ダルクとは、架空デュエル「遊戯王WAD」の主人公の一人である。
ヒロイン補正がインフレしているが、歴とした主人公である。主人公である。
※ネタバレ注意 この項目は、とある架空デュエル及びコラボ作品の独自設定が書かれています! そういったものが苦手な方はブラウザバックをオススメします。 |
概要
ターミナル学園に通う生徒の一人でB組。8月16日生まれ。
そしてバトルターミナルの参加チーム「チームWAD」の一員である。
無口というほどではないが、全体的ににぎやかなWADキャラクターの中では比較的口数が少なく、まじめな性格。
学園一位の成績を維持し続けられるほどの学力と、大多数の女子生徒からの高い人気を集める程の容姿から、学園内では序盤からちょっとした有名人でもある。
しかしそのおかげで少々浮いた存在となっており、口数の少なさも手伝って、サポ太が学園に登場するまでは男友達に恵まれていなかった。30話を突破した今でもエロボットに余分三兄弟、そのあけすけどもに混じりそうになってる万年3位と、ろくな級友がいないような気がするが、深く考えたら負けである。
性格・対人関係
個性派揃いで騒がしいWAD陣営の中では、比較的感性がまともな常識人で、何かと気苦労が耐えない。突っ込みはウィンダ・エリアルと比べるとやんわりとしているが、回を重ねるごとに濃い面々が増えたため、なし崩しに突っ込みのキレも増してきている。
その一方で、ライトノベルや漫画の主人公も真っ青のニブチンで、ウィンダ・エリアルの怒涛のアプローチの数々を、単なる友人としての好意として受け取るばかりか、何度もフラグクラッシュしている。
その鈍さの度合いといったら、初対面のロボットにいきなり見抜かれた挙句冷めた眼で見られ、ひどいときには恋愛沙汰をからかうのを楽しんでたはずの鬼畜眼鏡まで呆れさせるほど。
両親と幼い頃に死別しているため、1人暮らしである。
そのためお金にはあまり余裕がなく、アルバイトなどで生活費を補っているようだ。
ただ最近は、主に毎週土曜日に通い妻+おまけがやってくるので家の中もなかなかにぎやかである。
また、クライマーの喫茶店にはウィンダ達と出会う前から通っていた様子。
無類の本好きでもあり、本や図書館の話題となると饒舌になり、周りが少々見えなくなる。
ただしエロ本に対する耐性はお察しレベル。
またただの本好きではなく、語学にも非常に精通しており、別世界から流れ着いた古代文字の本を解読して見せたり、サポ太ですら知らない古代文字を解読したりと、その知識量はもはや考古学者レベルと言っても差し支えないレベルである。ついでに、数学も得意らしい。
別世界の本に描かれている身を精霊として主を守り続けた黒き魔術師にあこがれている。
後にその使い手達に出会った時には非常にテンションが上がっており、そのせいであらぬ誤解を生んだことも。
「選ばれし者」の力を作中初めて披露した人物。なお、ウィンダ・エリアルが中盤から覚醒した後天的なものであるのに対し、ダルクは先天的にその能力が備わっていたらしい。
この力があるせいで、余計にリアルダメージが加速している。一応、この力の副産物(?)として、「催眠術」をデュエル外で発動できるようになったらしいが、その効力は自分を含む周囲の人物を睡眠状態にしてしまうというもの。
使いどころに困るどころか、下手をすれば自分が窮地に追い込まれるため、滅多に使用されない。
ウィンダ・エリアルとの関係
ウィンダ・エリアルの2人とは幼い頃に一度出会ってフラグを建てている。
それ以降しばらく交流はなかったようだが、第2話の事件をきっかけに本格的にかかわり始めた。
友人(ダルク目線)である2人が窮地に陥りそうな場面では身を挺して守ろうとする…が、聊か自己犠牲がすぎる場面が多く、そのことを周囲から心配されることも多々あった。
通称「リアル我が身を盾に」。
ただの友人であるはずの2人を過剰なまでに守ろうとするのには、出会った時の出来事が関係している。
2人と出会う少し前、ダルクの家族が猛獣に襲われ、両親がダルクを身を挺して逃がし生き残った。
その後、2人が同じように猛獣に襲われているのを見て、放っておけず身を挺して庇った。
その時に2人に感謝された事がきっかけで、「守る」事が自分の存在意義となって行った。
ウィンダとエリアルがダルクに救われたのと同じく、ダルクもウィンダとエリアルに救われていたのだ。
第10話で2人に救われた後は、ヒロイン補正が増大し始め2人を意識しているような描写も微妙に出てきた。
が、本人は自分の気持ちに一切気づいておらず、まして誰かに惚れられているなどと言う発想に行き着くわけがないようだ。
(ウィンダも好きな人がいるのかな。 誰なんだろう……。)(SOUND DUEL Vol.3)
強力な進化の力を持つ反面、使用者に多大な負荷を与えるとされるRUMを入手してからはその傾向が悪い意味で顕著になり、20話ではとうとう吐血し倒れてしまう。
その後は2人の必死の救出とリアルダイレクトアタックにより、自己犠牲精神を抑えたうえで復活。
「自分を守ることが2人の幸せに繋がる」と言うことをやっと理解し、ヒロイン補正は衰えていないものの本人なりに前向きに2人と触れ合えるようになった。
これ以降、RUMを負担なく扱えるようになり、ダルクの戦術の要の1つとなっている。
使用デッキ
使用デッキは【進化の希望】という名前のものを使用している。
要約すると、LVモンスターと霊使い、希望皇ホープのギミックを盛り込んだ多彩(?)なデッキ。
デュエルごとに採用しているLVモンスターの種類は違っているようだが、大抵のデュエルで当然のように3種類以上のLVモンスターを採用し回している。
本人曰く「4種類が限界」らしいが、時には5種類以上のLVモンスターを繰り出すこともある。
リアルはおろか架空デュエルでも回りそうにないデッキなので、視聴者だけでなく、今作のキャラクターからも突っ込みをいれられることもあるが、そこはヒロイン補正と頭脳、ドローソースでなんとか補っているようだ…。
21話ではペガサス会長の無茶振り薦めで、ペンデュラム召喚の要素を加入。事故率が増した…と思ったら、展開力が増した。なぁにこれぇ?
一応、ペンデュラム召喚はLVモンスターとの相性がいいので、うまく種類数を絞れば並の運命力でも、ホープシリーズと上級LVモンスターの用意をすることが可能と思われるが、下記のピンポイントなサポートカードの束を見る限り、そんな未来は訪れそうにない。
使用カード
彼の無茶な構築と資金不足という逆境を乗り越え勝利をもたらそうと、日々頑張っているカードたちをこちらに紹介。
- No.39 希望皇ホープ
リアルでも架空デュエルの世界でもサイフポイントに優しいナンバーズ。第4話でワイトキングから受け取った。
LVモンスター主体デッキのはずなのに何故か入っている「ダブル・アップ・チャンス」や「ナンバーズ・オーバーレイ・ブースト」等が手札で腐ることなく発動できるのは、ほぼこのカードのおかげ。
また「Sin救役戦記」ではもう1人のダルクに託され、ウィンダ達によって様々な進化を見せた。 - 光帝クライス
- 除去とドローの効果を併せ持つ代わりに、自身の攻撃を封じるデメリットを持つ、帝モンスターの異端児。
アドバンテージを確保するのが大変なダルクのために、「リビングデッドの呼び声」やペンデュラム召喚等で出勤しては墓地に行く。
また、「もう1人のウィンダ」も採用していた。 - 召喚僧サモンプリースト
- 言わずと知れた高性能リクルート爺さん。ぎっくり腰になりながらもドローソースやエクシーズ素材を確保して、デュエルに貢献する姿には頭が下がる。流石は遊戯王三大爺の一角といったところか。
- アステル・ドローン
- エクシーズ素材として活用するのに便利な効果を持つ汎用レベル4モンスター。架空デュエルにお誂え向き・・・もとい逆転の糸口に成り得るドロー効果もある。
- 虹クリボー
- ダルクのデッキのマスコット的存在。手札からでも墓地からでも使い手の窮地にかけつけ守ってくれる、優秀な子。
ウィンダが自分との戦いで使用した、友情のカードの1枚で、トラゴ校長のデッキにも入っている。 - レベル・スティーラー
遊星達も使用していた過労死同盟メンバー。ダルクは主に上級LVモンスターのアドバンス召喚や防御の為に使用。「コスト・ダウン」のコストとして墓地に送られる辺りに、彼の財布事情の深刻さとタクティクスの高さが伺える。2016年10月からは禁止カードとなっている。 - バトルフェーダー
ジャックから譲り受けた手札誘発モンスター。アドバンス召喚せざるを得ない状況になりがちなLVモンスター主体デッキでは有難い存在。 - オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
