領蜂大復活』から登場。未来改竄素敵計画を阻止するため、2008年に送り込まれた首領蜂隊の戦闘機であるタイプA機体。
ショットボタンでミサイル属性ショットを撃ち、バーストボタンで首領蜂式レーザーを発射する。このレーザーは無属性だが敵のバーストは相殺可能で、自機周辺にも別途攻撃判定が出るのでアンカーミサイルなどから身を守ったり、密着して両方とも当てる「オーラ撃ち」も可能。
パワーアップは赤が自機メインショット、緑がオプションショット及びレーザーで、レベルに応じて赤はメインショットが2→3→4連装、緑はオプション数が3→4→6個と強化される。全部原作に実在するので探してみよう
ゲージが最大の時に設置バーストボタンを押すと「ハイパーカウンターモード」が発動し、一定時間攻撃力が増加、ショットがバースト属性に変わって敵弾を破壊することができるようになる。
敵を連続で破壊したり、レーザーを当て続けたりすることでヒット数が増加していくが、ハイパー中に敵を倒した時の倍率が100ヒットで2倍、300ヒットで3倍、600ヒットで4倍になり、1000ヒット以上の5倍で最大。攻撃を当てないでいるとヒット数は徐々に減少していくが、この状態のままハイパーを発動するとヒット数が0に戻ってしまうので注意。
また、金・銀アイテムが「蜂アイテム」に差し替えられる。これは金色の時に取るとスコア獲得&全体ダメージ・弾消し、緑色の時に取るとハイパーゲージが増加し、色が変わる瞬間の白く光る時に取るとこの両方が得られる。
また、自動回収されて得点になる「星アイテム」も登場し、蜂アイテム(金)やハイパーショットで敵弾を消すと出現。
攻撃範囲は狭く見えるがそれでもシルバーホークのウェーブくらいはあり、その圧倒的な火力をもって超最強撲滅戦闘機ぶりを遺憾なく発揮している。素でフォーミュラより速く、レーザー発射時でもレジェンドより1ランク下程度はある移動速度も魅力。
ウィンディア(Windia)★
パイロット | - |
---|---|
バースト | パワーアップ可能 |
ショット | 直線ショット/レーザー /ロックショット |
ボム | 非搭載 |
移動速度 | ★★★★★★(通常時) ★(レーザー/ロックショット) |
ケイブの『デススマイルズ』から登場。ロンドンから異世界「ジルバラード」に迷い込んでしまい、風使いとして魔法の力に目覚めた13歳。
ショットボタンで左方向に、バーストボタンで右方向に攻撃する。連打するとミサイル属性で比較的広めの、長押しでレーザー属性の鋭いショットを撃つ。
使い魔の「ホゥ」はショット時にはミサイルを一緒に放つが、レーザー時にはフォーメーションを固定し、方向キー上下で曲がる三日月型の貫通弾を撃つ。
パワーアップは赤が自機のショット、緑が使い魔のショットの強化だがどちらもレベル1のみで打ち止め。
ショット・バーストボタン同時押しか反転ボタンで近くの敵をロックオンして集中攻撃するロックショットが使えるが、使用中はアイテムカウンタが減っていく。
全アイテムが出現し、加えて敵が得点アイテムのドクロや2種類の王冠を落とすようになる。原作同様、ショットとレーザー、あるいはパワーアップ状態によって種類や数が変化する。
この得点アイテムを集めてアイテムカウンタを増やし、500以上の時に設置バーストボタンを押すとアイテムカウンタが尽きるまで「パワーアップ」し、攻撃力は勿論、敵が落とす得点アイテムの量も増える。
アイテムカウンタが1000でカンストしているかパワーアップ中に得点アイテムを取るとアイテムカウンタの横に表示されているプラス値が増加し、ゾーンクリア時にはプラス値×10×スコアレートのアイテムボーナスが得られる。倍率のかかる攻撃手段を持っていないので、これを利用して得点を稼ぐ事になる。
地味にミサイル属性とレーザー属性を自在に撃ち分けられるので敵弾相殺能力は高く、貫通カッター弾のおかげで火力も上々と、少々クセは強いもののポテンシャルは十分ある。一方で画面表示に反してプラス値がアイテムの点数には反映されていなかったりとスコア力には物足りなさも残る。
AH-Y72 ティーゲルシュベルト(AH-Y72)★
パイロット | アリス=ブラックバーン &ロイド=エヴァンズマン(原作) |
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バースト | 非搭載 |
ショット | 直線ショット |
ボム | オプションx4 (ワイドショット/ロックショット) |
移動速度 | ★★★★★★ |
ケイブの『ケツイ~絆地獄たち~』から登場。戦争の裏で暗躍する「EVAC Industry」の壊滅に向け、その最新鋭機を奪取して国連による強化が施されたタイプA機体。
ショットボタンで撃てるミサイル属性のワイドショットは、アイテム強化で弾のサイズも大きくなるので高い殲滅力を発揮する。
バーストボタンを押すと自機からマーカーショットを発射、命中した敵をロックオンしてオプションからロックショットが連射される。マーカーショットはロック数が増えるほど射程が縮み、再ロック不能時間も近距離であるほど短くなるのでなるべく接近して撃ちたい。無属性だが、ロックショットの弾数が非常に多いため敵バーストは強引に抑え込むことも出来なくはない。
パワーアップは赤が自機のメインショット、緑がオプションのショットでいずれもレベル2まで。オプションはレベル2になると2個から4個に増える。
敵を倒すと数字が書かれた箱の「倍率チップ」が出現し、取得した中で最も高い数のものが倍率タイマーにセットされる(タイマーが0になると1倍に戻る)。ショットで敵を倒すと敵との距離が近いほど高い倍率チップが出現し(最大[5]倍)、ロックショットで敵を倒した時は倍率タイマーにセットされている倍率がかかり、更にその倍率チップが敵からも出現する。
取得した倍率チップの合計が累積カウンタに溜まり、ボスを破壊するとそれに応じて高得点を得られる…はずなのだが、どうも機能しておらず、ボス破壊時でも普通に倍率タイマーの方が参照されている。
原作通り総じて接近戦が要求されるアグレッシブな一機。その為か原作に反して移動速度が速く、おまけにロックショットでも減速しないので総合的にはケイブ機体最速に躍り出た。
英語版の作品解説文は一見の価値有り。
ミヤモト(Miyamoto)★
パイロット | - |
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バースト | 超魔法ボンバー |
ショット | 前方集中ショット |
ボム | オプションx2 (大手裏剣/大忍術つぶて/大サーチブレス) |
移動速度 | ★★★★★★☆ |
エイティング(旧ライジング)の『魔法大作戦』から登場。宮本流奥義を駆使し、生身でありながら魔導戦闘機にも引けを取らない戦いぶりを見せる侍竜(サムライドラゴン)。
