ティモンディとは、進路選択を間違った高校球児の二人組2015年に結成されたグレープカンパニー所属のお笑いコンビである。
概要
メンバーはボケ担当の高岸宏行、ツッコミ・ネタ作り担当の前田裕太の2人
2人の出会いは済美高校野球部であり、高岸は1年次に甲子園でベンチ入りする実力者、前田も高校野球部を対象とした体力測定で全国一位になる程の身体能力を持ち、2年時にベンチ入りした。
大学に進学後もプロを目指して野球を続けていたが大学3年時に高岸は肘を痛めて引退、お互い大学4年の時にたまたま道で出会い、意気投合してお笑い芸人を目指すことを決意した。
大学時代に二人が東日本大震災があり、そこで復興のために精力的に活動したサンドウィッチマンを見て勇気を与えられる人になりたいという志から芸人を目指したと語っている。
そのモチベーションから完成したのが高岸のオレンジ衣装に超ポディシブキャラという抜きんでた芸風で、「やればできる!(済美高校の校歌の一節でもある)」や一つ一つの前向きなオーバーリアクションなど若者を応援するキャンペーンキャラクターやアニメのヒーローのようなネタに元気をもらっているファンも多い。ちなみに前田は野球関連で登場する時は緑で胸に「伝 説」と書かれたユニフォームで登場する。
高岸はファウストボールの日本代表に選ばれるほど身体能力が高い。前田も元プロ野球と十分渡り合える実力を有しており、二人の身体能力は今も健在。ジャイアンツ・ファンフェスタ2019で実際に現役のプロ野球選手とゲストチームのスペシャルマッチに参加し、プロ相手に激闘を繰り広げた。
そのの身体能力の高さを生かして様々なバラエティ番組に出演、徐々にレギュラーを増やしていって本業のお笑いにつなげたいと双方思っている。
2020年2月21日、YouTubeチャンネル「ティモンディのベースボールTV」を開設、そこで「150km投げるお笑い芸人」をはじめとした番組を運営、約2か月で9万人越えのチャンネル登録となっている。
他にも元プロ野球選手の動画企画に参加したり、対談したりしている。
2022年7月、ついに高岸が栃木ゴールデンブレーブスに入団し、プロ野球選手となった。芸人と野球の二刀流※と称されている。
※高岸はこの年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演しており、芸人・俳優・野球の三刀流という見方もある。
関連項目
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