高いステータスとサーチ効果を持つ、ペンデュラムモンスター。ペガサスからの贈呈品だからか、この世界ではダルクしか持っていないカードのようだ。
この世界で初めてペンデュラム効果を使用・ペンデュラム召喚されたモンスターで、アニメと同じくペンデュラムの開祖と言える。
同じくペンデュラムの開祖である「時読みの魔術師」「星読みの魔術師」の力で毎ターン特殊召喚され、戦闘要員になったりコストにされたりしている。
なお、ダルクのデッキにこの3体以外のペンデュラムモンスターは確認できない…と思っていたら、大会本戦にて新たな魔術師Pカードが加入された。 - ヴェルズ・ウロボロス
ダルクがバイトをして初めて買ったエクシーズ。
そこそこ使い勝手のいい効果を持つが素材3体のため、ほとんど出てこない。
LVモンスター関連
- サイレント・マジシャン
ダルクのフェイバリットカードで、彼のデッキには必ず投入されている。
そのこだわりようは、ほぼこのカードのためだけに魔法使い族のサポートを投入しているほど。
(一応ダルク自身も魔法使い族だが低ステータスで効果を生かしづらい) - 暗黒のミミック
進化前後共に扱いやすいドロー効果を持つLVモンスター。
LVモンスターではトップクラスに出番があり、第29話ではLV1を3積みしているのが確認された。 - ホルスの黒炎竜
最終進化で相手の魔法を封殺する、強力なLVモンスター。
出番がかなり多く、ポケモンAGneXtとのコラボではサイレント・マジシャンを差し置いてホープと共にタイトルコールを飾った。 - その他のレベルモンスター達
「アームド・ドラゴン」、「サイレント・ソードマン」、「漆黒の魔王」、「ミスティック・ソードマン」の使用を確認できる。
アームド・ドラゴンを使用する場合、LV10まで全て投入する豪華仕様である。
ちなみに「アルティメット・インセクト」、「魅惑の女王」は使用されていない。女王を使用しない理由は…第5話での出来事でお察しください。
希望皇ホープ・RUM関連
- CNo.39 希望皇ホープレイ
「白き希望よ!! その剣で闇を切り裂け!!」
エリアルの「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス」と同じで「RUM」を使用しない進化形である。
第10話の事件の後いつの間にかデッキに入っていたようで、深淵曰く「負の感情を感じられない」。
Vと違い副作用などはなく、その力で何度も逆境からの逆転の鍵となって来た。 - RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース
「・・・・・・・・・・・・転んだ。」
強力な「CNo.39 希望皇ホープレイV」の召喚が可能な代わりに、使用者に多大な負担がかかる。
また使用者の手元を離れても戻ってくる能力、他人のデュエルダメージを肩代わりできる能力など様々な力を持っているが、どれを見ても使用者に害しか及ぼさない、呪いのような物だった。
第20話以降は、負担なく使用できるようになっている。 - RUM-ヌメロン・フォース
「無限の力よ! たった1つの希望を・・・・・・この手に!!」
第21話で「CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー」と共に初登場したRUM。
リミテッドを書き換えたような演出と共に登場したが、そちらとは別に存在しており一度のデュエルで両方を発動したこともある。
「CNo.39 希望皇ホープレイV」の方を特殊召喚することも可能。 - RUM-クイック・カオス
コラボ動画「Sin救役戦記」のクリア報酬として渡された、強力なRUM。
貰ったカードを使う気配がない他の2人と違い、普通に使用している。
RUM関連の問題が解決した後だからか、特に副作用などは見られない。 - その他希望皇ホープサポート
「ZW-獣王獅子武装」、各種ゼアルウェポン、「ホープ・バスター」、「ホープ剣スラッシュ」など色々入ってる。
どこにそんなもの積むスペースがあるんだ
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関連項目
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