メインショットはレベルに応じて3方向まで増加するが、角度は非常に狭くほぼ前方集中型となる。
自機の上下にサブショットを撃つオプションが付き、フルパワーだと敵貫通レーザー属性になる前方集中攻撃の「大手裏剣」、最大3方向の広範囲に爆風弾を放つ「大忍術つぶて」、敵を自動的に狙う火炎弾を連射する「大サーチブレス」の3種類を設置バーストボタンで切り替え可能。倍率は3倍。
パワーアップは赤がメインショット、緑がサブショットで、赤はレベル3まで強化されるものの緑はレベル1のみとなっている。
ゲージが最大の時にバーストボタンで超魔法ボンバーを撃つ。ブラックホールボンバーのように前方で弾消し付き円形爆風を発生させるが、あちらよりも持続時間とサイズは劣るものの威力とゲージ上昇量が格段に高く、より積極的に使用できる上に強力。倍率は5倍。
敵弾消去手段がフルパワー大手裏剣か1発使い切りのボンバーしかないので防御面は少し心細いものの、ボンバーが火力と回転率を両立していることでボムゲーを展開できる。
原作ほど極端ではないものの案の定移動速度は速く、シルバーホークには絶対負けない身軽さは健在。
S.O.Q-004 屠竜(TO-RYU)★
パイロット | 八指多 薫(原作) |
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バースト | ボンバー |
ショット | 正面ミサイル+斜めレーザー |
ボム | N.A.L.S. (半自立荷電曳導弾/渦状磁界重粒子弾) |
移動速度 | ★★★★★★★ |
エイティング(旧ライジング)の『蒼穹紅蓮隊』から登場。宇宙開発企業「尽星」で開発された汎用小型宇宙機の第4案にして、その私設部隊である通称「蒼穹紅蓮隊」の1号機。
ショットは正面に撃つミサイル属性のものに加え、レベル2になると斜めに撃つレーザー属性のものが追加される。レーザー側は倍率2倍。
バーストボタンはN.A.L.S.で、押し続けると敵をロックオンするウェブを展開、ロックオン後に離すことで誘導弾が発射される。ロック数に応じて最大5倍の倍率がかかり、この倍率はロックオンゲージの横にも表示される。
バーストボタンを短く押すと、ロックオン範囲と数に優れる拡散型ウェブ「半自立荷電曳導弾」(EI-DOU)と、射程と威力で勝る集中型ウェブ「渦状磁界重粒子弾」(PINPOINT)の2つを切り替えられる。
パワーアップは赤がショット、緑がN.A.L.S.の強化で、赤はアイコンが変わらないもののレベル2まであり、緑はレベル1のみ。
ゲージ最大時に設置バーストボタンでボンバーを発射。ウェブ非展開時には前方に大きな爆風を1つ、展開時には自機周囲もしくはロックオン対象に対して小さな爆風を多数炸裂させる。いずれも倍率3倍。
同じロックオン機体であるX-LAYと比べると多芸で弾消し手段にも恵まれている一方、純粋な攻撃力は一歩譲るところがある。代わりに移動速度は圧倒的に速く、ハリアーやミヤモトといった面々すら上回る。
専用ステージで披露される、いつものWARNINGに原作ラスボス登場前警告の文体を併せた演出は必見。
G-913 ワイルドスネイル(Wild Snail)★
パイロット | J・ウェイン(原作) |
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バースト | サーチファイヤー |
ショット | ミサイル・レーザー複合型 |
ボム | オプションx4 |
移動速度 | ★★★ |
エイティング(旧ライジング)の『バトルガレッガ』から登場。連邦国家の兵器開発主任であるウェイン兄弟が、世界を蹂躙し続ける母国を止めるべく開発した新型戦闘機の4号機。
メインショットは中心が敵を貫通するレーザー属性、その上下にあるのがミサイル属性という構造になっている。
オプションは前方4方向に広がる「ノーマル」、十字に配置して回転させる「ローリング」、自機移動方向の逆側を向く「リバース」、オプション自体が敵に自動で突撃する「ホーミング」の4つのフォーメーションがあり、設置バーストボタンで切り替えられる。ノーマルとホーミングはミサイル属性、リバースはレーザー属性、ローリングはウェーブ属性で、倍率は全て3倍。
パワーアップは赤がメインショット、緑がオプションでいずれもレベル2まで。初期状態だとオプションは付いていないが、緑アイテム1個ごとに1つ装備される。
バーストボタンを押すとウエポンストックを40発消費し、敵を自動的に狙う火炎放射ボンバーのサーチファイヤーを発射する。倍率4倍。ストックが足りなくても1発でもあれば使用できるが、その分だけ発射時間は少なくなる。
敵を倒した時にウエポンアイテムかボーナスアイテムが出現することがある。
ウエポンアイテムは取るとウエポンストックが1発補充される。最大200発(大4+小40)。
ボーナスアイテムは取ると100~10000点になる勲章で、画面内の最後の1つを取った時にランクアップして点数が増えていくが、逆に最後の1つを取り逃した場合は100点に戻ってしまう。
重戦闘機だけあって攻撃力は高く敵弾の相殺もしやすい一方、移動速度は並程度でしかなく他のDLC機と比べると見劣りする。
α機(ALPHA)★
パイロット | ヘンリー中尉(原作) |
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バースト | 絶対合体 |
ショット | ツインショット(初期) |
ボム | 非搭載 |
移動速度 | ★★★★★★☆(通常) ★★★★★★★★(絶対合体) |
カプコンの『サイドアーム』から登場。「ボゾン」の襲撃により死の星と化してしまった地球を奪還すべく戦うモビルスーツの1P機体。
ウィンディアと同じく、ショットボタンで左方向に、バーストボタンで右方向に攻撃する。初期装備はシンプルなミサイル属性のツインショット。
出現アイテムは青のみだが、最初から青アイテムが1個多い状態でスタートする。また、敵が赤・緑アイテムの代わりに「Pow」アイテムを落とす。このアイテムにショットを撃つと以下のように種類が変化し、武器アイテムを取ることでその武器が使用可能になり、反転ボタンで切り替える事ができる。取得済みの武器を取るとレベル3まで強化される。
Pow | 他と交互に出現する文字通りのアイテム。取るとゲージが少しだけ回復する。 |
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BIT (武器) |
最大3個まで自機周囲を回るビットが付き、正面にミサイル属性ショットを撃つ。 初期ショットに追加される形なので、取得すると以後初期ショットは選択できなくなる。 |
S.G. (武器) |
レベルに応じて3→5→7発の貫通弾を撃つショットガン。敵も貫通するウェーブ属性。 接近して多数当てればM.B.L.よりも強力だが、射程が短く連射力も非常に低い。 |
M.B.L. (武器) |
正面に敵を貫通するレーザー属性ショットを撃つメガバズーカランチャー。 連射力が低く幅も狭いので隙だらけだが、少ない弾数を補う程度には単発威力は絶大。 |
3WAY (武器) |
正面と上下斜めの3方向にミサイル属性ショットを撃つ。 パワーアップでショット自体が強化されるため扱いやすいが、裏技前提だと罠と化す。 |
woP | 左右反転した青色のPow。10000点×レートだが、ゲージが大きく減少してしまう。 |
弥七 | 上記を2周させると現れる風車。30000点×レートに加えてゲージが大きく回復する。 |
時々出現するαとβが点滅した「合体Pow」を取るか、ゲージ50%以上の時に設置バーストボタンを押すと2P自機であるβ機が飛来してα合体を行う。この絶対合体中には以下の効果が得られる。
- ゲージが徐々に減少していき、0になると合体が解除される。
- 自機の移動速度がアップし、DLCを含めた全機体中で最速になる。
- 全方位8WAYショット「アルファークラッシュ」が追加される。敵貫通ミサイル属性、倍率4倍。
- アルファークラッシュ以外の攻撃も倍率2倍になる。
- 合体の強制解除と引き換えに、アームが0の状態で被弾してもミスにならない。
更に金・銀アイテムの代わりとして、タル(5000点)、イチゴ(10000点)、牛(20000点)、佐吉(30000点)、モビちゃん(50000点)のいずれかが出現する。これらは全てスコアレートも乗る。
Powアイテムの扱いと武器切り替えが鍵で、幅広い状況に対応できるものの武器切り替えを誤るとあっさり押し負ける難しさも併せ持つ機体。
ただし武器切り替えでショットの連射間隔をキャンセル出来る仕様があり、武器切り替えを連打することで色々連射しまくれる裏技的運用が(弱体化された現在でも)雑に強いという一面も。
Tanikura F7W セイバー(SABER)★
パイロット | カスバー・ルブラン(原作) |
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バースト | ファイヤーボム |
ショット | マシンガン/ワイドショット/レーザー |
ボム | ポッドx2(ホーミング/ナパーム) |
移動速度 | ★★★★ |
カプコンの『VARTH』から登場。マザーコンピュータ「DELTA-7」が人類抹殺の為に軍事力を掌握するも、2世代古いコンピュータを搭載していた為にその支配を免れた戦闘機である1P機体。
メインショットはマシンガン、ワイドショット、レーザーの3種類があり、敵を倒すと時々出現するアイテムを取ることで変更される。
マシンガンは銃声と共に発射される正面3発のショット、ワイドショットは若干威力弱めの5WAYショット、レーザーは極めて速い連射力と上下移動でのワインダーによって照射型っぽくなったショットで、マシンガンとワイドショットがミサイル属性、レーザーは非貫通レーザー属性。
赤アイテムによって全2レベルで強化されるが、同じ武器アイテムを取った時もパワーアップする。
緑アイテムでは無敵のサポートユニットである「ポッド」を装備・強化できる(全1レベル)。ポッドはバーストと同等の敵弾防御性能があり、装備されていれば設置バーストボタンで「ファジィポッド+ホーミング」と「フロントポッド+ナパーム」の2種類をいつでも切り替えられる。
ファジィポッドは自機上下に配置されたポッドが敵弾に反応してオートで回転する全方位対応型で、フロントポッドは文字通り自機の前方に固定されて正面からの攻撃を遮断する。
ホーミングは威力の小さい追尾ミサイルで、ナパームは威力の高い爆風を近距離で炸裂させる。どちらも倍率は3倍。
ゲージが最大になる度にボンバーのストックが増加し(最大5発)、バーストボタンを押すと使用できる。原作と違いメインショットの種類に関わらず「ファイヤーボム」で固定で、前後斜め6方向に敵弾も消す貫通弾を放つ。倍率4倍。
シンプルに強いショットと連発可能なボンバー、そしてポッドの防御力によってかなりの戦闘力を有する。
原作と同様にポッドレスボーナスも存在し、500万点となかなかの高得点。ただし初期状態の緑アイテムが0個なのが絶対条件な上、ポッド攻撃の倍率が得られなくなるので狙えるかどうかはエリア次第。
ギャンブラー(Gambler)★
パイロット | リング=リード &チェーン=チェロット(原作) |
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バースト | ボンバー |
ショット | ワイド/直線ショット |
ボム | エクスプロージョンミサイル |
移動速度 | ★★★★★(ファイターモード) ☆(ガンナーモード) |
ケイブ開発、カプコン発売『プロギアの嵐』から登場。複葉型の水陸両用飛行艇であるタイプA機体で、新兵器のα式ガンフライヤーを伴う。
ショットボタンかバーストボタン連打でファイターモードとなり、自機からは広範囲のワイドショット、ガンフライヤーからは正面へのショットを撃つ。全部当てれば火力は高め。
バーストボタン長押しでガンナーモードとなり、移動速度が大きく下がった状態で自機からは正面への単発ショット、ガンフライヤーからは敵を自動的にロックオンして狙う高速弾を撃つ。
赤アイテムで自機側、緑アイテムでガンフライヤー側のショットが強化される。どちらもレベル2が最大で属性は付いていない。
敵を倒すと得点アイテムとしてファイターモードでは指輪、ガンナーモードでは宝石が出現する。連続で出現させるとジュエルの価値が上がっていき、高い価値の宝石が特に高得点だが、宝石を取ることで出現ジュエルの価値は元に戻る。
ジュエルを取ることでジュエルカウンターが増えていき、カウンター10000につき10点がショットを当てたときの撃ち込み点に、カウンター×100点がゾーンクリア時のアイテムボーナスとして獲得できる。
ゲージが最大になる度にボンバーのストックが増加し(最大3発)、設置バーストボタンで使用できる。ゆっくりと進んでいった後爆発する貫通弾を放ち、倍率は2倍。ギャンブラー唯一の弾消し手段。
ボンバーが3発ある状態で更にゲージが最大になると、ボムストックが青色になって横に応援団が現れる「×2モード」となる。この状態では敵のスコアの倍率だけでなく撃ち込み点とアイテムボーナスも2倍になり、再度ゲージが最大になればジュエルカウンター+2500となるが、ボンバーを使うかミスすると×2モードは解除されてしまう。
弾消しでなく敵自体から出ること以外は原作のジュエリングをきっちり搭載しており、ウィンディアではあと一歩及ばなかった「専用アイテムによる稼ぎ」を体現している機体。
そのためかスコアレートの上限が14倍となっている模様。ボス戦から始まるゾーンでは16倍から始まるものの、パーツなどスコアレートがアップするものを破壊すると14倍に下がってしまう。
