チラリズムとは「チラリと見えるエロティシズム」の略語として、60年前程に作られ、定着した言葉である。
概要
精神分析が的確にいっているように、エロティックなのは間歇である。
二つの衣服、二つの縁の間にちらちら見える肌の間歇。
誘惑的なのはこのちらちら見えることそれ自体である。
更にいいかえれば、出現-消滅の演出である。
チラリズムのポイントは「見せるつもりが無く」「見えたら恥ずかしいと感じる」ことである。また、男女の差は無い。
本来、隠している部位が偶然または故意によってさらけ出されることにより人は羞恥心を感じる生き物である。
それを隠そうとする仕草に萌え、さらに隠されているものが見えたというラッキーな感覚によりそれが増幅される。これがチラリズムを感じる事である。
昨今の見せパン、見せブラなどはじめから見られることを想定しているものは含まれず、また隠すつもりが全く無い・感じられない場合もチラリズムとは言えない。(モロリズム?)
曝け出される物によって以下のように分類される場合がある。その場合、そのものを二文字に縮め、最後にチラをつけて「○○チラ」と呼ばれることが多い。
- パンチラ
- パンツ。下にはく下着全般がチラリと見えること。単体の言葉としてはもっとも有名なチラリズムである。ふんどしの場合はフンチラ、ブリーフの場合はブリチラという言葉もある。
- 詳しくは該当項目を参照のこと。
- ブラチラ
- ブラジャーがチラリと見えること。主に女性がつける上の下着。
- 胸チラ
- 乳房、または胸の谷間がチラリと見えること。水着など初めからバストラインが見えるような服装の場合はチラリズムとは言わない。いわゆるポロリとはちがうので注意。
- ハミ毛
- 衣類の端から体毛がチラッと見えてしまうこと。主にシャツから腋毛がチラリしたり、水着やパンツから陰毛がハミ出る状態などを指して用いられる。
- ブルチラ
- 児童ポルノ禁止法が怖いのでこの説明文は削除しました。
ほかにも様々な部位・対象物により、様々な呼ばれ方がある。
概要
ニコニコ動画では対象は人間とは限らず、エロス的なチラリズムがある動画よりも、「ほんのちょっとだけ見えている」「猛スピードでちょっとしか見えない」「チラというよりモロ」といった動画につけられることが多い。
ただの「チラリ」な気がするものが多い。
また動画の中にチラ見する場面があり、その場面が笑えたり、ネタになる様な部分が含まれる動画につけられる。
関連動画
パンツのチラリズム。
12:50頃から
関連項目
- 6
- 0pt
- ページ番号: 2999042
- リビジョン番号: 2927033
- 編集内容についての説明/コメント: