ダレン・シャンとは、
本稿では2.について記述する。
概要
児童向けのファンタジー小説。全12巻(外伝を合わすと全13巻)。また、後に新井隆広作画で漫画化もされ、週刊少年サンデーにて2006年~2009年まで連載された。
映画版も公開されているが、こちらはあまり奮わなかったようであり、第一作までしか製作されなかった。
登場人物
- ダレン・シャン
物語の主人公。もともとは蜘蛛が大好きな普通の少年だったが、奇妙なサーカス「シルク・ド・フリーク」を見に行ったことをきっかけに運命が激変。毒蜘蛛に噛まれ倒れたスティーブの命を救うためにクレプスリーと取引をし、半バンパイアとして生きることになる。 - ラーテン・クレプスリー
シルク・ド・フリークの一員で、その正体はバンパイア。一握りほどのオレンジ色の髪の毛と頬に傷があるのが特徴。秘密を知ってしまったダレンに自分の血液を流し込み、半バンパイアにした張本人。バンパイアとなったダレンの師匠(保護者)として、共に旅をする。 - ハーキャット・マルズ
ミスター・タイニーの配下として沢山引き連れられている不気味な小人の従者「リトル・ピープル」の一人。リトル・ピープルの中では珍しく喋る事が出来る。名前を名乗る前は、よく左足を引きずっていたため、ダレンに「レフティ」と呼ばれていた。バンパイアマウンテン以降はダレンの相棒的存在になり、行動を共にすることになる。 - スティーブ・レナード
ダレンが人間だった頃の親友。バンパイアに憧れ、クレプスリーに会って手下にしてもらうよう頼み込むが断られる。自分を救うためにバンパイアになったダレンのことを、『自分を騙して陥れ、抜け駆けでバンパイアになった』と思い込み、ダレンとクレプスリーに激しい憎悪を抱くようになる。 - デズモント・タイニー
通称「ミスター・タイニー」と呼ばれる謎の中年。略すと「デズ・タイニー=デスティニー(運命)」。いつも心臓の形をした時計を握りしめた不気味な男で、様々な特殊能力を持つ本編の黒幕的存在。
関連動画
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt