ダーコンダ(Darkonda)は、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ『パワーレンジャー・イン・スペース』に登場する架空の人物である。
『電磁戦隊メガレンジャー』に登場するギレールを原典とする。
概要
声優はスティーブ・クレイマー。日本語版は辻親八。スーツアクターは飯塚吉夫。人間態の日本語吹替は柳沢栄治(第24話)、遊佐浩二(第40話)。
第14話『恐怖の一刺し』から登場。悪の賞金稼ぎ。宇宙一の情報通を自称している。勝利のためには手段を選ばず、卑劣な作戦を行う。エクリプターとは犬猿の仲だが、ダークフォートレスの司令官、アストロネマの信頼を得ることには成功し、エクリプターと同格の幹部として迎えられる。表向きには皇帝ダークスペクターに忠誠を誓っているが、裏では自分が支配者になるために暗躍している。実はレッドレンジャー・アンドロスの妹、カローンを誘拐した犯人である。
ゾードンの残したキーカードを手に入れるためにパワーレンジャーと戦いを挑む。肉体を強化するパワーカプセルで強化した戦闘力でパワーレンジャーを圧倒するがパワーカプセルにエクリプターが毒を仕込んでいたため、怪物化してしまう。その力でアストロメガゾードを追い詰めるが、キーカードによって起動したメガボイジャーに敗れ、爆発四散したが生きており、再びパワーレンジャーの前に姿を現す。
その後、人間に化けてケンタウロスB星にいるKo-35の避難民に潜り込み、人間を珊瑚に変える病気を蔓延させる。さらにはこの星にやってきたパワーレンジャーにその病気を蔓延させた犯人に仕立て上げて処刑させようと企む。避難民たちがアンドロスらと顔見知りだったために作戦は失敗し、シルバーレンジャー・ゼインによって倒される。
しかし、それでも再び姿を現し、アンドロスを罠に誘い込んで始末しようとするが、エクリプターの妨害で自分がその罠にはまってしまい爆死。再び姿を現してエクリプターを始末しようとするが、返り討ちに合い死亡。
実は彼に命を9つ持っており、敗れるたびに蘇っていた。アストロネマが自分がアンドロスの妹であることを知り、悪の軍団を裏切った後、アストロネマとエクリプターを捕えて洗脳改造を施す。しかし、洗脳により冷酷非情になったアストロネマに組織を追放されてしまう。その後、遭難した宇宙飛行士に成り済ましてパワーレンジャーに救難信号を送って誘い出し、罠にはめるが、助けに現れたぜインによって爆死し、もっていた命が残り1つとなってしまう。
それを期にダークスペクターを抹殺、続いてアストロネマも始末しようとするが、ダークスペクターの反撃により完全に死亡した。
ダークリプター
第15話 「無敵のコンビネーション」・第27話「正義と悪の間で」に登場。『電磁戦隊メガレンジャー』に登場したギガギレールを原典とする。声優は原語版・日本語版ともダーコンダと同じ。
パワーレンジャーを倒すためにダーコンダがエクリプターを取り込んだ姿。パワーレンジャーを圧倒的なパワーで圧倒するが敗北。第27話ではダーコンダがエリクプターを始末するために吸収するが、エクリプターの精神力で分離してしまう。
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt