※この記事は映画『超MOVIE大戦ジェネシス』のネタバレも含まれています。
ダヴィンチ眼魔とは、映画『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&ゴースト 超MOVIE大戦ジェネシス』に登場する眼魔である。
概要
身長:219.0cm
体重:203.0kg
特色/力:強力な念動力、モナリザの絵画を具現化しての攻撃
英雄モチーフ:レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチの魂が入ったダヴィンチゴースト眼魂が眼魔スペリオルの体に乗り移った事によって誕生した眼魔。
ダヴィンチの肖像で特徴的だった髭を生やしており、モナ・リザやヘリコプターの概念、ウィトルウィウス的人体図といった彼が生前に制作した創作物がデザインされた外観を持っている。
ルネサンスきっての天才学者の魂を宿した眼魔という事もあってか、取り巻きのラファエロとミケランジェロと比較して戦闘力は非常に高く、指先から光線を放ったり、高速回転と共に巻き起こす竜巻といった、天先的頭脳を生かしての強力な念動力を武器として戦う。また、自身の作品であるモナ・リザの絵画を具現化して自在に操る能力も持っている。
過去にタケルの父・天空寺龍の命を奪った眼魔であり、タケルにとっては父の仇。
TV本編及び小説版ネタバレ→もっとも、小説版によると、彼が龍の命を奪った出来事は「ワームホールが発生した先の世界での過去の出来事」という事になっていて、テレビ本編の世界では別の人物が龍の命を奪う事になったのだが。
過去にて同じくルネッサンスの偉人を取り込んだラファエロ眼魔・ミケランジェロ眼魔と共に世界へ進行を始めるが…
ルネサンス眼魔
身長:45.8m
体重:182.0t
特色/力:巨体を生かした格闘攻撃、転送ゲートを開いて隕石を降らす
ダヴィンチ眼魔が配下の2体を吸収した事で誕生した巨大眼魔。「巨大ルネサンス眼魔」とも称されている。
レオナルド・ダヴィンチの上半身に、ライオンとキマイラを彷彿とさせる下半身という、名前の通り、ルネサンスの三大巨匠達による作品を融合させた様な姿を持つ。
劇場版における巨大ボスらしく、自慢の巨体を利用しての格闘攻撃を行う他、上空に展開した転送ゲートから広範囲に隕石を降らす攻撃も行う。
演者について
ダヴィンチ眼魔を演じたケンドーコバヤシは昔とある番組で千原ジュニアに対して、深夜酔っぱらって見た「レッツゴー仮面ライダー」の内容を語っていた。
そのあまりにも突拍子もない内容にジュニアは「そんな映画あるわけないやろ、寝ぼけてたんとちゃいますの?」と全く信用しなかった。
ちなみにダイジェストで語っているもののコバヤシが語った内容は映画の内容と完全に一致している為、こればかりはジュニアが無知だったと言わざるおえない。
この数年後、ケンドーコバヤシはまさかライダー映画でボス怪人を演じることになるとは思わなかったであろう。
モチーフについて
彼の姿は上述の通り、ダヴィンチの肖像や創作物がデザインモチーフになっているのだが、「最初に戦った怪人」「腕が6本存在している」という点から、初代仮面ライダーにおける最初のショッカー怪人である蜘蛛男も意識していると思われる。
また、配下であるミケランジェロ眼魔とラファエロ眼魔にもどちらもコウモリとヘビを彷彿とさせる意匠が見られる事から、今作の敵であるルネッサンス偉人眼魔自体が仮面ライダーにおけるショッカー怪人のBIG3である蜘蛛男、蝙蝠男、コブラ男のゴースト版とも言うべきチームと言えなくもない。
なお、今作は仮面ライダードライブとの共演作でもあることから、全滅させた筈のロイミュードも登場しているのだが、奇しくもロイミュードにおける戦闘員ポジションであるプレーン・ロイミュードもスパイダー、バット、コブラ型全てが登場。
これにより、共演こそはしていないものの、「超MOVE対戦ジェネシス」という作品自体でBIG3モチーフの怪人が2作分登場したと言える。
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