「チョコボ」とは、ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズのマスコットキャラクターである。
概要
第2作『ファイナルファンタジーII』(『FF2』)で初登場。元ネタは森永製菓「チョコボール」のマスコットキャラクターであるキョロちゃんである。
2足で地上を走る飛べない鳥であり、愛くるしい瞳、鳴き声でプレイヤーを魅了する。
プレイヤーは主に乗り物としてお世話になる。その他、サブイベントやミニゲーム、召喚獣として登場することもある。
作品によって異なるが、多くの場合飼い馴らされ家畜として重用されており、現実でいう馬のような移動・輸送手段の足として世界各地で登場するが、野生のものも幾らか存在するほか、種によっては水場を走行できたり飛行できたりする毛色違いのものもいる。
『FF5』ではメスのチョコボが初登場(外観では判断できない)。メスは人間に乗られるのを嫌がるという性質を持っている事から、乗る事ができるのはオスのチョコボだけという事となる。また、エピローグでは雛鳥も登場。孵化した時点で成鳥と同じ姿である事から、チョコボは姿が変わらず成長するようである。
好きな食べ物はギサールの野菜。FF7はギザールの野菜。
騎乗時には「チョコボのテーマ」や「○○○・デ・チョコボ」が流れる。
チョコボについて語るスレ#25 |
人気にあやかって、チョコボを主役としたゲームが多数発売している。その中でも『チョコボスタリオン』、『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズ、『チョコボレーシング』が名作とされている。
チョコボの種類
- チョコボ
一般的な黄チョコボ。 - ひなチョコボ
チョコボのひな。FF13ではペットとして流通しており、サッズ親子のひなチョコボもそこで飼われた。 - 黒チョコボ
FF4で初登場。黒い羽毛を持つチョコボ。空を飛ぶことができ、森林地帯で乗り降りすることが出来る。 -
白チョコボ
白い羽毛を持つチョコボ。FF4では話しかけることでMPを回復してくれる。 - 山チョコボ
FF7に登場。徒歩ではいけない山の地形を移動可能な緑色のチョコボ。 - 川チョコボ
FF7に登場。山チョコボとは異なり浅瀬を移動できる水色のチョコボ。 - 山川チョコボ
FF7に登場。山チョコボと川チョコボの特性を兼ね備えた、黒灰色のチョコボ。 - 海チョコボ
FF7に登場。山、川、そして海を移動できる金色のチョコボ。ナイツオブラウンドを手に入れるための存在 - 赤チョコボ
FFTに登場。チョコボ系列最上位のモンスターで、その性能からFF史上最強のチョコボとも呼ばれている。FF12ではレアモンスターの一種で、リボンを落とすLv99なる希少種も存在する。FF14では南方ボズヤ戦線に出現し、チョコメテオの凶悪さで大量のプレイヤーを絶望に叩き落している。 - 茶チョコボ
- デブチョコボ
FF3で初登場した巨大なチョコボ。3と4(DS版除く)ではチョコボの森の中でギサールの野菜を使うと出現する。要らないアイテムを預かってくれる……が、3では預けるときにアイテムを食べているような描写があり、返してもらう際には「ちょっと待ってね、今出すから……」というセリフが出る。どこから出してるんですかね?
ちなみにDS版4ではギャラリーやシアターなどの各種モードを確認できるキャラとなっており、5以降は召喚獣として登場する。 - チョコボリーダー
- トリックスター
FF12でモブクエストとして登場する白チョコボ。 - チョコリーナ
FF13-2、LRFF13に登場するチョコボのコスプレをした女性。ちょんちょこりーん。FF13-2ではセラ達にアイテムの販売補給の手助けをしたり、LRFF13では祈りのキャンパスの管理人を勤めている。人間の女性に見えるが、自身は人間ではないと公言しており、謎に包まれている。しかし、物語を進めていくと…?
etc…
チョコボの天敵
- チョコボイーター
FF10から登場し、以降チョコボの天敵として登場する定番モンスター。両手をガバッと横に広げたような長い腕にいかにもチョコボを食べてそうな大きな口を持ったモンスター。
有名どころのナンバリングはやはりFF10のミヘン街道に登場するチョコボイーター。失策して倒せなかった場合、崖から落とされ、旧街道の最奥部に着陸する。
また、この系統亜種としてアースイーターなどがいる。
関連動画
関連商品
関連静画
関連項目
- ファイナルファンタジー
- 半熟英雄(ゲスト出演?)
- サボテンダー
- モーグリ
- トンベリ
- ハシビロコウ(実際にいたらこんな感じ?)
- ヒヨコ(アンサイクロペディアより)
- 馬鳥(FF14日本語版での素材名)
- 聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜
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