チンチロリンとは、サイコロを使って行うギャンブルゲームである。
概要
日本で生まれたギャンブルゲームのひとつで、通常は数人がどんぶりを囲んで車座に座りプレイする。
廻り胴(親権が固定されず順にまわること)であり、チップの動きも小さいのでパーティゲームとして遊ばれることが多い。
必要な物
あるといいもの
簡単なルール
まず参加者から最初の親を決めておく。
子はその回に賭けるチップを張る。
親がサイコロをどんぶりに振り、「出目2~5」以外の出来役は即勝ちもしくは即負けなので清算する。
「出目2~5」ならば子が順にサイコロを振り、出来役に応じて清算する。
親が「ヒフミ」「出目1」「ブタ」「ションベン」もしくは全員に負けると強制的に親権が右隣に移る。
出来役
- 出目:[6][6][2]のようなペアが出来た場合。半端のサイコロの目が役(例なら「出目2」)になる。1倍づけ。
出目1は即親負け、出目6は即親勝ちになる。 - アラシ:俗にいうぞろ目。[1][1][1](ピンゾロ)は5倍、それ以外のゾロ目は3倍づけ。
- シゴロ:[4][5][6]の連番。2倍づけ。
- ヒフミ:[1][2][3]の連番。即親負け、2倍払い。
- ブタ:いわゆる役なし。即親負け。ただし2回まで振りなおしができる(1,2投目でも役が出来たら確定)
- ションベン:サイコロが丼から落下するとこれになる。親子問わず出目問わず即負け。
ローカルルール
意外とローカルルールは少なく、アラシの倍率に差があるくらいである(上記のほか、ピンゾロは7~10倍、2~6ゾロはその数字倍(3ゾロなら3倍)のルールが多い。)
また、 カイジの「地下チンチロ」では以下のルールが採用されている。
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関連項目
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