ディアブロとは、スーパーロボット大戦シリーズに登場するオリジナルロボットである。16機のオリジナル魔装機の1機。パイロットはマドック・マコーネル、後にミオ・サスガ、3代目はプレシア・ゼノサキス。
概要
ラングラン製のBクラス魔装機。大地系低位・森の精霊ディアノスと契約している。
本機の簡易量産型にはブローウェルが存在し、敵として登場するほかトールスが味方としても乗っている。
マドック・マコーネルが正式な操者として搭乗していたが、シュテドニアス軍との戦いで戦死。乗りこなせる者がいないままルザック州の基地で眠っていたが、基地を訪れたミオ・サスガが操縦することとなる。ミオがザムジードに乗り換えた後はプレシア・ゼノサキスが操者に立候補し、正式なパイロットとなる。
リニアレールガンを搭載した砲撃用の機体だが、剣士としての才能があるプレシアによって剣を武器に柔軟な動きを見せる。特に必殺技「くるみ割り人形」とそこから派生した「剣の舞」や「春の祭典」では軽やかに、舞うようなアクションで強力な攻撃を繰り出す。
「スーパーロボット大戦EX」で初登場、その後「魔装機神」シリーズや「α外伝」「第2次OG」でも他の魔装機共々登場している。
スペック
全長 | 26.3m |
重量 | 48.2t |
搭乗人員 | 1人 |
動力 | フルカネルリ式永久機関 |
装甲材質 | オリハルコニウム 強化セラミック |
移動タイプ | 陸 |
守護精霊 | 大地系低位・森 |
所属 | 神聖ラングラン王国 |
開発者 | ウェンディ・ラスム・イグナート |
パイロット | マドック・マコーネル ミオ・サスガ プレシア・ゼノサキス |
武装
- ミサイル / 多弾頭ミサイル
両肩のバックパックに搭載されたミサイルを発射。作品によって登録名や内容、弾数などが異なる。 - プラズマソード
携帯式の非実体剣。魔装機の標準武装の1つでもある。 - リニアレールガン
両肩に搭載された2連装のレールガンを発射する。
長射程・高威力と、登場作品を通して使い勝手の良さに勝る、ディアブロの主武装の1つ。
「魔装機神」シリーズでは「ハイパーレールガン」及び「ハイパーレールキャノン」へランクアップする。 - パルスレーザー
レーザーで攻撃する光学兵器。「EX」と「第2次OG」で登場。 - 対空レーザー
「EX」のみの登場。空専用の高威力のレーザー砲。
必殺技
- 緑の墓標
「魔装機神」と「α外伝」で登場。プレシアが特訓の末に編み出した必殺技である。
拳を叩きつけ、大地を這って進む緑色のエネルギー弾を撃つ。パワーウェイブではない。
ランクアップする事で「幽翠の奥津城」へと強化される。第2次OGでは何故オミットされてしまったのか。 - 剣の舞
剣舞による攻撃で相手を切り裂く技。魔力で分身を作り出し、連携攻撃を繰り出す場合もある。
「魔装機神」では後述の『くるみ割り人形』のランクアップ武器として登場するが、「α外伝」ではくるみ割り人形とは別に登録されている代わりにくるみ割り人形よりも攻撃力が低い。 - くるみ割り人形
上記の「リニアレールガン」と並んでディアブロの代名詞と言っても過言ではない、プレシアの必殺技。
剣を新体操で用いるリボンのように変形させ、くるくると舞い踊るように回転しながら連続で攻撃する。
戦闘アニメの萌え可愛らしさもさながら、この技で敵のHPをゼロにした際には勿論トドメ演出が用意されているほか、この技には他のロボット達には無い特徴として「攻撃を空振りしたときの専用演出が用意されている」というものがある。一体何がスタッフ達をここまで本気にさせるのか・・・? - 春の祭典
「ROE」で登場した必殺技で、上述の「くるみ割り人形」の真の姿。
リボンを両手で操る「二重螺旋の型」から繰り出すもので、ヴァルシオン(ヴァルシオーネ)の「クロスマッシャー」を彷彿させる赤と青の螺旋が織り成す演出に注目。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt