ダーク尾崎玲子とは、尾崎玲子とは似て非なる何か、
あるいは尾崎玲子の前世の姿である。
概要
アイドルマスター ディアリースターズにて、主人公(の一人)であるアイドル、水谷絵理のプロデューサーとして登場する尾崎玲子について、一部のファンから、容姿や言動が如月千早@アイドルマスターXENOGLOSSIA(以下ゼノ千早)に似ている、むしろ原案千早よりオザリンの方がゼノ千早に似てるよね!との声が上がり、ゼノ千早関連の動画に尾崎玲子タグが付けられるケースが発生するようになった。
そこから発展して、ゼノ千早の異名としてつくようになったタグが、当項目「ダーク尾崎玲子」である。
なお、(今のところ)ボンデージマスターとの関係はない。
特徴
目的のためには手段を選ばない性格
間違ったことが許せない性格
基本的に独善的
基本的に品行方正
しばしば我を失うことがあり
常に冷静沈着で
妄執に満ち
気品に満ち
ことば遣いも攻撃的
ことば遣いもていねい
その目には禍々しい闇が宿っている印象を受ける
その目には強固な意志が宿っている印象を受ける
尾崎玲子との主な共通点
- 葛城ミサトに似ている(主に容姿について。また、尾崎玲子は立場も似ている。)
- 冗談の通じないカタくてキツイ性格(ゼノ千早の一応元ネタである原案如月千早にも共通している。)
- 百合(詳細は下記ネタバレを参照。)
- ヘタレ(詳細は下記ネタバレを参照。)
- ヤンデレ(詳細は下記ネタバレを参照。また、病んだ表情を非常にしばしば日常的に見せる。)
尾崎玲子との主な共通点(ネタバレ)
アイドルマスター ディアリースターズの水谷絵理シナリオにおいて、尾崎玲子はネットアイドルの引きこもり少女、水谷絵理を芸能界のアイドルとしてスカウトし、そのプロデュースを開始する。アイドルとして活動する中で、絵理との絆を深めていく尾崎玲子であったが、シナリオ展開によっては絵理が尾崎玲子への信頼を失い、ネットアイドルへ戻ってしまうケースがある。その後、ネットアイドルに戻った絵理に対しての尾崎玲子の行動が、「876プロのチーフプロデューサーになって手に入れた資金力&人材によって、ネットアイドルの世界を蹂躙し、ネットアイドルとしての絵理の息の根を止める」というものであり、まさに「あんたを殺して私も死ぬ!」というヤンデレ全開なものであった。
その様な尾崎玲子のヤンデレぶりと、ゼノ千早がアイドルマスターXENOGLOSSIA作中で見せた、インベル(珪素生物入りのロボ。紳士じゃない変態)を手に入れるためなら、非戦闘員の虐殺も、都心を壊滅させることも平気でする狂気ぶりこそ、他の何にも代えがたい最大の共通点であるといえる。
また、両者のヤンデレ行為の背景には、どちらにも深刻な過去があることは忘れてはならない。尾崎玲子はかつて、アイドルユニットriolaとして活動していたものの、ネットに広がった中傷により活動停止に追い込まれている。皮肉にも彼女が自ら発掘し、全てを賭けてトップアイドルへ育てようとしたのは、ネットアイドルとして活躍していた水谷絵理であり、そんな絵理が自分を捨てて舞い戻ったのがネットの世界では、ネット世界に向けてテロを仕掛けても無理からぬことである。ゼノ千早もまた、荒んだ家庭環境で生まれ育ち、人体実験の素材にされ、心の拠り所はインベルたったひとつだけであったということを見落とすことはできまい。
さらに、両者の共通点として、あれだけ深刻な背景を抱えていながら、どことなくヘタレ分を含有していることも注目に値する。絵理がプロデューサー的な才能に満ち溢れているため、絵理が成長すればするほどプロデューサーとして役に立っている場面が見られなくなったり、サルに間違われただけで病んだ顔して落ち込んでしまったりする豆腐メンタルぶりから、尾崎玲子は、非常にしばしば「マダオ」(マルでダメなオザリン)という不名誉なあだ名で呼ばれてしまう。ゼノ千早も、本人の真剣さとは裏腹に、○ミスポーンなどと視聴者から茶化されたり、挙句の果てには制作側から本編でのフォローなしの不遇ぶりを半ばギャグのCDドラマでお茶を濁して処理されたりした。(尤も、舞-HiMEシリーズを代表するサンライズの第8スタジオ制作のアニメではよくあることである)
他にも、ヤンデレ化するほど水谷絵理を愛してしまう尾崎玲子の百合ぶりに対し、ゼノ千早もゼノ雪歩との百合関係が描かれている。(ただし、ゼノ千早にとって本命は上記インベルであり、ゼノ雪歩は単なる手駒に過ぎなかった。)
尾崎玲子との主な相違点
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関連項目
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