テレロボクサーとは、任天堂バーチャルボーイ専用のゲームである。
概要
このゲームはバーチャルボーイ本体と同時に発売された。
カートリッジはバッテリーバックアップ機能付きで、途中経過を記録できる。
世界観「テレロボクシング」とは
22世紀に人間の動きに同調して動くロボット技術「テレロボティクス」を生み出す。
これは宇宙空間などの人間には耐えられない環境用に開発された技術だが、
天才科学者エドワード・マキ・Jrが格闘アミューズメント・スポーツとして応用したのが「テレロボクシング」、
そしてそのプレイヤーは「テレロボクサー」と呼ばれた。
一部のキャラクターとの試合は除いて、通常は1ラウンド1分5ラウンド。
決着がつかなかった場合は残り体力の多いほうが勝者となる。
条件を満たすと伝説のチャンピオンとの試合になり、勝利すると伝説のチャンピオンとなる。
その後はランダムで防衛戦を行う事になるが、一度でも負けると強制引退となる。
バーチャルボーイ本体には通信用ポートがあり、それを利用して対戦機能をつける予定であった。
しかし通信ケーブルが発売中止のまま終了してしまったためこのゲームも一人用となっている。
それもあってか使える機体はHARRYの1体のみである。
ただしそれは1体のみに絞る事により複雑な操作を必要としなくなっている為、おかげで遊びやすいゲームとも言える。
※必殺技はタメコマンドのみ
試合中の操作は左右の十字キーとL・Rトリガーの組み合わせで行う。
左右のキーがそれぞれのロボットの手に対応、数種類のパンチを打ち分ける事が出来る。
ある程度の攻撃していくと相手の体力メーターが点滅する。
この時にフックかアッパーを当てるとふらつかせる事が出来る。
逆に自機側が点滅している時にも同じ状況に陥るので注意が必要。
登場機種とキャラクター
- 機体名「HARRY(ハリー)」:プレイヤー機体
パンチ(ストレート)・ボディブロー、フック、アッパーそれぞれに対応したマシンガン・アタックを装備。
- 機体名「PAGERO(パゲロ)」テレロボクシング用ロボット第1号。スモウアタック。
JOHNNY(ジョニー・バイセル):男・25歳・ドイツ
元は草野球チームのリーダー。パンクロックを愛しているが、服装はカンチガイをしている。
- 機体名「DORIHEY」
DH.1:不明・4歳・ドイツ
- 機体名「BOMKUN」
PICKY:不明・527歳・不明
- 機体名「PRIN(プリン)」ターボラッシュを持つ。実は友人の工学士ヘッケル・ブレナーが盗難してきた物。
CHERI(シェリー・フレニール):女性・16歳・フランス
スーパーモデルを夢見ていたがポーズがぎこちなく、男っぽい。 それを活かす為にテレロボクサーとなる。
- 機体名「SPOKONG(スポコング)」ノーヘッドディフェンス機能付き。
RICK(リック・ザ・ビック):男・32歳・アメリカ
生き別れの双子の弟を探す為にプロレスラーになり、テレロボクサーになる。しかし弟は彼を嫌って出て行った。
- 機体名「IKANGER(イカンガー)」親子アタック!
KEVIN(ケビン・バスコ):男・9歳・オーストラリア
弟に向いた父親の愛に飢えテレロボクサーに。元は子役タレントにされようとしたが、すぐに見切られた。
- 機体名「TUKIKAGE」
MAMORU:男・27歳・日本
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機体名「BAMSHAM」伝説のチャンピオン。耐久力・攻撃力ともに最強。
MILKY:7歳・雄・カナダ
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関連項目
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