ダレン・モーランとは、CAPCOM発売の『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。
概要
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初登場は『モンスターハンター4』
別名は「豪山龍」
峯山龍ジエン・モーランの近縁種と思われる超巨大古龍種モンスターで、ワニのような頭部と細長い二本の牙が特徴だったジエンと違い、巨大なサメを彷彿とさせる銛のように鋭角的な頭部を持ち、全身も“返し”の如く反り返った赤褐色の甲殻で覆われている。
ゲームでは一番最初にハンター(プレイヤー)と相対するモンスターであり、オープニングイベントにて最初の拠点に向かうハンターが乗った砂上船を襲撃、それを船とこの先にある拠点を守るべくハンターが(インナー一丁で)応戦してどうにか撃退に成功するという今までにない展開を演出する(戦闘自体はチュートリアル形式であり、言われた事をこなしていくと最終的にイベントが発生してダレン・モーランは撃退される)。
その後は物語の本筋には絡まないが、村や集会所のクエストを進めるうちにこのダレン・モーランの狩猟クエストが出るようになる。
戦闘の要領自体はジエン・モーランとさほど変わらず、ハンターが撃龍船に乗ってバリスタ、大砲、そして大銅鑼などでダレン・モーランに攻撃を加えていき、やがて決戦フィールドで直接戦闘に縺れ込むというものになっている。
攻撃自体もジエン・モーランとほとんど同じで撃龍船への体当たりや砂岩飛ばしなどで攻撃してくる他、船を揺らしてハンターを突き落とそうとしたり、岩を落として船の設備を封じてきたりと独自の戦法も追加されている。
4GのG級個体になると、船の前に移動してきたかと思いきや今度は岩落としで撃龍槍のスイッチを塞ぐという前代未聞の攻撃をかまし、さらに決戦ステージではいきなり船の目の前に現れてプレイヤーの焦燥を煽りまくってくる。
ちなみにやはりその甲殻には大量の鉱物が含まれているようで、ダレン・モーランの背中に乗った際に変色した箇所でピッケルを使うと鉱石を採取する事が可能になっている。
余談
- ゲーム発売前ではPV第2弾に登場という比較的早い段階でその存在が公表されていたが、名前までは発売まで判明しなかったため、ユーザーの間ではどことなくドリル状に見えた頭部から仮称として“ドリルジエン”と呼ばれていた。
- 上記にも関わらず2013年9月8日放送の“モンスターハンター4・Direct”にて藤岡要と辻本良三がゲームの実演を行った際、藤岡がオンライン用チャットの文章に「だれ」と入れた所「ダレン・モーラ・・・」と思いっきり変換予測候補にその名前が表示されてしまった。
- なお、オープニングイベントにおけるダレン・モーランとの初戦闘時のハンターは装備も何もないインナーだけの状態だったのだが、その後の第一拠点では「パンツ一丁でダレン・モーランに挑んだハンターがいた」としてちょっとした話題になったという話が聞ける(しかし、男女問わずインナーでもちゃんと上には服を着ていたため、パンツ一丁というのはただの尾ひれという可能性がある)。
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関連項目
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