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ダンスバトル
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ダンスイベントや大会などで行われるダンスは、ダンスショー、ダンスバトル、コンテスト、発表会、と大きく分けると4つある。

ダンスイベントの概要

1.ダンスショー

文字通り、ダンサーが個人またはチームで踊りを披露する事。

曲や振付はあらかじめ決めてあり、ダンスだけではなく、笑いを取るネタを仕込んでいる場合もある。出演者は、大物から最近売り出し中の新人まで、幅広い。

大物は出演料を貰ってショーを披露するが、有名ではないダンサーの場合、名前で客が呼べないから通常はチケットノルマなどがある。とはいえ、初めてショーに出る人も温かく迎えられ、新人への機会もしっかりと提供されているとも言える。

人数もソロから、有名ダンサー生徒たちがずらっと出る場合もあり人数の上限は特にい。ただし地域イベントの場合は、クラブ)が狭いので冗談みたいな人数になる事はあまりない。

基本的に新人ほどい時間に踊り始め、大物イベントのトリを飾る。

ただし下記のダンスバトルやコンテストのジャッジが、オープニングイベント的にソロショーを披露する(ジャッジムーブ)場合もあるし、バトルコンテストの合間の1コンテンツとしてショーがはさまれる事もある。

 

2.ダンスバトル

 ダンスバトルとは、DJが選曲した曲で、対峙するダンサーが即で交互に踊り、どちらがより音に合っていたかジャッジし、勝敗を決する競技である。

ダンサーが個人またはチームで出場し、トーナメント形式で対決し、勝敗を決める。ダンサーから選曲などは出来ず、DJがかける曲に合わせて即で踊るもので、参加ダンサーにはあらかじめ曲名が知らされることはい。

日頃からの練習量や、どれだけ音楽を聴いてるか、が問われる。曲の雰囲気を掴み、最も良い表現が出来た人が勝ち残る。

人数は1on1(ソロバトル、1対1)か2on2がどだが、ブレイクダンスだけはクルーバトル(3人以上のチーム)も多い。

勝敗の判定は、ジャッジが行う。どちらが曲の音や雰囲気に合わせたダンスが出来たかが判定される。ジャッジは名の知れたダンサー、大きなバトルの場合は海外ゲストがジャッジに来る事も多い。

一般客が判定するオーディエンスジャッジもある。方法は観客の歓の大きさで判定したり、観客の投票など。手間がかかるため大きな大会ではまずいが、地域イベントなどではオーディエンスジャッジも好まれる。

ジャッジの判断は絶対だが、ジャッジもどちらが上か決められず判定放棄する事がある(判定放棄禁止のケースもある)。感性の世界なので、具体的に何をしたら何点、といったものはい。そのためファンの人からすると、なんであの人が負けなの!?と納得出来ないケースもある。

トーナメント形式で進められるため、3位以下を厳密に決めることは少ない。

大会は、DANCE@LIVEやJusteDeboutなどが有名。

基本的に、参加費がかかるが、参加せずに通常の客として入場するのと同額の場合もあり、せっかく来たしお金も一緒だから楽しもうという感じに出場する人も割といる。そのため意外に敷居は低い事もある。

が出る。大きな大会以外は、2位以下に賞が出ないことが多い。

 

3.ダンスコンテスト

ダンサーが個人またはチームで出場し、ショーと同様にあらかじめ準備している曲と振付でダンスを披露する。順位をつけるのがショーとの違い。そのため参加者も勝つために出場するので、ショー以上に気合いを入れている。

ソロで出場するケースは少なく、またソロで入賞する人も少ない。チームならではの構成や、ルーティンの見せ方や面さが際立つため、ソロは利点が少ない。

勝敗の判定は、ダンスバトル同様にジャッジの判断で行う。直接対峙するダンスバトルと違って、多くのチームを見るため、内部で採点などを行っている。採点は行うが複数人のジャッジによって、総合的な意見をまとめて決めるため、採点でトップだったからといって、優勝するとは限らない。また採点そのものが発表される事は基本的にい。

大きな大会だと、事前ビデオふるいにかけられるケースもある。

バトルのように対峙する事はく、順番にダンスが行われるため、大きな大会だと3位以下も決定し、特別賞などもある。

大会は、DanceDelightなどが有名。

参加費がかかるが、賞が出る。大きな大会以外は、2位以下に賞が出ないことが多い。

4.発表会

ダンススクールなどが単独または合同催する。1つのスクールが年に大体2回前後開催する事が多い。出演者はプロではなくレッスン単位の生徒たちとなる。会場は大きな所を借りる事が多い。

費用は非常に高い事が少なくない。参加費自体が数万円するが、チケット10枚前後を割り当てられるため、知人などにチケットを売る事で較的安く出演する事も可発表会はあくまでも1~3と違って、まだダンスを始めたばかりの人でも参加出来るので、敷居が低く集客性は高くない事もあり、チケット全部を定価で売るのは難しい事も少なくない)。発表会一回きりの、他では使えない(使いづらい)衣装に数万円をかける事もある。

短期間(おおむね3ヶ前後)の間に、先生が構成や振付を考え、生徒達でレッスンや自練習を通じてマスターし、大勢の前(大きな会場を借り、1000人前後の観客が来る事が多い)で発表する。

ダンスの楽しさを生徒達が存分に楽しみ、また苦労や仲間作りを濃密に得られる。一方で、短期間に完結する満足で終わってしまうのは体ないという意見もある。

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