チャランゴ(charango)とは、主に南米で用いられる小型の弦楽器である。
概要
チャランゴはスペイン人が南米に持ち込んだビウエラデマノを現地のインディオが真似て作った楽器である。
元々は胴の部分がアルマジロの甲羅で作られており、現地の言葉でアルマジロの意味であるキルキンチョとも呼ばれる。
弦は5コースに2本ずつ張られることが多い。近年はナイロン弦が用いられるが、チャランゴの発祥の地とされるボリビアのポトシ地方では鉄弦のチャランゴも見られる。
調弦は上からソドミラミとすることが多いが、地方やリズムによって異なる調弦をすることもある。
関連動画
関連項目
- 1
- 0pt
- ページ番号: 5349989
- リビジョン番号: 2440647
- 編集内容についての説明/コメント:
「関連項目」に「楽器の一覧」「フォルクローレ」「ケーナ」「アルマジロ」を追加。記事冒頭の名称を太字化。未使用節を除去しました。