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- ゲームミュージック作曲家、テクノやハウスの作曲家、サウンドディレクターである竹ノ内祐治の愛称。
- DJ、ハードコアテクノ作曲家であるDJ TECHNORCHのこと。詳細は「DJ TECHNORCH」の項目を参照。
二人ともコナミのゲームで楽曲を作曲・提供しているうえ、DJとしても活動しているため勘違いされやすい。
がまったくの別人である。(ちなみに竹之内氏いわく会ったこともないとのこと。)
ちなみに「ウチ」の部分のスペリングが違う(前者は"uchi"で後者は"RCH")ので、書き間違えの無いよう。
余談だがこの二人、髪型が非常に対照的だったりする(前者は銀髪で若干長髪、後者は黒髪で短髪)。なので、「白い方がデモンズソウルの人で黒い方がIIDXの人」と覚えれば分かりやすい…かもしれない。
竹ノ内祐治
表記はTECHNOuchi。コナミ矩形波倶楽部出身。楽曲制作したゲームの代表作は「チェインダイブ」「サーカディア」「激走トマランナー」など。
1969年生まれ。1989年にコナミ工業株式会社に入社。コナミでは音楽担当部署の中の、主にパソコンゲームを担当するチームに配属される。「SDスナッチャー」「メタルギア2 ソリッドスネーク」「スペースマンボウ」「ネメシス」「スピードキング」などの多くのタイトルのサウンドを、古川もとあき、関戸剛、仲野順也、福井健一郎等の多数のスタッフとともに制作していた。
その後、数名の同僚とコナミを退社。SCEによるゲームクリエイター募集企画「ゲームやろうぜ!」に応募して、陰下真由子、衛藤英幸など元コナミのクリエイター数名とともにSCEの子会社「デザートプロダクション」立ち上げに参加。「激走トマランナー」など、同社開発のゲームソフトの楽曲を制作した。
また、デザートプロダクションは当時、自社制作のゲームの他にも、同じく「ゲームやろうぜ!」によって設立された他会社の制作するゲームでも音楽制作に協力していた（e.g. ピクセルアーツ制作の「スカイガンナー」、アプライズ制作の「甲脚機甲師団バイン・パンツァー Bein Panzer」など）。そのため、竹ノ内氏もアルヴィオン制作の「サーカディア」「チェインダイブ」の2作のゲームで作曲・サウンドディレクションを担当した(サーカディアは陰下真由子氏と共同での作曲)。
2003年発売の「チェインダイブ」以後は、専門学校の運営という全く異なった分野に転職したためゲームミュージックからは遠ざかっていたが、2007年にフロム・ソフトウェアに再就職した。同社では「デモンズソウル」の効果音制作(上記の髪型のくだりは誤解を招く表現だが、デモンズソウルでの作曲はテクノウチ氏ではなく、きだしゅんすけ氏)・サウンドディレクションや「モンハン日記ぽかぽかアイルー村」の作曲を担当した。
ゲーム音楽制作から約4年間離れていたこともあり、フロムソフトウェア入社後も当初は効果音制作がほとんどだった。しかしEGG MUSIC(エッグミュージック)から2008年に発売されたSTG「サイヴァリア」のリミックスサウンドトラックCDへの参加をきっかけとして、ゲームミュージックの作曲やアレンジを再開している。
2009年には、所属会社の枠を超えての交流を目的としたゲームサウンドクリエイターの親睦会(サークル)、「ゲ音団」を結成した。
余談だが、氏のブログでは、デモンズソウルを題材にしたニコニコ動画上のMAD動画↓
に関する記述も見られ、ニコニコ動画ユーザーであるようだ。
関連項目
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