チンジャオとは、漫画「ONE PIECE」の登場人物である。
概要
八宝水軍12代目(先代)棟梁を務めた巨体の老人。
現在は隠居し棟梁の座も孫のサイに譲っているが、その実権はいまだ彼にある。
かつては『錐のチンジャオ』として名を馳せ、懸賞金は5億ベリーを超えていた伝説級の海賊。
しかし、モンキー・D・ガープとの決闘により錐のごとく尖っていた頭を凹まされて、その攻撃力が激減してしまう。この一件によりガープのみならずその孫子の代まで恨み続けることを決意。
そして時は流れて、ドレスローザにてガープの孫であるモンキー・D・ルフィと遭遇。その恨みつらみを闘技大会にてぶつける。
最終的にはかつてのガープとの決闘の時と同じように頭突きと拳の打ち合いとなり、押し負けて敗北。しかしその衝撃でかつての錐の頭が復活する。この一件により、ルフィに対してはむしろ深い感謝と恩義を抱くようになった。
これでかつての実力が戻ったかというとそうでもなく、今度はルフィとの戦いの衝撃と寄る年波が重なり、体が思うように動かなくなってしまう。
しかし同時期、サイの修行の成果が覚醒したことを確認し、八宝水軍の実権を正式に彼に譲り渡した。
戦闘能力
『八衝拳』と呼ばれる拳法の使い手で、彼の場合は頭突きがメイン。
かつて錐の頭を持っていた頃はその頭突きに八衝拳奥義『錐龍錐釘』の名を付けていたが、ガープに凹まされてからは『無錐龍無錐釘』と技の名前を改めている。
また、作中で決して多くない覇王色の覇気の使い手でもある。
関連動画
関連項目
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