それでも長丁場のスコア力は尋常ではなく、Kyokkuhoに至ってはスコアランキング上で2147483647点でカンストしてしまった(ローカルだと正常で、少なくとも27億点ほど叩き出されている)。
ゾーン
ダライアスバースト
アーケードモード・バーストモードは全5面構成。1-2面間では分岐は発生しない。本作では(少なくとも制作の意図としては)、ルート図の下にあるゾーンほど難度が高くなっている。
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ミッションモードの課題は、上記ゾーンとボスを切り貼りして作られている(一部専用ステージあり)。
ダライアスバースト アナザークロニクル
オリジナルモード・オリジナルEXモードは全3ステージ構成。開始ステージを3か所から選択できる。
オリジナルモード
難易度表記はAスタート・EASY、Bスタート・NORMAL、Cスタート・HARD。
一番上のルート(ADH)はBGMから光導ルート、一番下(CGL)はラスボスから捕鯨ルートと呼ばれている。
NORMALルートは2ゾーン目が両方ともオリジナルでは難関ゾーンの為罠ルートと評判。Bゾーンはスコア的にも…
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オリジナルEXモード
難易度表記はOスタート・EXPERT、Pスタート・EXTREME、Qスタート・EXCEED。
つまりどこから始めても高難度。
オリジナルに合わせて一番上のルート(ORV)は裏光導ルート、一番下(QUZ)は裏捕鯨ルートと呼ばれている。
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クロニクルモード
星系に存在するヘックス上のエリアを選択し、攻略していく。
各エリアでは提示された二機体のみ使用可能。
更にエリアごとにそれぞれ攻略条件があり、攻略条件を満たした上でクリアすればそのエリアは開放扱いとなり、隣接したエリアへと進むことが出来る。
攻略条件一覧
- 全アイテム開放ルール
オリジナルと同様、すべてのアイテムが出現し、 自由にパワーアップしていくことができる。ただし、オリジナルとは異なり撃墜されるとアームレベルはリセットされる。 - 装備固定ルール
指定された装備のみ使用可能なルール。出現するアイテムはすべて得点アイテムとなる。
撃墜されてもその装備の状態で再出撃するため、慣れないうちはこのルールを重点的に遊ぶのも手。 - 攻撃力上昇ルール
赤アイテムのみ出現するルール。地形に隠れているアイテムなども赤アイテムとなる。
撃墜されてもパワーアップレベルが下がることはない。 - 防御力上昇ルール
青アイテムのみ出現するルール。地形に隠れているアイテムなども青アイテムとなる。
全アイテム開放と同様、撃墜されればアームレベルはリセットされる。
構成次第ではアーム枚数が100枚を超すこともある。 - バースト強化ルール
時間経過でバーストゲージが回復していくルール。それ以外は装備固定ルールと同様。
ただし、外伝機はこのゲージ回復の恩恵をうけることは出来ない。ゲージがもともと無いオリジン・セカンドも同様。 - ○人限定ルール
指定された人数で最初にエントリーしなければ解放されないルール。
途中での乱入により人数が増加した場合、攻略失敗となる。それ以外は装備固定ルールと同様。 - 1クレジット限定ルール
その名の通り、1クレジットで攻略しなければ解放されないエリア。つまりコンテ不可。
1クレジットであれば多人数でもエントリーは出来る。また、4人エントリーで始める場合なら2クレジットでも可能。 - ノーミス限定ルール
その名の通り、ノーミスで攻略しなければ 解放されないエリア。
誰か一人でもノーミスであればOKなので、多人数でエントリーすることも可能。
また、各星系には拠点と呼ばれる赤いエリアが存在し、そのエリアを解放することにより新たな星系へと進行可能になる。
本作のメインモードであり、そのエリア数は3000を超す。
中には、オリジナルモード最難関ルートと同等か、それ以上の難易度をも持つエリアも存在する。
だが、あえてそのようなエリアに挑むのもまた醍醐味といえる。でもアーム無し人数限定は勘弁な!
また、クロニクルモードにおいて初期機体が歴代機体であれば、流れるBGMが歴代BGMになるというニクい仕様がある。
「Boss7で捕鯨」「セカンドでクジラに挑む(ダラⅡにはクジラがいない)」、など構成次第では夢のドリームマッチになることも・・・?
ダライアスバースト セカンドプロローグ
オリジナルモード・SPモードともに全5面構成。1-2面間では分岐は発生しない。オリジナルモードはPSP版の移植だが、SPモードは『セカンドプロローグ』ならではの構成にアレンジされている。
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巨大戦艦
初代ダライアス以来に、久々にボス戦時の次元気流が復活している。
名前の後に「★」が付いているものはアナザークロニクルで追加された戦艦。「☆」が付いているものはクロニクルセイバーズで追加された戦艦。
Fossilシリーズ / シーラカンス型戦艦
- IRON FOSSIL(アイアンフォスル)
- 第1作目より続く「フォスル」シリーズの新型。今作では久しぶりに最初のボスとして登場し、おもにバーストカウンターの練習台として活躍する。亜種を含めたフォスルシリーズがバーストを放つ姿は、まるで鮭の産卵シーンのよう。
- KNIGHT FOSSIL(ナイトフォスル)★
- 白玉が破壊可能な打ち返し機雷になり、鱗がウェーブを無効化するバリアを纏っている。また、本体からの赤レーザーが3WAYの青レーザーに変更。体色は紫。オリジナルEXではZONE Oのボスも務める。
- KING FOSSIL(キングフォスル)
- 頭部デザインが初代キングフォスルを模したものになっている。白玉と鱗のかわりに、紫色の卵のような機雷を無数にばら撒く。この機雷は自機の逃げ場を塞ぐかのような位置に配置され、一斉に爆発することで圧殺を図る。通常通りバーストは撃つ。タレ目。EXのアップデート後は機体セレクト画面やネームエントリ画面でたびたび横切る。かわいらしい。
- UNAGI FOSSIL(ウナギーフォスル)
- ウナギのように非常に長い体長を誇る。48人全員の力をあわせたバーストリンクで炙ることにより、体色が赤色に変化。カバヤキモードへと変貌を遂げる。亜種にはデンキ、ヤツメなどがいるらしいが…
ネタバレ:2011年のエイプリルフールネタ。プレイヤーたちを抱腹絶倒の渦へといざなった。また2012年のエイプリルフールではダメージを蓄積していくと「串打ち・真カバヤキモード」という名前の通り蒲焼きの状態に擬死(死んだフリ)をするという情報が追加された。オズシカ星系では48機のウナギーフォスルが回遊するらしい・・
そしてCSで・・・?
Wheelシリーズ / オウムガイ型戦艦
- MUD WHEEL(マッドホイール)
- 貝代表ボス。本体の周りを複数の外郭パーツで覆っているが、たいていの場合全部潰す前に本体がダウンする。外郭パーツからの自機狙い弾がやや厄介。アナザークロニクルのオリジナルではハードホイールが登場。フェイズ2ではオリジナルEXに系統戦艦が唯一未登場。不遇ってレベルじゃねーぞ!
- HARD WHEEL(ハードホイール)★
- 外格パーツの吐く弾がミサイル弾になっている他、横を向き白玉を吐く攻撃が追加。砲台も若干変化。体色はやや薄くなっている。不遇。
- THORN WHEEL(ソーンホイール)★
- 外格パーツが針葉樹の葉のような細長いものに変更され、そこからガトリング砲のように黄色いレーザー(相殺不可)を乱射する攻撃を行う。また、追尾精度の低い赤色のホーミングレーザーを無数に放つ。体色はハードホイールより濃い。
Lightningシリーズ / ノコギリエイ型戦艦
- LIGHTNING FLAMBERGE(ライトニングフランベルジュ)
- バースト入門者最初の壁。ノコギリビームとその巨体で逃げる空間を狭めて追いつめてくる。レーザー装備で挑むと、メインのばらまき攻撃を相殺できるので幾分簡単に。アナザークロニクルのオリジナルではライトニングクロウが登場。フェイズ2でライトニングプリズンを差し置いてオリジナルEXのボスに抜擢された。(ZONE R)これで曲名がやっと一致するようになった。
- LIGHTNING CLAW(ライトニングクロウ)★
- 光導を引っさげてデビューしたACでの新米漁師の壁。
砲台が増加している他、背面が背びれのように展開し扇状に太いレーザーを放つという大技が追加されている(ダライアス外伝のFOLDING FANの攻撃に近い)。体色は緑色。SPにも登場。 - LIGHTNING PRISON(ライトニングプリズン)★
- ヒレの両端+背中部分に複数門搭載された可動式レーザー砲台から、自機めがけて無数のレーザーを一斉照射する。網目のように交差するレーザーの光景は、名前の通りまさに「ライトニングプリズン(光の牢獄)」。しかし正面が安置。熟練のプレイヤーにはカモ同然。また、バーストを狂ったように激しく上下に振り回す攻撃も印象的。体色は茶。
Castleシリーズ / ハリセンボン型戦艦
- MIRAGE CASTLE(ミラージュキャッスル)
- 本作最萌キャラの呼び声も高い脱衣シューティングボス。ゴツい装甲をじっくり剥いていくと、そこにはまんまるボディのキュートな魚の娘が!画面端からちらっと見切れたり、バースト放射前にぷくーっと膨れたり…。攻撃パターンは比較的分かりやすい(ミサイル装備ならなお良い)が、撃ち込み具合によっては戦闘が随分長引くため、集中力の問題に。アナザークロニクルでは亜種タイプのファントムキャッスルがオリジナルモードを中心に登場(ミラージュキャッスルもクロニクルモードで出現)。くせのある2段階追尾レーザーで、慣れないシルバーホークを撃ち落とす強敵となる。
CSのDLCモードではファントム共々、出会って早々に素っ裸にしてしまう破廉恥なオパオパが後を絶たない。 - PHANTOM CASTLE(ファントムキャッスル)★
- ミサイル弾がレーザー弾に変わった他、装着状態で撃ってくるレーザーの色が変わっている。分離後はミサイル弾の代わりにその異常な避けにくさから多くのプレイヤーにトラウマを植えつけた赤く細いホーミングレーザーを放つ。体色は緑。
- STEEL SPIN(スチールスピン)★
- 歴代戦艦になぞらえて、CASTLE系の中身をそう呼んだもの。
- DUAL SPIN(デュアルスピン)★
- 弱体化したミラージュキャッスル中身とファントムキャッスル中身。お互いの位置を入れ替えてくる。かわいらしい見た目とは裏腹に非常に凶悪な攻撃を仕掛けてくる困ったちゃん達。まず緑色の方を破壊するのが定石。ピンク色のSTEEL SPINの方が妹という噂も…?
オリジナルEXでまさかのラスボス抜擢。(ZONE W)
・・・残念ながらCSモードではリストラ。ニ画面を活かした戦いだったので、仕方ないといえば仕方がない。
ミラキャスたんを全部ひん剥いちゃうヒワイなプレイ動画…もとい模範プレイ動画。
Gluttonsシリーズ / ピラニア型戦艦
- HUNGRY GLUTTONS(ハングリーグラトンズ)
- ラスボスに昇格して帰ってきたピラニア。グラトン”ズ”というだけあり、子分ピラニアを多数排出し、物量攻撃を仕掛けてシルバーホークを翻弄する。子分たちも魚群らしく動いてみたり、4WAYに分かれてみたり、インベーダーっぽくなったりと大活躍。アナザークロニクルでは子ピラニア大増量。その分攻撃も激しくなり、PSPではZONE配置で上だったサウザンドナイブズを格下に追いやった。
ちなみに、もともとこいつの色は青色になる予定だったらしい。 - BRUTE GLUTTONS(ブルートグラトンズ)★
- 子ピラニアが更に大増量(実に80匹)しており、まるで壁のように親機の前に立ち塞がる。もちろん吐かれる弾の量も増量!貫通能力のない攻撃だと長期戦は必至。ただその代償に小魚をバリア壁にする攻撃能力を失っている。体色は紫。
屈折レーザーが一回フェイントするようになるので、ワンテンポ置くのが吉。
CSにも据え置きで登場。画面が狭くなったので凶悪さもアップ。 - HEAVY GLUTTONS(ヘビーグラトンズ)★
- 子ピラニアが最初からにウェーブを無効化するバリアを張っている。一度破壊すればその後は張らなくなるが、装備の状態に気をつけて戦おう。ウェーブオリジンの天敵。
体色は赤。オリジナルEXでまさかの曲共々ラスボス降格。ZONE Uに登場。
Thousandシリーズ / ミノカサゴ型戦艦
- THOUSAND KNIVES(サウザンドナイブズ)
- Hi-νミノカサゴ。ファンネ…遠隔射撃ポッドを自在に操り、全角度から攻撃を行ってくる。同じく遠隔攻撃の可能なバーストユニットとの射撃の応酬が熱い。アナザークロニクルでは一定数パーツを壊すとカウンターで緑ビームを打つようになり、パーツを全て剥がすと、どこぞの光翼型近接支援残酷戦闘機ばりに光翼を展開し発狂パターンに突入するようになった。 亜種も同様。が、PSPから攻撃がまったく変わっていないため、ほぼ最弱ボス。背中のファンネルを壊してしまえば真後ろが完全安置になるというのも…
ついに一部機体では正面に居座るだけで撃破できてしまえることが判明。もうやだこのカサゴ・・・
そんなことを言っていたらCSで息を吹き返した(画面幅的な意味で。)本来の強さを取り戻したが、やっぱり後ろに潜り込まれるのは相変わらず。 - THOUSAND EDGE(サウザンドエッジ)★
- 弾が特異な軌道の赤レーザーに変更。体色は緑。オリジナルEXではラスボスから降格しZONE Tに登場。曲も取り上げられてしまった。正直この位置が妥当に思えるの気のせいだと思いたい。
こいつも正面に居座るだけで死ぬ。だめだこのカサゴ、早く何とかしないと・・・ - THOUSAND BULLETS(サウザンドバレッツ)★
- レーザー弾が2WAYのミサイル弾に変更され、各ひれの攻撃ポッドのデザインが変更。攻撃パターンの順序も変わっている。体色は茶。
ACでは地味だったが、CSでは難関ボスの筆頭になるなど扱いの差が激しい。
Stareシリーズ / デメニギス型戦艦
- BRIGHTLY STARE(ブライトリーステア)★
- 金魚の出目金ではなく深海魚が基。最難ルートに位置する割に攻撃もナリも割とおとなしい。空間爆撃をしてきたり、姿をひそめて攻撃してくるなど今までのボスとは一線を画す。
が、CSで一変。
- 画面が狭くなったおかげで空間爆撃が非常に避けづらくなったり、安全地帯がなくなったりと意外な強敵に。ACのノリで挑むと痛い目を見る。
- INSANE STARE(インセインステア)★
- 吐く弾がレーザー弾になり、緩やかにホーミングする。更にサンダーレーザーを振り回してくる攻撃が追加。分離攻撃はレーザー弾乱射。体色は赤。
- GLASSY STARE(グラッシーステア)★
- 弾を吐くペースが若干上昇している。また、屈折ホーミングレーザー+空間爆撃+拡散弾のコンビネーション攻撃が追加。分離攻撃は空間爆撃乱打。体色は青。
オリジナルEXではZONE Pのボスも務める。
Jawシリーズ / ゴブリンシャーク(ミツクリザメ)型戦艦
- HYPER JAW(ハイパージョー)★
- ナリは小さいが、その名の通りご立派なアゴをトバしてくる。そして逆に装甲を装備していくという、比較的珍しいボス。その姿はどこぞのR-GRAYを彷彿とさせる。亜種はどれが本体か分からなくなるほど着こみ、最初からは想像もつかないほどゴツくなる。必見。
- DISASTER JAW(ディザスタージョー)★
- 追加ユニットの外見・攻撃が変化している。体色は緑。バーストの角度がなかなか嫌らしかったり、バーストで仕留め切れないと案外厄介な攻撃を繰り出してくる。でもぶっちゃけ原種より弱い
- 以降の亜種はほとんどがこいつの攻撃を基準にしているため、こっちが原種と言えるかも。
- HEAVY JAW(ヘビージョー)★
- 通常の追加ユニットに加えて、さらにもう一段階追加ユニットを装着する。体色は紺。
原案ではこちらが原種であったため、ジョーシリーズの中では一番のタフ。そして鈍い。
SPにも登場するが、ポジションを入れ替えての突進攻撃が削除されている。 - ASSAULT JAW(アサルトジョー)★
- HEAVY JAWと同様二段階の追加ユニット装着を行うが、二段階目の形状が異なる。二段階目のユニットからは2ndシルバーホークのナパームのような緑色の弾を発射する。体色は濃いオレンジと黒。追加ユニットの色は紺とオレンジ。
第三形態では、後ろに回れば完全に無力化する。 試作機ならば仕方がない。
CSでは、裏周りパターンが潰されその汚名を晴らせる!・・・かとおもいきや、今度は腹の下に張り付くシルバーホークが続出。ジョーの未来はどっちだ。 - TRIDENT JAW(トライデントジョー)★
- 4/14のアップデートで追加された。他の亜種とは違い、最初から追加装備をつけている。体色は紫。途中で三方向に枝分かれするレーザーは名前の通り、まさに「トライデント(三叉の鉾)」。
元がアサルトジョー第三形態なので、当然安地続投。おまえのような欠陥新型機がいるか。
それどころか、追加されたレーザー砲台は水平状態だと判定がないため潜り込み放題。ひどい。CSでも同様。
