概要
「テニスの王子様」テニス呼称を差し止め申請 - 2005年08月21日19時47分
上記記事の内容は真っ赤な大嘘であるが、実際にテニスの王子様で描かれる試合内容は、話が進むにつれて徐々に過激化し、現実味がなくなっていったのは事実である。 以下はその一例。
- ボールを追いかける為に選手が炎の渦を纏ってはるか高空へと舞い上がる。
- 空中浮遊したままラリーを続ける。
- 一般人の目にも見えるほどのオーラを身に纏う。
- そのオーラが他人と繋がり、完全に同期する。(ダブルス時)
- 衝撃波や発火を伴うほどのスピードでボールを打ち返す。
- 一撃を受けた選手が20~30mは吹っ飛び観客席に落下する。
- 吹っ飛んだ選手が金網の柵にめり込み、柵の方がひん曲がる。
- 市販のテニスラケットにしか見えない道具を鋭利な刃物であるかのように扱いボールを切り裂く。
- 物理的に分身する。
- ラリーの途中に服が破れ真っ白な体色の人外の存在へと進化する。人によっては天使の羽も生える。
- 相手の身体へのダメージもポイントとして加算される。
- ボールが直角に曲がる。
- 打球が龍や虎のオーラを纏って飛んで行く。
- 亜光速、もしくは超光速で移動する。
- テニスコート全体が激しい突風と砂煙で包まれる。
- 選手が興奮すると髪の色や肌の色が変化する。
- 相手選手の技によって視力や聴力が失われる。
- 一時的にボールが完全に消滅する。
- スマッシュの予備動作として平坦な地面が噴火する。
- ボールに呼応して大気圏外から隕石が落下してくる。
- ↑によって落下した隕石によって恐竜が絶滅する。
- 十字ガットのラケットで試合。
- ネットを炎上させる。←NEW
- スタンドで鬼を出す。←NEW
- 空間を切り取る。←NEW
- ボールを衝突させて時空を歪める。←NEW
こんな常人離れを通り越して人間離れしてしまった試合内容を目の当たりにした者は皆「これはテニスではない」という共通認識を抱き、「テニヌ」という呼称が広まったと思われる。
なお、現実のテニスの試合や、卓球やバドミントンなどのテニスに近いスポーツで常人離れしたプレイが飛び出した場合も「テニヌ」と呼ばれる事がある。
テニスとテニヌの境界線
テニプリのキャラを語る際に「こいつはまだテニスしてる方」とか「これは完全なテニヌプレイヤー」などと勝手な区分けがされる事があるが、 テニスとテニヌの境界線、つまり「どこまでならテニスとして認められるのか」という認識には個人差があり、明確な区分けはされていない。
「無我の境地や一人ダブルスが出てくるまではテニスしてた」と考える人もいれば
「第1話で主人公がボディショットを狙いまくってる時点でテニスしていない」と思う人もいる。
そんなファンの認識を作者がどう受け取っていたのかは不明だが、単行本5巻の幕間にて「キミたち本当にテニスをしているのかね!?」という自虐的とも取れるセリフが出てくる事から察するに、 かなり早い段階で開き直っていたと思われる。
ちなみに作者自身がテニヌ化した(=非現実的になった)一番最初の瞬間として認識しているのは、関東大会における立海大附属中の仁王雅治と柳生比呂士の入れ替わりだとペアプリで語ってる。編集者にも「これをやったらヤバイ」とまで言われていたらしい
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