テイ・トウワ(TOWA TEI)とは、男性DJ・ミュージシャン。
概要
コロムビアミュージックエンタテインメント所属。親指と人差し指を伸ばして顎に添えるのが彼の決めポーズである。ソロデビューしてまもなくは吉本興業に所属していたが、2007年からは個人事務所であるhuginc.に所属。
武蔵野美術大学出身。
学生時代に、坂本龍一のラジオ番組「サウンドストリート」(NHK-FM)にデモテープを投稿していた事がある。(ちなみに、同番組にデモテープを投稿して後にプロになった者には他に槇原敬之がいる。)
1990年、Jungle DJ Towa-Towaを名乗り、ディー・ライト (Deee-Lite) のメンバーとしてアメリカでデビュー。「グルーヴ・イズ・イン・ザ・ハート (Groove is in the Heart)」等の楽曲で人気を博した。
1994年より活動拠点を東京に移して「フューチャー・リスニング!」でソロデビュー、以後テイ・トウワ名義でのシングル・アルバムをリリースしている。ボーカルにはカイリー・ミノーグ、CHARA、UA、クラムボンの原田郁子等を迎えている。1997年からはソロユニットSweet Robots Against The Machine名義での音楽活動も開始。また、コンピレーション・アルバム「MOTIVATION」シリーズもリリースしている。2000年からはさらに活動拠点を軽井沢に移し、自然と温泉にふれあいながらマイペースに音楽活動を続けている。
2014年からは高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、ゴンドウトモヒコ、LEO今井らと共にMETAFIVEを結成して散発的にグループ活動を行っている。 huginc.を立ち上げてからは同じMETAFIVEのメンバーである砂原良徳にマスタリングを依頼したり、以前から親交があるコメディアン・バカリズムが作品に参加したりとWEA JAPAN時代のソロ作品ではあまりやらなかった作風もソロ名義やSweet Robots Against The Machine名義でも作るようになった。
他アーティストとの共演としては、坂本龍一の2枚のアルバムに参加した経験がある。また、ゲイシャ・ガールズ、KOJI-1200/KOJI-12000 (今田耕司)、ハイポジ、中島美嘉、板尾創路、AYUSE KOZUE等の楽曲プロデュースを行った他、再生YMO、槇原敬之、カヒミ・カリィ、BONNIE PINK、m-flo、RHYMESTER、キリンジ、ビョーク、アン・ヴォーグ等のリミックスを手掛けている。映画「大日本人」では音楽を担当している。
デザイナーとしての側面も持っており、YMOのベストアルバム「YMO GO HOME!」のジャケットデザイン等を手掛けている。また、自身のアルバムのアートワークを漫☆画太郎に依頼した事もある。
2008年、シングル「N705i」をリリース。同曲はiTunes Storeや携帯端末 (着うたフル) で購入可能である。
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関連項目
外部リンク
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