チョイノリとは、スズキで販売されていた原動機付自転車である。
概要
2003年11月発売、2007年8月国内販売終了。国産で59800円(税抜)という低価格で話題になった原付である。
ただし国産で低価格ということにこだわったせいで樹脂製カムの摩耗などからくる耐久性の悪さ、リアのリジッドサス(ノーサス)などチョイノリという名前の割には上級者向けの原付である。
K3型と呼ばれる初期型ではカムの摩耗などから来る不具合、メンテナンスフリーが当たり前と思っていたユーザーの手入れの悪さなどから程度の悪い個体が多いので注意。
K4型以降では樹脂製ではあるが耐久性が向上したカム、改良された燃料コックなどでやっと普通の原付並みの耐久性を手に入れた。(といっても500kmごとのオイル交換、切れやすいチェーンなどのメンテナンスは必要)
初期型と後期型の見分け方は、茶色っぽい色のウインカーレンズ、距離計のないスピードメーター、4本のネジで止まっているスプロケットという特徴が初期型である。シートの裏のシールにある型式でも見られる。
関連動画
このようにエンジンスワップを行って「チョイワル」「ガチノリ」になってしまったチョイノリもいる。
関連項目
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