オリジナルEXではZONE Sのボスも務める。
Barrageシリーズ / タイマイ型戦艦
- ANCIENT BARRAGE(エンシェントバラージ) ★
- カメさん。巨体をあちこちに動かしながら、強烈な弾幕を仕掛けてくる。バーストすらはじくバリアを持つ難敵。パターンを覚えていないと全ゾーンでも屈指の強さと評判。ちなみにロケテだとZONE Gにいた。そのままの配置だったら鯨ルートが阿鼻叫喚なことに…
CSでも続投。画面が狭くなった分更に強敵に。画面下を往復してのレーザー乱射攻撃では画面外から屈折レーザーを飛ばすという反則技を使い始めてさあ大変。 - SLASH SHELL(スラッシュシェル)★
- 開幕に太レーザーを発射してくる攻撃が追加。また、ミサイル発射の攻撃が変化している。体色は茶。
オリジナルEXでラスボスに昇格(ZONE Y)…したのはいいが上下を目玉ボス共に挟まれて不遇な感じ。
その鬱憤を晴らすかのごとくCSモードでは大暴れ。凄まじい勢いでアームを削ってくる。
Whipシリーズ / ゴマフイカ型戦艦
- MASSIVE WHIP(マッシヴウィップ)★
- クロニクルモード限定ボス。巨大な触手をふりまわし、視力検査ビームやらイカスミやらを吐いてくる可愛いやつ。
二画面をフルに使ったボスであったためか、CSモードでは系統ごとリストラ。しかたないね。 - BLAZES WHIP(ブレイズウィップ)★
- 流星雨のように降り注ぐレーザー+赤く細いホーミングレーザーや、画面中央での視力検査ビーム発射など、全体的にいやらしさとトリッキーさに磨きがかかっている。
非バースト機は素麺の避け方を考えないと苦戦必死。体色は青紫。ティターンズカラー。 - DREADFUL WHIP(ドレッドフルウィップ)★
- フェイズ2でまさかの専用曲獲得+ラスボス昇格。新規の攻撃パターンも大幅に増え、もはや皮をかぶった別人。原種のノリで挑むとあっという間に残機が溶ける。早くもみんなのトラウマと化しているご様子。目(耳?)と足が破壊可能になっているが、足を調子に乗って破壊しまくるとそうとう痛い目を見る。地味に外伝時代の回転ポッドと同じ物を射出してきたりする。シャアカラー。
Darkシリーズ / リュウグウノツカイ(サイバリオン)型戦艦
- DARK HELIOS(ダークヘリオス)
- 巨大な体をうねうねくねらせながら弾幕を張りまくる難敵。バーストビームを壁にするか、攻撃パターンをきっちり作らないと攻略は厳しい。ボスの中身に興味のある人は、同じくタイトー製の「サイバリオン」というゲームをプレイしてみよう。アナザークロニクルにて、第二形態にも専用BGMが追加された。必聴。
なおこのボスと亜種のみ、クロニクルモードのオリジン使用可能ミッションで遭遇した場合にはダライアスシリーズの楽曲ではなく、サイバリオンの楽曲が流れる。
厳密には、この個体のみベルサー戦艦ではない。どういうことなのかはプレイして確かめよう。 - DARK FLAME(ダークフレイム)★
- 緑レーザーがバーストに。更に吐く弾がミサイルとレーザーの複合になり、ホーミングしてくる。破壊可能弾は打ち返し機雷に強化され、攻撃が一周すると更に攻撃が熾烈になる。そしてなにより脱がない。体色は黒。その色はサイバリオンの隠しボス「ガルドバリオン」を彷彿とさせるが、やっぱり脱がない。ZONE KのEDにもいるよ!
- DARK FLARE(ダークフレア)★
- フェイズ2の新規ボス。…なのだが、どう見ても一面用に弱体化させられたダークフレイムです本当にありがとうございました。耐久は大幅に落ちてるものの攻撃は据え置き。特徴的だったアゴも削られている。もちろん脱ぐわけがない。ZONE Qに登場。
Rulerシリーズ / ダイオウグソクムシ型戦艦
- VIOLENT RULER(バイオレントルーラー)★
- アナザークロニクルのオリジナル最易ルートのラスボス。まるっこいかわいい巨体を蠢かせるかわいいやつ。その攻撃はあのシャコを彷彿とさせるものが多い。広範囲に弾をばらまく攻撃が多いため、バーストをうまく盾にしないと苦戦するかも。体色はすみれ色でVIOLENTとVIOLETをかけているものと思われる。
- GOLDEN RULER(ゴールデンルーラー)★
- 弾の一部がミサイル弾に変更され、破壊可能弾は紫炸裂弾に。背面からのレーザーも若干射程が増し、背面から射出する弾が緩やかにホーミングするようになっている。名前通りの金色の体色と背面のレーザー砲が剥き出しになっているのが特徴。オリジナルEXではZONE Vのボスも務める。ちなみにZONE Vにはちゃんと専用演出があるので見てみよう。
- SAVAGE RULER(サベージルーラー)★
- Unlock.Bにて追加された亜種。レーザー弾が相殺不可能の青レーザー弾になった他、破壊可能弾が全て打ち返し弾になったおかげで回転攻撃時にとんでもない悪夢を見せつけてくれる。また、口から吐く極太ビームは先端が炸裂するようになっているため、前でよけず背中に回ってよけよう。
幸いにもこいつの特徴である大型化された背面レーザー砲は破壊可能(とんでもなく堅いが)になっており、破壊すればその砲台からはレーザーを打たなくなるので、多人数プレイ時は狙ってみよう。
そしてまさかのCS参戦。打ち返し弾がさらなる絶望を味あわせてくれる。
GTシリーズ / マッコウクジラ型戦艦
- GREAT THING(グレートシング)
- 恒例の凄ぇ!!G.T.!!相変わらずカタくて強いので、捕鯨マニアの皆さんは頑張ってください。アナザークロニクルでは2画面に収まらないほど巨大化し、プレイヤーの度肝を抜いた。更にカタくて強くなってるので、苦戦必至。
PSP版では自爆しなかったがACで自爆するようになったため、それ以降のパターンがGTVに引き継がれた。
今回の鯨はドリルミサイルをちゃんと壊さないと大変なことになる。 - G.T.V(グレートシングバイオレット/グレートシングバースト)★
- 遂に姿を現したヤツの亜種。顎に増設されたバースト砲台や途中で爆発を巻き起こすレーザーなど、全体的に攻撃が熾烈になっている。また耐久力がグレートシングに比べて大幅に増大している。その強さは、ぜひ自分の手で確かめて見てほしい。
体色は薄い紫で、Gダライアスの上ルートG.T.と似たような色。原種より目付きが悪い。オリジナルEXでは予想通りZONE Zに君臨。初代ダライアスをプレイした人ならニヤリとくる構成。そして最終盤で…?
設計思想としては「アンチバースト」。
CSモードでも続投。画面比の問題で攻撃が相対的に熾烈に、かつ裏周り安置なども潰された結果名実ともに最凶クラスの存在に。
AC慣れした人間をことごとく屑って行った。 - G.T.B(グレートシングブラック)★
- Unlock.Bで登場する、文字通りの黒い変異種。言わずもがな、モチーフはGダライアスの下ルートG.T.。G.T.Vより更に目付きが悪い。攻撃パターンは原種と同じだが、武装は屈折レーザー系がメインになっている。その兼ね合いで背面安置が潰されていたりするので要注意。
そして爆発レーザーの火薬量が倍増!GTVと違い爆発レーザーを連打してくるので注意しよう。
こちらは非バースト機殺しと定評。
なお、ACクロニクルモード、ベクホイ星系・チハイエリアに出現するこいつにはある秘密がある。それは、ぜひ自分の目で確かめてみてほしい…。
とか言ってたらCSモードはそっちがデフォルトになってしまって少し残念なような。
Clawシリーズ / カニ型戦艦
- FORCE CLAW(フォースクロー)☆
- シオマネキのような非対称のハサミが特徴の期待の新人。
目からはバーストを貫通するレーザーを、口からは泡吐き攻撃をしながら画面をぐるぐる横歩き。バースト砲の位置が意表をついたところにあるのも特徴。 - SOLID CLAW(ソリッドクロー)☆
- 目からだすレーザーがホーミングするようになったり、ハサミから波動弾を打ってきたりと芸に磨きがかかった。
バーストの挙動がライトニングプリズンのようにややぶん回し気味になっているので、なれないうちは厄介。 - TWIN CLAW(ツインクロー)☆
- 大きなハサミが2つになり、常に泡を吐いてくるなど落ち着きがない。
ハサミの間からウェーブバリアを生成してくる新芸も披露してしてくれるが、男の子のロマンを理解してしまったのかなんとハサミをロケットパンチで飛ばしてくる。ご丁寧に回転もさせる。
画面を狭しなく動き回るので、惑わされないように。 - DOUBLE CLAW(ダブルクロー)☆
- 極々一部のエリアやDLCにしか生息しておらず、設定資料集にも記載されていないレアな青いカニ。
ロケットパンチが斜めに撃たれるなど、ツインクローのそれを更に強化アレンジしたような行動パターンを持つ。
開幕からバーストを撃ってくるが、最初の一発は通常のバーストよりワンテンポ早く発射されるという反則技なので注意!
Nightmare / アオミノウミウシ型戦艦 / ??? Y[μ]Z
- AZURE NIGHTMARE(アジュールナイトメア)☆
- CSモードでの新規追加ボス。
バーストに反応して反撃を繰り出すバリア光球を産みだしたり、自らの体積を自由自在に変化させたりと、今までのベルサー戦艦とは何か決定的に違う特性を持つ。
そして、打ち込んでも全く体色に変化がないのが最大の特徴。あれ、この特性何処かで・・・
被ダメージ時に発光した際、内部構造が一瞬だけ映るが・・・何か見覚えがあるような。 - CRIMSON NIGHTMARE(クリムゾンナイトメア)☆
- 体色が赤くなった・・・だけではない。両腕?の構造物がよく見慣れた何かを模した形状へと変化。戦闘空間が明らかにBBFでないものを発生させているなど、もはやベルサーでないことは明らか。
攻撃パターンとしては回転方向が逆になった他、本体の出す弾が撃ち返し弾になったり、”生成”した紫炸裂弾が弾を吐く、屈折レーザーが三連射になったりと全体的に嫌らしくなっている。あれ、この変動の仕方何処かで・・・
そして開幕演出と被ダメージ時の発光状態を注視すると・・・ - DLCを除くと、CSモードでは配備されているエリアがたったの2ステージのみ。
意図的に配備数が少ないボスはこいつとダークヘリオスぐらいのもの。この二体に共通することは・・・?
彼(彼女)の正体は、歴戦の漁師ならば知っているかもしれない・・・
CSモードのストーリー、ひいてはバーストシリーズ全体の鍵を握るとも言える存在。
ダンクルオステウス型戦艦
- GIGANTIC BITE(ギガンティックバイト)☆
- CSモードでの新規追加ボス。
アイアンフォスルとグレートシングを融合させたかのようなイメージを醸し出す古代魚型巨大戦艦で、GT亜種に匹敵する体躯と耐久力、そして火力を併せ持つ超強敵。鯨に匹敵するボスとして外伝のストームコーザーと似た立ち位置と言えるかもしれない。
単純な弾幕の激しさも脅威だが、砲台から一定の距離に即着弾するショックカノン、やたらと硬い破片吐きや徹甲弾、ビームで結ばれたビット飛ばしなど嫌らしい攻撃にも事欠かない。攻撃の合間に召喚するロルフォス型艦載機や爆発するベレムナイト型ミサイルもなかなかに固く厄介。
登場時および攻撃パターンが1周する度にウナギ型の別戦艦をもぐもぐする食いしん坊さん。
ゲームにおいては最新のボスであるが、CSモードの時系列的には一番最初にも相対しており、これはダライアスバーストのストーリーで最初に出現した勢力にあたる。この時なぜ既存のシルバーホーク隊が壊滅にまで追いやられたか、その攻略難度をもって思い知らされることになる…
キャラクター
- Ti2
- オリジナル版で「レジェンドシルバーホークバースト」に搭乗するパイロット。少女型のメカ娘。フル稼働すると髪型が変わりケモノ耳が立つ。ネットワークと連結した人型AI端末であるが、無表情ながら感情のようなものも持つ。人間パイロット向け機体の開発試験体でもあるため、ある程度人間に近い体のつくりをしている。
CSで、その後の彼女がどうなったかが語られる・・・かもしれない。 - リーガ・プラティカ
- オリジナル版で「ネクストシルバーホークバースト」に搭乗するパイロット。人間。ヒゲのお兄さん。パイロットの機械化に難を示しており、その極致ともいえるTi2に対しても嫌悪感を抱いている。一方で片目を事故で失い、Ti2に再生してもらったことがある。
CSでまさかの再登場。PSP版以降の彼がどうなったかが判明。 - 名もなき戦士たち/PlanetSaviors
- アナザークロニクルでのプレイヤー一同。
CSではその実態と名称が明記された。CSでのプレイヤー機コードネームは「セイバーワン」。 - ジ・エンブリオン
- 前作『Gダライアス』に登場したボス。オリジナル版のゾーンJエンディングで突如友情出演し、往年のファンの心をそれとなくほっこりさせた。ゲーム中では今のところ交戦することはない様子で、ほっとするようながっかりするような。
- ジェネシス機が出てきたから出てくる?あれは模倣品だからセーフセーフ!・・・じゃなかったみたいで。
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制作 | メーカー | タイトー | ジャレコ |
開発 | 丸山博幸 | 西角友宏 | アオキヒロシ | 柏木准一 | 針谷真 | |
デザイン・設定 | 仙波隆綱 | 海老川兼武 | 柳瀬敬之 | 島田フミカネ | 黒田洋介 | |
サウンド | ZUNTATA | 小倉久佳 | 高木正彦 | 石川勝久 | 古川典裕 | 相澤静夫 | 土屋昇平 | 小塩広和 | |
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