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ティナのテーマとは、ファイナルファンタジーVIのBGMである。
概要
曲名こそ「ティナのテーマ」だが、同曲はフィールド画面で流れるBGMである。
登場キャラのティナ関連のイベントは、同曲のアレンジである「目覚め」が流れることが多い。
上記以外にもティナのテーマといえばオープニングシーンを思い出す方も多いだろう。
スーパーファミコン用に作られた３作品の中で、個人的に一番気に入っているのが
このFFVIです。降りしきる雪の中を魔導アーマーが静かに進んでいくオープニング。
そこにフェードインしてくる「ティナのテーマ」。開発がアップしたその日。
奇しくも東京に大雪が降り積もりました。その真新しい雪を踏みしめながら
「ティナのテーマ」を一人口ずさんでいたことをおぼえています。（植松伸夫）
（ピアノ・コレクションズ ファイナルファンタジーIV ライナーノーツより）
オープニングシーンで流れるBGMは、サントラには「予兆」という曲名で収録されている。
また、ティナのテーマのアレンジは他の挿入曲にもみることができる。探してみよう。
いかにもしんしんと雪が降るようなバックに流れるような美しいメロディー、後半の盛り上がりなどが特徴で、ニコニコ動画では演奏してみたり初音ミクに歌わせた動画を投稿する人が多い。
オリジナルの人気も高いが、ピアノやDFFでのアレンジバージョンもあるので、こちらも聴いていただきたい。
時の放浪者
FFVIが発売された同じ1994年、「ファイナルファンタジー ボーカルコレクションズ 祈り」にて、ティナのテーマに歌詞をつけた「時の放浪者」が収録されている。ヴォーカルは大木理紗。
主旋律ではなく副旋律に歌詞のメロディーが乗っているが、原曲の良さをそのまま保ちつつ新鮮な印象を醸し出している。
FF6のフィールド曲で、一人アカペガ
ヒャダイン氏がこのティナのテーマを「FF6のフィールド曲で、一人アカペガ」というタイトルでアレンジしている。
甘く切なさを感じる女声ヴォーカルだけでも十分美しいのに、英語の歌詞がティナの心情を吐露しているが如く流麗な印象を与え、オリジナルに遜色ない魅力を出している。"Why I'm alive?"がまやまーいと聴こえてしまうのはご愛嬌。
氏がこの曲を作るにあたり、どのような想いを込めたかは、氏のブログをご参照いただきたい
。
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関連項目
- 植松伸夫
- ファイナルファンタジーVI
- ファイナルファンタジーの関連項目一覧
- ゲーム音楽の一覧
- 赤い翼（スーパーファミコン版をプレイした人にとっては同じくらいトラウマな曲）
- ティナ・ブランフォード
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