テイルズオブザテンペスト単語

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『テイルズ オブ ザ テンペスト』とは、2006年10月26日にバンダイナムコゲームス（現バンダイナムコエンターテインメント）から発売されたニンテンドーDS用RPGである。

略称はテンペスト、TOT。固有ジャンル名は『魂を呼び覚ますRPG』。

	テイルズ オブ ザ テンペスト TALES OF THE TEMPEST
	ジャンル	魂を呼び覚ますRPG
	対応機種	ニンテンドーDS
	発売元	バンダイナムコゲームス （現バンダイナムコエンターテインメント）
	開発元	ディンプス
	発売日	2006年10月26日
	価格	5,040円（税込）
	プレイ人数	1人
	CERO	A（全年齢対象）
	キャラクターデザイン ： いのまたむつみ 主題歌 ： misono『VS』

概要

『テイルズ オブ』シリーズ初のDS用作品。『テイルズ オブ ジ アビス』に続く本編作品9作目と思われていたが、発売後にはエスコートタイトル（外伝作品）と分類された。 

ストーリーは製作側曰く「王道」。システムは『テイルズ オブ リバース』の3L-LMBSを進化させた「3on3-LMBS」を採用している。

3Dになったことで『リバース』では出来なかった上下へのラインを越えた通常攻撃が可能になったのが最大の特徴。

上位技は特定の技を出した後に派生するという『テイルズ オブ デスティニー2』での追加特技のようなものになっている。しかし、これは逆に言えばコンボが限られてしまうということでもあり、評判は良くない。

主人公カイウスと仲間の一人であるフォレストのみ戦闘中に「獣化」することが出来るが、獣化後はひたすら攻撃しか出来ない。

様々な場面でタッチペン操作に対応しているが、反応はイマイチ（しかし料理では必須）。恒例のOPアニメは一部しか使われず、声も戦闘中のみだったり話も短かったりで全体的に不評だった。次のDS用作品『テイルズ オブ イノセンス』からは十分反省を活かした作品作りが成されている。

主題歌はmisonoの『VS』だが、発売が延期されたためにイメージソングとして、新たにmisonoの『ラブリー♥キャッツアイ』が起用されている。

ストーリー

大陸アレウーラにはかつて「世界を破滅させた」と云われる種族「リカンツ」がいた。

独自の文明を築いていた彼らは「獣人戦争」に敗北し、アレウーラの支配権はヒトに譲られた。

そして教会や騎士団による「リカンツ狩り」がはじまったのである…

ある日、カイウス達の住むフェルンの町に傷ついた兵士がやってきた。

介抱の甲斐もなく、兵士は死んでしまうが、死ぬ直前にカイウスに赤い結晶「ペイシェント」を預けた。
その直後に現れた魔物を追い払うため、カイウスの養父が獣化して戦った。

しかし、そのせいで村人達にリカンツであることがバレてしまい、教会の「異端審問官」がやって来る。

養父は捕まり、彼を庇ったルビアの両親も殺されてしまった。

村から逃げ出したカイウスは養父を助け、本当の両親を探すため、ルビアは両親の仇をとるため、共に旅立ったのだった…

登場人物

パーティーメンバー

• カイウス・クオールズ （声：高城元気）
• ルビア・ナトウィック （声：門脇舞）
• ティルキス・バローネ （声：山崎たくみ）
• フォレスト・ルドワウヤン （声：乃村健次）
• アーリア・エクバーク （声：荒木香恵）

敵キャラ

• ルキウス・ブリッジス （声：斎賀みつき）
• ロミー （声：瀬那歩美）
• アルバート・ミュラー （声：麻生智久）
• 教皇 （声：小林清志）
• 国王 （声：長克巳）

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• テイルズオブシリーズ
• テイルズオブシリーズの関連項目一覧

外部リンク

• テイルズ オブ ザ テンペスト｜バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

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