テンタクルズとは、任天堂のゲーム「Splatoonシリーズ」に登場する音楽ユニットである。
概要
唯一無二の音楽性とキャラクターを武器に、ハイカラスクエアに集うイカたちの間で人気急上昇中のユニット。「Splatoon」に登場したシオカラーズに代わり、「Splatoon2」ではゲームの進行役として「ハイカラニュース」の司会やフェスのチームシンボルを担当する。正統派アイドルだったシオカラーズに対し、ヒップホップを志向する彼女たちはどちらかというとアーティスト路線な模様。
大きな特徴が、メンバーの一人であるイイダがインクリング(イカ)ではなく、オクタリアン、すなわちタコであること。前作ではごく限られた人物にしか知られていなかったタコ一族が、どのようにしてイカとユニットを組み、イカ世界のトップアーティストに上り詰めたのか。またシオカラーズとの共演はあるのか。今後の活躍や展開に要注目である。
メンバー
ヒメ
フルネームは「ホウズキ・ヒメ」。名前の由来は恐らくヒメイカ。テンタクルズのメインボーカルを務める天才ラッパー。ピンクのハイライトが入った白いショートヘア、白い肌に白いワンピース。一般的なイカに比べてかなり小柄で、見た目は可愛いが、それとは裏腹にかなり毒舌でクレイジーな性格。
- 背が低いためか高い所が好き、高所からイイダを見下ろそうとすることがしばしば(でもタチウオパーキングで降りないのはイカがなもんですか、センパイ…)。低身長を気にしており、身長のことに触れるのはNGと暗黙の了解となっている様子。サバを読んで145cmらしい。
- 発言から見るに、マニューバー使い。スライドで避けるのが好き(で、ガラスにぶつかる。センパイカワイイ…)。
- 運動神経は比較的良く、マニューバーでトリックを決めるとか造作もない。背が低すぎて自転車が片足ケンケン状態になった際は、そのまま他の自転車を追い抜いくという荒業を見せている。
- 歌声に衝撃波が伴うという特性があり、本気で歌うとすごいコトになる。かつてちびっこ民謡コンクールではスピーカーを破壊し、海女美術大の学祭のライヴではその歌声で石像を破壊した。ヒメがステージで歌えているのはイイダが独自に開発した機材を通しているからである。イイダ凄い。別名「ライブハウス荒らしの白い怪物」。
- おこづかい制らしい。貯金はせず、ショッピングでパーッと使ってしまうようだ。
- ネーミングセンスについては…まぁ、触れないでおこう(でもシャイニング・バシュールて…流行るの)?
- バトル中に立ち止まってボルダリングのホールドの数を数えたり、海が見えると魚がいないか探そうとする等、フリーダム且つ無邪気な面もある(おさかな「さん」って呼ぶセンパイ、カワイイ…)。
- 全体的に、目立ちたがり、前に出たがりな性質が目立つ。中央は突破したくなるし、マイクがあれば歌いたくなる。
- 言動や外見からは想像できないが21歳であり、アオリとホタルより2歳、イイダより3歳年上である。またシオカラーズと同じくシオカラ地方出身であり、誕生日プレゼントに客船を貰うほどの超お嬢様。
イイダ
フルネームは「イイダ=マリネ」。名前の由来は恐らくイイダコ。先述した通り、イカではなくタコである。テンタクルズのDJを務めるセクシーなお姉さん。18歳。曲によってはメインボーカルも務める。グリーンのメッシュが入った漆黒のロングヘア、褐色の肌に露出の激しい黒い衣装。いかにもギャルっぽい見た目だが、実際はしっかり者かつ天然で、丁寧な敬語口調。外見だけならどう見ても年下なヒメのことを「先輩」と呼んでいる。この外見と性格の組み合わせはオクタリアンの特性と合致している。実はシオカラーズの大ファンで、人生が変わるほどの影響を受けたそうである。自身がタコであることを全く隠しておらずナワバリバトルまでやっているようだが、イカのほうは別に誰も気にしていないらしい。
- 重機オタクマニアであるそうだ。モーター音のサンプリングをしたり、巨大クレーンで気分がアガるらしい。夜の造船所とか、そりゃもうハァハァするレベル。
- バイクを所持している。やはり機械イジり系は大好きなようだ…。ヒメの異常に発達した声帯を抑制する機材を自作しており、ヒメが歌う際はこれを使用している。また、ヒメを模した手作りのぬいぐるみを持っている等、手先の器用さが伺える。
- ネーミングセンスもシオカラーズゆずり?だきしめて☆トゥインクルスター!
- 今作でイマ・ヌラネバー!を歌っていないのは「(シオカラーズの曲を歌うのは)恐れ多すぎる」という理由から。
- 大体において腰が低い。その辺の鳩を「あのかたがた」扱いである。なお、頭に乗られそうになるらしい。うらやまけしからん。
- 天日干しの塩とオーガニックトマトのケチャップ、などとサラりと言えることから、ヘルシー志向か?あるいはオタク体質故になんにでもコダワリがあるのかもしれない。
- ヒメにショッピングに誘われた際、今度のオフは一緒にゲームして遊ぶ約束だと、不満げな表情を見せる事もある。どちらかというとインドア派なのかも知れない
- 「今回のフェスのために特別なステージを作ってみました!」まじか!イイダ、やるじゃん!つーかやりすぎじゃん?
- 出身地が「他国」(タコ?)となっており、イカ語は独学で勉強し2年ほどで覚えた、何気にバイリンガル。慌てると咄嗟に母国語が出るらしいが恐らくプレイヤーたちは遭遇したことがない。今後に期待である。オクタリアン故か178cmと非常に高身長であり、相方のヒメと並ぶと身長差は30cmを超える。
- タコツボバレー在住時は優秀な技術者であり、タコドーザーの設計や既存の戦略タコツボ兵器改修などに携わっていた。その後DJタコワサ将軍のワサビ補給担当という栄転なんだか左遷なんだか分からない人事を経て、タコワサ将軍に追従する中前作のラストバトルに居合わせてイカの音楽に心酔、タコツボバレーを捨てて地上へ脱走した。オクタリアン側では行方不明扱いとされているが、あまり積極的に捜索はされていない模様。
- ナワバリバトルやライブ等でオクタリアン独自の技術を使ってステージメイクを行う事もあるらしく、これが原因でアタリメ司令にその素性を知られる事になった。
リアルライブ
シオカラーズと同様に2018年2月10日に行われた「闘会議2018」にてテンタクルズが現実世界デビュー。「ハイカライブ」と銘打ち、生バンド・スクリーン投影等「シオカライブ」と同じ手法で二人のパフォーマンスが披露された。
曲のライブアレンジはもちろん、アーティストらしく楽器を操作したり客を煽る仕草を見せたり、演出もさらにバージョンアップされている。振付・パフォーマンス指導は引き続きめろちんが担当[1]。
過去のシオカラーズライブでは観覧スペースから人が溢れる事態が何度も起きた教訓から、テンタクルズの出番前に音楽ブースを拡張。隣のブースも使用して2ホールぶちぬきの観覧スペースを用意したが、それでも大入りとなった。
関連動画
関連静画
お絵カキコ
関連商品
ゲームソフト
amiibo
関連項目
脚注
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- 0pt
- ページ番号: 5493009
- リビジョン番号: 3068904
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