テュカ・ルナ・マルソーとは、小説・漫画・アニメ作品「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」の登場人物である。
アニメ版での声優は金元寿子。
概要!概要!
第1巻「接触編」より登場した、所謂「特地三人娘」の一人。炎龍に村が襲われ、一人井戸に隠れさせられていたところを伊丹率いる第三偵察団により救出された(この時伊丹が井戸に落としたつるべが頭にヒットし、気絶していた)。
そしてコダ村の人々と共に逃避行に追随することとなるが、途中で炎龍が襲来した際に覚醒、言葉の通じない伊丹に対して「ONO!ONO!」(目!目!=目を狙って)と必死に呼びかけ、炎龍撃退の糸口をつかませる。
その後は残ったコダ村の人々と共にアルヌス駐屯地で生活することとなる。
エルフの例に漏れず大変な美人である、また、エルフの中でも希少な精霊種(ハイエルフ)であり、寿命は永遠に近いとされる。彼女もまた見た目に反し(ヒト種から見れば)かなり高齢。の165歳である。
弓に長け、また精霊魔法も使うことができるが、序盤では目立った活躍がない。
ネタバレ(反転で読めます)
炎龍が里を襲撃した際に親友を目の前で捕食され、さらに最愛の父であるホドリューを失った彼女は、こちらの世界で言う「パーソナリティ障害」を発症していた。父が今もいっしょにいると思い込んでおり、それ故に父の分まで物資を要求していたのである。
しかし、「炎龍編」にて登場したダークエルフのヤオ・ハー・デュッシにより重い真実を突き付けられ、それに耐え切れずに心が崩壊してしまう。
そして帰ってきた伊丹を父と思い込むようになり、彼を以降「父さん」と呼ぶようになった(伊丹もまたパーソナリティ障害に縁のある人間であった為、このテュカの行動を目の当りにして激しく嘔吐してしまっている)。
炎龍討伐の際、多くのダークエルフが死んでいき、レレイもまた力尽き、伊丹たちが動けなくなったその際、彼女は涙を流しつつ雷を召喚、見事に炎龍を討伐することに成功した。
脱出の最中にようやく自分を取り戻すが、全てが終わった後も「言い慣れちゃったから」という理由で伊丹を父さんと呼ぶのだった。
関連静画も確認しないなんてゴブリン以下よ!
うん、関連項目、書いたわ
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