ダートグレード競走単語

562件
ダートグレードキョウソウ
3.9千文字の記事
  • 5
  • 0pt
掲示板へ

ダートグレード競走とは、日本競馬におけるダート競走の中央・地方交流重賞のことである。

概要

日本で行われる重賞競走のうち、地方・中央の所属に関係なく出走できるダートの競走について格付けが行われている[1]グレード格付けの得られている競走はGI/GII/GIIIグレード格付けの得られていないものは内向けではJpnI/JpnII/JpnIIIとなり海外向けでは概ねリステッド(L)またはリステッド・リストリクテッド(LR)のいずれかの格付けが与えられている[2]日本国内であればローマ数字が同じならば一応同じ格と考えていい。これらの格付けは日本グレード格付管理委員会によって行われている。

現在ダートグレード競走を施行していない催者は岐阜県地方競馬組合(笠松競馬場)のみである。しかし、岐阜県地方競馬組合もダートグレード競走実施に向けた取組中[3][4]のため、将来的に施行される可性はある。

競馬場単位で現在ダートグレード競走を通常開催で施行していない場所は、中央だと函館福島小倉の3場、地方水沢笠松姫路の3場となる。姫路以外は代替開催や過去に施行されたことはある。

中央と地方の所属のがぶつかる関係上、中央の刈り場と化していることがほとんどであるが、2歳競走は地方でも十分に勝てるところはあるし、地方所属のでも勝利している例はあるにはある(特に船橋所属のとか)。

歴史

交流元年と呼ばれた1995年以降に、中央、地方問わず全各地の競馬場で中央地方定交流競走が設けられるようになった。ダート競走の位置づけを明確にするため、JRANAR、全競馬催者協議会の3者によって「ダート競走格付け委員会」が発足。1997年4月から「ダートグレード競走」として格付けが行われた。同委員会は2008年までダートグレード競走の格付けを行ってきたが、2009年からは日本国内のG/Jpn格付け機関を一本化した「日本グレード格付管理委員会」[5]が新設され格付けを行うようになった。それに伴いダート競走格付け委員会は解散され、ダート競走の体系化等について検討する機は新設機関の「ダート競走振会議」へ引き継がれた。

2007年日本際セリ名簿基準書(ブルーブック)におけるパートIに昇格したことをきっかけに際格付け表記の基準を満たしていないグレードはJpnI/JpnII/JpnIIIと表記されるようになった(正式な呼称はJpnIならば「ジーワン」など[6]だが「ジェーピーエヌワン」などと呼んでいるところもある)。

2022年6月にはNARJRA、全競馬催者協議会TCK兵庫県競馬から合同3歳ダート三冠競走を中心とした2・3歳馬競走の体系整備についてexit会見が行われ、2024年から羽田盃東京ダービーJpnI格付けを得ることが発表された。2022年11月には競走体系の整備の詳細exitが発表されるとともに、将来計画として内向けの格付表記を2028年より段階的に止し地方でも足並みをえる意味で際格付けの取得、格付けを得るために必須となるレーティング達成や海外の受け入れ体制の整備などを進め、2033年途に全てのダートグレード競走を際競走とすることをしている。

沿革

競走の一覧

開催順、太字グレードの重賞()内は開催競馬場

GI/JpnI

GII/JpnII

GIII/JpnIII

過去に交流重賞だった競走

GI/JpnI

GII/JpnII

GIII/JpnIII

関連動画

ダートグレード競走に関するニコニコ動画動画紹介してください。

関連コミュニティ・チャンネル

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *ただし、地方・中央の所属に関係なく出走できる重賞であっても、地方所属オープンだが中央所属は条件のみ出走可九州産馬限定競走の霧島賞(3歳以上2勝クラス以下)とたんぽぽ賞(3歳1勝クラス以下)はダートグレード競走ではなく格付けもされていない。
  2. *ブルーバードカップ雲取賞京浜盃羽田盃東京ダービー不来方賞の6競走は2024年時点だとL/LRのいずれも格付けされていない ※NAR2024年重賞日程表(英語版)exit
  3. *第三期競馬活性化計画 別紙2 各主催者における経営基盤強化に向けた取組と見通し(主催者別)(PDF 36P)exitより「将来の際格付けの取得を見据え、まずはダートグレード競走実施に向けて、重賞競走を増設拡充して魅向上を図り、入厩促進と所属の資質向上を図る。」と記載
  4. *2004年までは笠松競馬場でもオグリキャップ記念全日本サラブレッドカップがダートグレード競走として行われていたが、経営不振からの立て直しのために格付けを返上してた経緯がある。
  5. *当時の名称は「日本グレード格付管理委員会」と送り仮名のの字が付けられていた
  6. *NARお知らせ日本のパートI国昇格に伴うダートグレード競走の格付け表記等の取り扱いについてexit」より
  7. *ダートグレード競走として実施できなかったのはダービーグランプリ日本テレビ盃白山大賞典の3競走。いずれも賞額の大幅減を行い所属地区限定地方重賞に制限したうえで実施。なお、ブリーダーズゴールドカップJRA所属を除外したうえでダートグレード競走として実施。
  8. *際的にはL(リステッド)競走扱い。
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 5
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

テイルズオブアライズ (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: 五月雨
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ダートグレード競走

3 ななしのよっしん
2023/06/29(木) 07:44:43 ID: zCNt8qkLM6
やっぱりダートグレード少ないよなあ…
東京プリンセス賞と西日本のどこか(佐賀ヴィーナスCかレジーナディンヴェルノ?)で上がったりしないもんだろうか
👍
高評価
1
👎
低評価
0
4 ななしのよっしん
2023/07/12(水) 12:00:08 ID: llsyjCvF+e
>>3
そもそも重賞を望んでいないからね
その例がTCK女王盃の開催権を園田に譲渡
👍
高評価
0
👎
低評価
7
5 ななしのよっしん
2023/07/20(木) 09:40:56 ID: UQgbJhmMW6
>>3
3歳ダート三冠が整備されたし、数年後には中央側が先導して3歳ダート三冠も整備しろってNARにハッパかけるんじゃない?
エンプレス杯も将来的にJpnⅠ昇格せなイカンしな
👍
高評価
1
👎
低評価
0
6 ななしのよっしん
2023/07/20(木) 20:27:58 ID: D8x/rW4Bj2
>>5
将来的にG1に拘らなければダート3歳牝馬三冠も作れるはずだし作って欲しいとは思う。
問題はエンプレス杯もそうだけど、ダート路線は慢性的なレーティング不足なこと。
Jpn1へ上げたとしても際格付け移行時にG2やG3になりそうなのが心配だよね。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
7 ななしのよっしん
2023/07/26(水) 23:31:01 ID: 2i7URZ4Wfu
3歳世代の路線の充実は生産者から要望は上がってはいると思う。
問題としてレース構成をどうするか?に集約する。
南関牝馬3冠をそのままスライドするのか、南関4場の4冠にするのか?NAR全地域を対にするか?
達成時のボーナスは?開催者の負担割合は?制度上で時期尚と取られている。
そういった意味で2024年ダート三冠がすべて大井開催なのは
ある意味力業で解決できている要素。
グランダムジャパン方式で格にこだわる事はないと思うけどね
👍
高評価
1
👎
低評価
0
8 ななしのよっしん
2023/08/13(日) 13:30:43 ID: vTxxBseCmM
>>6
積極的に混合戦に出走してレーティング稼いで他に還元してくれるが少ない。
出ても掲示板外の順位でレーティングが付かない。
その結果、名手を上に据えた上で限定戦に閉じこもって混合戦も中央重賞も一切出ずに限定戦番長して、他のが頑って稼いできたレーティング漁夫の利で貰ってウマウマするまで出る始末(そして勝ちすぎたので斤量重いんです〜とか言い出す)。

一部の営にも問題があると思う
👍
高評価
1
👎
低評価
1
9 ななしのよっしん
2023/08/18(金) 06:24:59 ID: llsyjCvF+e
8>>

悪いのは勝っても一切の旨味のないレースだよ。負けたら1敗以上のデメリットがあるのが今ののDG競走。
そもそも開催者が参加を奨励してない。
👍
高評価
0
👎
低評価
6
10 ななしのよっしん
2023/09/09(土) 10:23:50 ID: EDsN2Ri82q
競馬ブックでしか報道しなかったから(競馬ブックでは何回も記事になってるけど)95年から始まった交流競走は、そもそもパート1昇格への過程として始まってることだれも書かないんだよな。
ダート競走格付け委員会の一員でもあった山野浩一氏は95年の時点でそれを踏まえた事を、合同フリーハンデライブリマウント評で書いてるんだけどね。
大雑把に言うと80年代JRAパート1昇格のために動き出す→当時は日本競馬催者はJRAしかないとをついていたため総レース数の割に上級レースの割合が多すぎると駄だしされる→実は日本にはJRA以外も催者あるんだとを付けなくなる→当然出直しで日本競馬としての体裁を実体的にも作ることになるがための交流競走の必要性

👍
高評価
2
👎
低評価
5
11 ななしのよっしん
2023/09/13(水) 14:49:51 ID: kLOmTQ5mBN
>>10
Wikipedia地方競馬の記事には2015年時点で類似のことが書かれてるように見えるが(地方競馬協会編纂の出典付きで)

中央競馬の側も際化な日本競馬の地位向上において、地方競馬との協調を進める必要に迫られたことから[注 31]
^ その一例として、JRA単体で競走数全体に占める重賞競走の割合の高さが問題となったことが挙げられる。
👍
高評価
5
👎
低評価
0
12 ななしのよっしん
2023/09/13(水) 14:56:06 ID: kLOmTQ5mBN
あと競馬ブックダートグレードの話は聞き飽きた

二次元好きの匿名さん21/12/22() 22:35:00
競馬ブックに載ってた記事にあったパート1入りの過程のごたごた等
日本80年代からパート1昇格を考えてましたが、最初は蹴られました
地方競馬断でJRA日本代表名乗り地方競馬の存在を隠していました
(略)

二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 23:03:59
現状かなり入れた後だろ
競馬法で総レース数が決まってるんだからJRA開催分でのダート路線拡充な非現実
(略)
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
👍
高評価
4
👎
低評価
0